4年後に花開くか・・・？ 【エディー・ジョーンズの日本ラグビー改造戦記】

日本中を沸かせたラグビージャパンのエディ・ジョーンズHCの退任記者会見がありました。4年後のジャパンは、さらに成長しているでしょうか・・・？

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■辛口の会見

11月1日でジャパンの監督を退任したエディの会見がありました。
最後までジャパンのことを心配した内容でした。


エディが退任の理由は、どうやら日本の古い体質が問題だったようです。

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大学中心の現状に危機感を示し、根底から変革しなければ１９年のＷ杯日本大会の８強は不可能と断じた。
後任のＨＣには国際経験が豊かな人物を推奨し、日本人ＨＣには否定的だった。

才能ある１６～１８歳の３０人の選手を選び、体力強化を含めた一貫指導を行い、国際試合も定期的に経験させるなど一貫したエリート育成システムの必要性を強調した。
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せっかく盛り上がったラグビーの実力と人気。
これを期に指導者もひと皮向ける必要がありそうです。

	エディー・ジョーンズの日本ラグビー改造戦記―ジャパン進化へのハードワーク
	東邦出版

■徹底する、妥協しない、貫く

この本は、4年間のジャパンの戦跡を記したもの。
エディ就任後、着実に実力をつけた様子が分かります。

コーチングに関する記述は少ないのですが、彼の指導方法の一端が垣間見えます。



「too high！」。

タックル、スクラムで姿勢が高い時に、選手に何度も発した言葉です。
毎日、何度も何度も口にする。

「こんなに同じことを繰り返し言う日本人指導者はいない」
と著者。



嫌いな言葉は「ノーミス」。
ミスの無いプレーを目指すのが大嫌い。
常に、「チャレンジ」なんですね。



「徹底する、妥協しない、貫く」
がエディの指導方法。

技術、コミュニケーション、選手に考えるくせをつける・・・。
とにかく徹底するんですね。


考えるくせ。

南ア戦の最後のシーンに出ましたね。

エディの作戦は、PGで同点狙い。
しかしマイケル主将とフィフティーンは、自分たちで考え
「トライを取りに行こう」
と勝利にチャレンジしましたね。

結果は、歴史的勝利！


■強くなるには

小学生がエディに
「強い体を作るにはどうしたらいいですか？」
と質問したそうです。

「ラーメン、餃子、チャーハン、スナック菓子を食べないこと。
炭水化物とプロテインを摂って、運動すること」
と答えたエディ。

はい、この言葉は私YHにそのまんな当てはまる答えです！！



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