『一月往ぬる、二月逃げる』とはよくぞ云ったものです。
この調子でいきますと『三月去る』となってしまいそうです。
2月の最終日曜日には宇陀市榛原三宮寺の三寶荒神神社のお祭りがありました。
伊那佐山麓の氏神さんのなかでは、年が改まって最初のお祭りです。
この祭りを地元の方々は「春会式(はるえしき)」と呼んでいます。
「会式」という言葉の響きからは、そこはかとなく仏教のニュアンスが感じられます。
「三宝」という言葉自体が神仏習合の影響下にありますし、地名の「三宮寺」も元々はそういうお寺がこの地にあった名残ともいわれています。
まあ、何はともあれ日本においては神様と仏様は1000年以上ものあいだ(そりゃ時にはケンカもあったでしょうが)共存してきたのですから、氏子さんたちがそのように呼ぶことは、むしろ自然なことです。
ただ、一応、神主としてはこの祭りを「祈年祭」と「春祭り」として御奉仕させていただいています。
さて、本日より3月になりました。
相変わらず朝晩の冷え込みは厳しいものがあります。
しかし、季節は確実に移り変わっています。
まず、日の出の時間が早くなってきています。
↓平成29年1月26日(午前7時27分)
↓平成29年2月28日(午前7時24分)
例として挙げたつもりの写真が非常に微妙ですが…(^^;
そして鳥たちの歌声もだんだんと聞こえてくるようになりました。
紅梅の姿もちらほら。
春はもうすぐそこのようです。
この調子でいきますと『三月去る』となってしまいそうです。
2月の最終日曜日には宇陀市榛原三宮寺の三寶荒神神社のお祭りがありました。
伊那佐山麓の氏神さんのなかでは、年が改まって最初のお祭りです。
この祭りを地元の方々は「春会式(はるえしき)」と呼んでいます。
「会式」という言葉の響きからは、そこはかとなく仏教のニュアンスが感じられます。
「三宝」という言葉自体が神仏習合の影響下にありますし、地名の「三宮寺」も元々はそういうお寺がこの地にあった名残ともいわれています。
まあ、何はともあれ日本においては神様と仏様は1000年以上ものあいだ(そりゃ時にはケンカもあったでしょうが)共存してきたのですから、氏子さんたちがそのように呼ぶことは、むしろ自然なことです。
ただ、一応、神主としてはこの祭りを「祈年祭」と「春祭り」として御奉仕させていただいています。
さて、本日より3月になりました。
相変わらず朝晩の冷え込みは厳しいものがあります。
しかし、季節は確実に移り変わっています。
まず、日の出の時間が早くなってきています。
↓平成29年1月26日(午前7時27分)
↓平成29年2月28日(午前7時24分)
例として挙げたつもりの写真が非常に微妙ですが…(^^;
そして鳥たちの歌声もだんだんと聞こえてくるようになりました。
紅梅の姿もちらほら。
春はもうすぐそこのようです。