宇陀の里に越してきてから
気が付いたら早いもので1年が経過していた。
やっぱり田舎はいい、と思う今日この頃だ。
この間は休日の早朝から
この辺りで「みちつくり」とか
「すなあげ」とか呼ばれている
農道の整備の作業を
各戸から1名出て行って作業をした。
この日は田んぼの用水路にたまった砂をかき出す作業
すなわち「すなあげ」がメインだった。
意外と短時間ですんなりと終わった。
昼からは「ムラカンジョ」と呼ばれる
村の会計を決める寄り合い。
「ムラカンジョ」とは、
つまり「村勘定」ということなんだろう(たぶん)。
「ムラカンジョ」は区長さんの自宅でおこなわれ
これが終わりしだい料理が出てきて
ムラ人たちの懇親会みたいな場になる。
こういうムラの行事、僕は嫌いではない。
いや、どちらかというと好きだ。
ムラ社会は、確かにめんどくさいことが無いわけではない。
だけど、ご近所に住んでいる人と顔と顔を合わせ
同じ作業をしたり飲み食いしたりする社会は、とても健全だ。
そして、単純に楽しい。
こんなふうに
考えられるようになったということは
僕もちょっとは大人になった
ということかもしれない。
気が付いたら早いもので1年が経過していた。
やっぱり田舎はいい、と思う今日この頃だ。
この間は休日の早朝から
この辺りで「みちつくり」とか
「すなあげ」とか呼ばれている
農道の整備の作業を
各戸から1名出て行って作業をした。
この日は田んぼの用水路にたまった砂をかき出す作業
すなわち「すなあげ」がメインだった。
意外と短時間ですんなりと終わった。
昼からは「ムラカンジョ」と呼ばれる
村の会計を決める寄り合い。
「ムラカンジョ」とは、
つまり「村勘定」ということなんだろう(たぶん)。
「ムラカンジョ」は区長さんの自宅でおこなわれ
これが終わりしだい料理が出てきて
ムラ人たちの懇親会みたいな場になる。
こういうムラの行事、僕は嫌いではない。
いや、どちらかというと好きだ。
ムラ社会は、確かにめんどくさいことが無いわけではない。
だけど、ご近所に住んでいる人と顔と顔を合わせ
同じ作業をしたり飲み食いしたりする社会は、とても健全だ。
そして、単純に楽しい。
こんなふうに
考えられるようになったということは
僕もちょっとは大人になった
ということかもしれない。