元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

歴代最強で最も人気の高いボクサー  【リング】

2012年11月02日 | 百田尚樹
世界チャンピオンが8人しかいなかった1960年代のプロボクシング。ファイティング原田の強さは、ピカイチだったようです。

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リング
PHP研究所



◆最も

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時代の高揚感のなかで躍動し、19歳でフライ級王者となった若者は、
その後「黄金のバンタム」と呼ばれたエデル・ジョフレを破って2階級制覇、スターダムへと駆け上がる……。
想像を絶する過酷な減量と、強豪たちとのギリギリの勝負。
試合場面の描写は、『ボックス!』にまさるスピード感と臨場感。
日本の青春、選手たちの青春の勃々たる熱気がストレートに胸を打つ感動長篇!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小学生の頃、ボクシングの世界戦をテレビで観るのが好きでした。
当時、ファイティング原田の時代は終わり、柴田国明、輪島功一、具志堅用高などの試合を楽しく観ていました。


「ファイティング」の名前は、日本ボクシング界では「永久欠名」なんだそうです。
テレビ視聴率50%以上を何ども記録したのも彼だけ。
世界ボクシング殿堂に、日本人選手で登録されているのも彼だけ。

この本を読むと、彼こそ歴代最強で最も人気が高かった選手であることが分かります。


◆ 減量

今、ボクシングの世界チャンピオンは70人。
ファイティング原田の頃は、たったの8人。
チャンピオンの価値が、当時と今では雲泥の差があります。

それだけに、世界チャンピオンになるのは至難の技だったんですね。


通常は65キロもある彼は、試合前にバンタム級のリミット50キロ台に減量します。
ストイックなまでの練習量と過酷な減量。
リングに上がるとニコニコ顔。
試合に負ければ、相手選手の手を挙げ、褒め称える。


彼の人気の秘密は、そんなところにもあるのかもしれません。


この本は、ファイティング原田の栄光の軌跡を描きながら、日本初の世界チャンピオン白井義男、カミソリパンチの海老原なども上手に描いてくれています。

ワクワクの一冊です。
面白かった!


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (通勤ウォーカー)
2012-11-02 08:05:25
おはようございます
チャンピオンの数が
そんなに違うのですか!
ファイティング原田が
いかにすごかったが
わかりますね!
返信する
Unknown (溶射屋)
2012-11-02 15:12:23
元単身赴任のYHさん

こんにちは!

ファイティング原田選手、もち論名前走っていますが現役時の記憶無いなぁ。

原田選手の人間的にもチャンピョンクラスだったんですね。

YHさんがわくわくする本ですので読んで見たいと思います(^^)

ポチッ!
返信する
Unknown (8ちゃん)
2012-11-02 18:02:07
こんばんわ

そうですか。
最近のボクシングのクラスは、70もあるのですか。
誰が一番強いのか分かり辛そうですね(笑)

YHさんの推奨本は、どれも間違いないので、読んでみたいです。

ところで、最近、図書館の利用度数がV字回復で増えているそうです。
団塊の世代がリタイヤしたことも影響しているようです。
2001年11月に施行された、子どもの読書活動の推進に関する法律も影響しているのでしょうか。

読書の秋(冬?)です。

ポチン
返信する
こんばんは (タッキー)
2012-11-02 22:30:50
現在リフォームにお邪魔しているお宅の畳の下から、昭和51年の新聞が出て来ました

まるでタイムカプセルのようでした

そこには、ガッツ石松最優秀選手の記事がありました

懐かしい~って読みいってしまいましたf(^^;
返信する

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