登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

ミネザクラ・日の出平(那須岳)

2019年05月31日 08時07分12秒 | 那須岳
R1年5月30日、白笹山~南月山~日の出平を歩いてきました。

日の出平のミネザクラのピークは例年5月25日頃では・・
そろそろではと情報を待っていたところ徹也さんが28日に歩き満開の情報を発信した。
これは急がねばと好天が期待できるこの日に出かけてきた。

ルートは沼原から白笹山~南月山~日の出平~沼原の周回。
シロヤシオ、シャクネゲ、ミネザクラを期待してのもの。

沼原駐車場7:15~白笹山8:50~9:30南月山9:40~10:10日の出平・昼食11:25~13:05沼原駐車場の。 約6時間の花散歩でした。
    
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沼原駐車場。雲一つない天気、広い駐車場はガラガラ


白笹山への登山道沿いにわシロヤシオが多いが評判通り良くない。
チラホラと咲いている程度だがときおり花つきが良いものに出合う。






1450m付近からシャクナゲが咲く。ピチピチの咲き具合である。






白笹山を過ぎ、南月山へ
白笹山の尾根から南月山への斜面を見るとミネザクラで白っぽく見られるがこの日は見られない。
案の定、ミネザクラは終わっていた。

尾根の途中でモリちゃんと真岡のNさんお仲間達と出会った。Nさん達とは昨年(釈迦が岳)に続いてのもの
モリちゃんは相変わらずの元気、パワーを頂きました。


シャクナゲは良い具合に咲き始めている。咲き始めであり花に艶がある。




南月山で小休止
Nさん達が西側の尾根を見ている。


見ている先は輝ける白き峰の燧ケ岳、会津駒の尾根


日の出平に近づくにつれミネザクラが綺麗に咲いている。


満開ですね~


沼原分岐にザックをデポし、周辺を散策する。
色合いに濃淡があり楽しめますね~








散策中に先日、羽黒尾根を一緒したMさんUさんお友達と出会った。










ベンチで昼食休憩していると今度はKさんとの出会い
Kさんは登山経験が豊富で多くの情報を持っている、しばし雑談


皆さんと別れて沼原へ下山する。このルートもミネザクラの森の中です。




ミネザクラの見納めに茶臼岳を入れて撮る。


男鹿山塊を見ながらグングンと降るがこの尾根でもシロヤシオは見られない。


標高を下げるとムラサキヤシオも点在し咲き始めている。




さらに標高を下げるとシャクナゲの森へ
残念ながらピークを過ぎていた。










ミネザクラはピークを過ぎた感があるが素晴らしい花つき、
シロヤシオは裏年、シャクナゲは良いものでした。
好天に恵まれ多くの山仲間との出会いもあり良い一日でした。



紅葉・那須岳

2018年09月29日 16時35分27秒 | 那須岳
H30年9月28日、那須岳を歩いてきました。

那須岳の紅葉が始まったとのこと。だが天気不安定のうえ台風まで近づいている。
そんな中、晴れ間が覗く天気とのことで紅葉を見るのであれば今日だと出かけてきた。

峠の茶屋P6:30~峰の茶屋7:10~熊見曽根7:50~隠居倉8:30~9:10三斗小屋9:20~分岐(姥ヶ平下)10:10~ヒョウタン池~10:45姥ヶ平・昼食11:30~牛ヶ首12:00~峰の茶屋12:30~12:55峠の茶屋P
約6時間半の紅葉散策でした。

参考までに、昨年の同時期の紅葉は⇒こちらから
   
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朝日岳斜面は赤みを帯びてきたが、紅葉はまだこれからです。


隠居倉斜面の紅葉もまずまず


朝日岳斜面の紅葉は素晴らしい~


今日は風が強い。熊見曽根を過ぎ三本槍へと向かったが身体が飛ばされそうな風にあっけなく降参。
隠居倉へ回避する。


この隠居倉への尾根も紅葉が素晴らしい


この斜面の紅葉は赤色の抜けがイマイチかな~と独り言を言いながら歩いていると、勤めていた職場の仲間と出会った。自分の名前を呼ばれてビックリ、昨夜は三斗小屋に泊まったとのこと。


大黒屋の前で小休止


姥ヶ平下までの紅葉はこんな感じでまだまだ


青葉の中にハッとするような赤、これもまた良し


姥ヶ平の入口付近から紅葉に囲まれた茶臼岳を見る。




ヒョウタン池へ寄り道。木道からの茶臼岳


ヒョウタン池から見上げる茶臼岳。ちょっと赤みが薄いかな~
帰り際、Q造さんに出会った。お久しぶりで~す。


姥ヶ平からの紅葉、いつもながら素晴らし~い
カメラマンが「ここは9月末から10月初めが良い。毎年ここへ来る」と。






牛ヶ首への登りからの茶臼岳


陽が射すと灯りが灯ったような美しさ


途中の岩場で姥ヶ平を見降ろしながら陽を待っていると
ヤマレコへ情報を発信しているyugoroさんに声をかけられた。茨城の方で自分もレポを参考とさせて貰っている。またどこかでお会いできれば良いですね。




牛ヶ首から姥ヶ平を見降ろす




牛ヶ首から高尾口方面の紅葉を


好天に恵まれた素晴らしい紅葉を楽しめた。
そして出会いもあり良い一日でした。



ゴヨウツツジ・マウントジーンズ那須

2018年05月26日 06時22分08秒 | 那須岳
H30年5月25日、那須岳を歩いてきました。

今年は早くもシロヤシオは満開、多くのシロヤシオ情報が飛び交っている。

今年のシロヤシオは花つきも良く例年にない咲きっぷりだが、カミさんは今年のシロヤシオをまだ観ていない。

カミさんは井戸湿原を歩いて以来1ヶ月の休養を経て回復しつつあるがこの時期を逃がしてはと再始動。

情報によるとマウントジーンズ那須はゴヨウツツジ最盛期とのことで、3年ぶりに訪れることとした。

北温泉P7:30~ゴンドラ山頂駅展望台~1482mP展望台~中の大倉尾根分岐~中の大倉尾根途中までで戻る~尾根途中で昼食~12:50北温泉P
5時間20分のゆるゆる花散策でした。
   
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北温泉P。暑くもなく爽やかな風が吹く気持ち良い天気に恵まれた。


ゆるりと降り木の葉が色濃くなった北温泉へ


登山道に入るとポツポツと色鮮やかなヤマツツジが目立つ


標高を上げると次第にゴヨウツツジが多くなる。




登山道を離れてヤシオの森へ。ゴンドラ山頂駅直下付近の真っ白な森の中をウロウロと








ゴンドラ山頂駅展望広場に近づくにつれゴヨウツツジは最盛期、真っ白です。






ゴンドラ山頂駅展望広場に出た所から振り返り見る。


ゴヨウツツジ群生地は最盛期、素晴らしい花つきです。








展望台脇からのゴヨウツツジと茶臼岳。絵になる構図です。


ゴヨウツツジの間から朝日岳


これもまた良いですね~ゴヨウツツジと茶臼岳


ゴンドラ山頂駅展望広場には遊具もある。トランポリンの床(ベッド)が破れそう(笑)


遊歩道沿いには何か所か「ゴヨウツツジ鑑賞ポイント」の案内があり、覗きながら1482mPへ向かう。
見上げるほどの大きな古木、幹に芸があり花つきも素晴らしい。










1482mPには展望台が設置されていて那須連山が一望できる。
この附近のゴヨウツツジも最盛期であった。


1482mPでの一番の見所は「黄金のゴヨウツツジ」、薄黄色がかっている。


隣のシロヤシオと比べるとその色の差が分かり易い。


1482mPから中の大倉尾根分岐までもゴヨウツツジの森は真っ白




予定では中の大倉尾根分岐までであったが、中の大倉尾根の途中まで足を延ばしてみようとなった。


標高を上げるにつれゴヨウツツジの森は終わり笹尾根に、ムラサキヤシオは咲き始めミネザクラは終わり


この先まで行っても新たな花は期待できないのでこの展望地から往路を戻る。


好天のもと最盛期のゴヨウツツジを満喫でき良かったです。
カミさんもゴヨウツツジに癒されリフレッシュできたようであるが、もう少し時間がかかるかな~


紅葉散策・那須岳

2017年09月27日 07時08分02秒 | 那須岳
H29年9月26日、那須岳を歩いてきました。

ブロ友のリンゴさんのレポから那須岳の紅葉が始まったと知り、好天が期待できるこの日、紅葉スポットを繋ぎ楽しんできた。

峠の茶屋P7:05~峰の茶屋~熊見曽根8:30~隠居倉9:00~三斗小屋9:50~分岐(姥ヶ平下)10:40~10:55姥ヶ平・昼食11:50~牛ヶ首12:15~峰の茶屋12:30~12:55峠の茶屋P
約6時間の紅葉散策でした。
   
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朝日岳の山頂付近は赤みを帯びてきたが、紅葉はまだこれからですね。


峰の茶屋から隠居倉の尾根が色付いているのを見て、隠居倉~三斗小屋~姥ヶ平とする。
剣ヶ峰の巻き道でリンゴさんと出会った。
リンゴさんは良きスポットの高いアンテナを持っている。さすがです。


朝日岳の肩から。熊見曽根の斜面は綺麗ですね~


朝日岳の北斜面も素晴らしい~


熊見曽根から見る三本槍の斜面は赤みが少ない感じだが良い感じ


熊見曽根より隠居倉方面の尾根も、これは良さそうですね~


茶臼岳方面も綺麗ですね


振り返って隠居倉の斜面も


三本槍方面も紅葉してますね~


三斗小屋への尾根も素晴らしい


三斗小屋温泉の源泉附近から降り返りみる尾根は真っ赤


三斗小屋温泉の源泉。盛んに白い湯気を吹き上げています。


煙草屋と大黒屋、2軒の温泉旅館が残る三斗小屋温泉。布団が干され綺麗な小屋です。


姥ヶ平へ入ると噴煙揚げる茶臼岳と紅葉がマッチングする。


ヒョウタン池へ寄り道


快晴無風、ヒョウタン池の水面に逆さ茶臼岳


ヒョウタン池付近の露岩に登り茶臼岳を眺めてみる。う~ん良き眺めじゃ


紅葉の森に浮かぶ茶臼岳。姥ヶ平は絵になる場所です。


姥ヶ平でリンゴさんと再会


紅葉を愛でながら牛ヶ首分岐へ、リンゴさんと一緒する。


このような真っ赤な樹も


牛ヶ首。日の出平方面から高雄口の紅葉を眺めてみようと思ったがガスが湧き出て見られない。
幼稚園生の遠足かな、活気あるにぎやかな空間でした。子供好きなカミさんは直ぐに仲良しに


姥ヶ平を見下ろすとこんな感じ。色々な色が適度に混じりあい自然のなせる業ですね


好天に恵まれ陽に映えた紅葉に、満足満足
まだ赤みが薄い紅葉であったが、赤~黄~緑と混ざり合ったこのような紅葉も良いものだ。
1週間足らずで真っ盛りとなることでしょう。


大峠から流石山~三倉山~唐沢山へと県境尾根を縦走

2017年07月20日 10時33分29秒 | 那須岳
H29年7月19日、裏那須・大峠から流石山~三倉山~唐沢山を歩いてきました。

この所の不安定な天気に加え、連日の極暑にぐったり。どこか涼し気な所へと
三倉山の山開きは過ぎたが花はまだ間に合うかもと和徹さんを誘って流石山~三倉山~唐沢山縦走へ。

林道終点P7:50~大峠8:35~流石山9:50~大倉山10:40~11:10三倉山(昼食)11:40~12:15唐沢山12:25~中間地点12:50~尾根分岐13:10~13:50音金登山口
6時間の山散歩でした。

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林道終点から大峠~流石山~大倉山~三倉山~唐沢山~音金の縦走とした。


音金登山口(標高730m付近)。ここに車をデポ、約12キロ離れた大峠林道終点に移動。


大峠林道終点からスタート。平日ではあるがほぼ満車。花時期は混みあいますね~


大峠の石仏


流石山の尾根は花の尾根




ニッコウキスゲも標高を上げにつれ生き生きと




流石山山頂


アザミも群生している。


大倉山へのニッコウキスゲ咲くたおやかな尾根。この尾根は、ミニ飯豊ともいわれているほど花が多い。






シャクナゲは終盤に近いがまだ見られる花も多くあった。


シャクナゲの花園を抜け大倉山へ


大倉山から三倉山へ。手前に大きく見えるのは三ノ倉(1854P)、右肩にちょこっと三倉山(二ノ倉)


三倉山(みくらやま)山頂。ここで昼食。
頂上は共に御影石製で真新しい石祠と山名標柱を中心に広々と開け、360度の展望が得られる。
三倉山は3つのピーク(一ノ倉、二ノ倉、三ノ倉)からとなっている。
三倉山から音金地区までの標高差は約1100mもあり滑り易い激下り。那須最大の傾斜度を誇る登山道とか。


三倉山(二ノ倉)から一ノ倉を目指す


一ノ倉ピークから振り返り見る。中央に二ノ倉(三倉山)、右に三ノ倉。一ノ倉ピークには何の表示もない。


唐沢山への尾根を降る。


目の前のピークは唐沢山


ほとんどが樹林帯の中の登山道だが開けた尾根からは観音沼公園方面の展望が開ける


尾根の途中から振り返ると3つのピーク(一ノ倉、二ノ倉、三ノ倉)が綺麗に見える。


唐沢山山頂。最後の休憩とする。
小広く開けた唐沢山頂上に着く。三角点標石と「空沢山」と記した古い山名標識がある。
展望が良く、北には山麓の音金地区を俯瞰し、南は樹林の間に三倉山の三つのピークが眺められる。


二岐山、旭岳方面の展望が良い


唐沢山から下山する。


中間地点の表示(標高1480m)


旧道との合流点。尾根を外れて斜面を降る。この先の尾根は旧登山道とのことで薄っすらと踏み跡があった。


盛りのヤマアジサイが多く咲いていた。


足場が悪い枯れ沢を降り


林道に出た。きつい下りから解放されてホット一息。


音金登山口に無事下山


和徹さんお疲れ様でした。花散歩としては出遅れ感があったが、イキイキとした花にも出合えラッキーでした。
高山植物を見ながらのこの縦走コースは展望のよさもあり良いものであった。


殺生石から日の出平~黒尾谷岳

2017年05月29日 06時39分56秒 | 那須岳
H29年5月28日、殺生石から南月山~日の出平~黒尾谷岳を歩いてきました。

先週末に和徹さん(和子さん徹也さんの短縮形)が那須岳を歩き下見してきた。
そのミネザクラ情報から今が見頃かと、和徹さん、ようさんひろさんを誘い歩いてきた。
目的はミネザクラだが、もしかするとシャクナゲも、期待薄だがシロヤシオも・・見られるかもと
ルートは那須五峰と呼ばれる山で、主稜線から外れた黒尾谷岳(くろおやだけ)を繋ぎ、シロヤシオとミネザクラ咲く尾根を歩こうと殺生石から黒尾谷岳への周回とした。

県営無料駐車場7:50~殺生石~湯本/弁天温泉分岐9:00~水場~噴気帯(膳棚)10:25~飯森温泉跡10:30~11:20牛ヶ首(昼食)12:00~12:15日の出平12:25~12:50南月山12:55~14:00黒尾谷14:10~15:05もみの木台登山口
約7時間の花散歩でした。
   
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もみの木台登山口に車をデポ、殺生石からスタート


殺生石手前の県営無料駐車場へ。今日は日曜日で多くの車はこの先の峠の茶屋方面へ向かっている。


和徹さんが用意してくれたグローブを着用し、気持ちを一つにスタート


殺生石の遊歩道を抜け、牛ヶ首へ約5.4キロのルート。殺生石から牛ヶ首までの標高差は900m程あり手強いものがある。


このルート沿いは熊のテリトリー、万が一を考え笛を吹きながら。


大丸(弁天温泉)からの道と合流。ここまではいわば助走路、ここからが山道らしくなる。


ヒメイワカガミとコイワカガミがポツポツと咲いてました。


硫黄臭が漂う崖地の脇を抜け


登山道のはるか下方に硫黄の堆積物が見られる噴気帯(膳棚)


飯盛温泉跡。野趣溢れる温泉であったことが伺われる。


背丈ほどの灌木帯を抜け、ザレた尾根を登ると牛ヶ首。冷たい風をもろに受け歩いていても寒いほど。


牛ヶ首付近のミネザクラは満開。ジャストタイミングでした。








冷たい風を避けて満開のミネザクラのもとで昼食、いつもながら美味しいものをご馳走さまでした。


日の出平へ向かいます。尾根斜面にもミネザクラが咲きそろい、眼下のひょうたん池周辺には残雪も見られる。


日の出平のミネザクラ。蕾も見られるがほぼベスト。多くのハイカーが楽しまれていた。








シャクナゲを期待して南月山へ。期待通りピッチピチのシャクナゲが咲いてました。


私達が着くと同時に白笹山へ降るグループがいた。セとナさんの山の会の御一行でした。
南月山への到着があと1~2分遅れたらすれ違いのもの、際どいタイミングでのセとナさんとの出会いでした。


白笹山への登山道にもシャクナゲが綺麗に咲いてました。


南月山から黒尾谷岳はシャクナゲロード。尾根沿いにず~~と咲いている。ジャストタイミングでした。


















シロヤシオはまだ蕾のものが多いものの花芽は少なく不作のようです。ハルリンドウは随所に見られた。
ハルリンドウとフデリンドウとの違いを和子さんが熱く語ってくれました。


黒尾谷岳。「凄いシャクナゲだね~」と最後の休憩をとり下山する。


別荘地最上部のもみの木登山口に無事下山する。


好天に恵まれミネザクラもシャクナゲもベストなもの、良き仲間と共有できたことはラッキーでした。
和徹さん、ようさんひろさんお疲れ様でした。またの花山行楽しみにしてます。


殺生石から牛ヶ首~南月山~黒尾谷岳

2016年10月15日 10時17分42秒 | 那須岳
H28年10月14日、殺生石から牛ヶ首~南月山~黒尾谷岳を歩いてきました。

紅葉はまだ見られるだろうと先週に続き那須岳へ。
ハイカーが少ないルートで紅葉を楽しもうと殺生ルートから黒尾谷岳への周回とした。

県営無料駐車場6:25~殺生石~湯本/弁天温泉分岐7:35~水場7:40~噴気帯(膳棚)8:30~飯森温泉跡8:35~9:10牛ヶ首9:25~姥ヶ平(往復)~牛ヶ首10:05~日の出平10:20~10:40南月山10:55~11:40黒尾谷(昼食)12:15~もみの木台登山口12:55~渡渉13:40~14:20県営無料駐車場
約8時間の山散歩でした。
   
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ルートは殺生石~牛ヶ首~姥ヶ平(往復)~南月山~黒尾谷岳~もみの木台の反時計回りの周回


温泉神社前の県営無料駐車場に駐車


折角なので殺生石へ寄り道


殺生石からは遊歩道のような整備された道が続く


高尾温泉付近からが実質的な登山口


高湯山碑。高湯山信仰の修験道。この付近は熊の出没地帯、「ガサ」という大きな音にビックリし笛を鳴らして行く。


大丸(弁天温泉)からの道と合流。


流れが細いが水場があった。


登山道脇の露岩に登ってみるとこれが展望地、休憩ポインで紅葉の真っ只中




さらに色つく道を行く


突然、硫黄臭が漂い極急傾斜地・崖地に出る。噴気帯(膳棚)の看板がある。
下方に緩傾斜の狭い場所があり温泉ファンから「膳棚の湯」と称されている野湯が湧いているとのことであるが湯溜まりは見えない。


この先わずかで飯盛温泉跡へ出る。かつて温泉旅館があったが1920年に創業したものの、1940年に雪の重みで建物が倒壊して、再興されないまま現在に至っているとか。


この附近は趣がある山道、良い感じです。


標高を上げると鮮やかな紅葉の森へ突入、期待通りのものです。




お~茶臼岳が見えてきた


牛ヶ首直下に来るとロープウェイ駅方面からのハイカーが多く見られる


歩いて来た紅葉の森を見下ろす。


牛ヶ首から姥ヶ平をみる。カミさんが「メジャーな紅葉スポット、折角だから行こうよ」と言うのでついて行く。


姥ヶ平には多くのハイカーが紅葉を楽しんでいた。


牛ヶ首に戻り日の出平へ向かう。好天でもあり気持ち良い尾根ですね


南月山山頂で声を掛けられた。自分のブログを見られているとのこと。一緒に写真を撮らせて頂いた。
また、雨巻山などで尺八を吹いている方ともお会いした。またどこかの山で再会できることを楽しみにしてます。


南月山から黒尾谷岳へ下る。


紅葉の先に見えるピークが黒尾谷岳。大きく降り登り返す結構な距離があるな~


途中の尾根道から茶臼岳を見る。この方向からの茶臼岳は大きいな~


この尾根の紅葉もまだ見られる


支尾根の荒々しいピークも紅葉とマッチし絵になる


紅葉越しに見る白笹山への尾根


陽に映え紅葉も素晴らしい




黒尾谷岳直下附近はヤシオの群生地、花時期に歩いてみよう




黒尾谷岳。昼食とする。


山頂からちょっと外れた所に展望岩がある。登ってみると南月山などの絶景です。


もみの木台への激下り。道はしっかりしているので問題はない。


もみの木台の黒尾谷岳登山口に出る。位置は別荘地の北端で道は舗装されている。


ここからはいろいろな別荘を見ながら


このまま車道を行くとかなり遠回りとなることからショートカットし林道へ


林道はここで遮断されている。川を渡渉し対岸の林道へ出る。


飛び石伝いに渡渉、渡り終え振り返ってみるとこんな感じ


「通行止」の標識の所に出て林道は終わりる。


住宅街を抜け幹線道路に出てホット一息。もみの木台からの車道、林道歩きの1時間半は長く感じた。


好天のこの日、紅葉の森を楽しもうと計画したこのルート、牛ヶ首から南月山以外は歩くハイカーもなく静かな山散歩でした。
お奨めルートだがもみの木台から駐車場への戻りに一工夫が必要かも


大峠から三本槍岳~旭岳~甲子山

2016年10月08日 12時17分51秒 | 那須岳
H28年10月7日、大峠から三本槍岳~旭岳~甲子山を歩いてきました。

和子さん&徹也さんと北那須を縦走した。以前から約束のものであったが天気が悪かったりとのびのびとなっていた。
那須の紅葉情報が聞かれることもあり天気もこの日しかないと出かけてきた。
このルートは周回するには不向きであり車を大峠林道口、甲子トンネル口にそれぞれに配置し縦走した。

登山口駐車場7:40~大峠8:25~三本槍岳/須立山分岐9:30~9:40三本槍岳(往復)9:45~9:55三本槍岳/須立山分岐10:10~鏡ケ沼分岐10:25~10:40須立山10:45~笠ヶ松11:00~11:35坊主沼避難小屋(昼食)12:10~旭岳分岐12:50~13:40旭岳(往復)13:50~旭岳分岐14:25~14:40甲子山14:50~甲子峠分岐~15:50甲子トンネル
約8時間の山散歩でした。
   
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今回のルートは大峠~三本槍岳(往復)~須立山~坊主沼避難小屋~旭岳(往復)~甲子山~甲子トンネル


林道終点の駐車スペースへ。花時期でもなし車は無いものかと思っていたが先客がいた。


大峠。雲がとれ青空が見え「これは期待できるぞ」と三本槍方面の尾根に取り付く。


振り返り見る流石山の斜面。風に揺れる笹の斜面が綺麗であった。


笹尾根が陽にあたりキラキラと、紅葉とマッチし綺麗ですね~


さらに標高を上げると流石山~大倉山~三倉山の稜線もくっきりと。


三本槍岳斜面の紅葉。これでも充分ですが陽が当たればもっと鮮やかでしょうね。


目の前も鮮やかになっているが逆光でさえないものに


朝方は雲を被っていた旭岳もしだいにスッキリとしてきた。


三本槍/須立山の分岐に出た。ここにザックをデポし三本槍を往復する。


分岐から見上げる三本槍


三本槍山頂(1917m)からは展望が広がるが冷たい風が吹き抜ける。どうりでハイカーはいない。早々に分岐に戻り小休止。


三本槍/須立山の分岐から須立山への尾根を降る。ガレた尾根で歩きにくいが展望は素晴らしい


鏡ケ沼への分岐付近からは展望地。尾根から見る沼は濃いブルー紅葉が絡むともっと綺麗なんでしょう


須立山頂(1720m)。360度の展望です。


三本槍からの歩いて来た尾根。三本槍はドッシリとして風格がある。


須立山から旭岳への尾根。旭岳はピラミダル良い形をしてますね~


須立山からは激下り、一気に高度を下げる。


降りきった鞍部から見上げる須立山


流石山~大倉山~三倉山も良いですね~


旭岳を目指して樹林帯を行く。須立山を過ぎると展望の良い休憩スペースがないので「お昼は避難小屋」とする。


振り返り見る歩いてきた尾根。


坊主沼/避難小屋の分岐。避難小屋方面へ


真新しい綺麗な避難小屋です。布団も毛布もあり使いかってが良さそうですが水場が遠いのが難点か。
小屋中で昼食。鐘を打ち鳴らし出発。


縦走路は旭岳のすそ野を巻くようについている。縦走路から見上げる旭岳は険しく登れそうもないように見える。


縦走路は笹薮、ネマガリタケの斜面、急坂が続く




新道/旧道分岐。好天でもあり時間もあることから旭岳をサブザックで往復する。


旭岳の東面は絶壁、荒々しい斜面である。


振り向くと甲子山、大白森山などの山々、


南面は三本槍から歩いてきた尾根


笹藪の滑り易いヤセ尾根、ここを登り切れば旭岳山頂。


やったね。旭岳山頂(1835m)。快晴無風絶景で~~す。


旭岳西面は穏やか、紅葉が綺麗です。


流石山~大倉山~三倉山の山々を楽しみ、ディダラボッチさんにご挨拶し下山する。


下山はより慎重に、急斜面の下山です。


背の高い笹薮を越え取り付き口へ。ザックを回収し甲子山へ


甲子山山頂(1549m)


厳しい山容の旭岳を眺める。天気の良い日に登れたのはラッキーでした。


甲子山の紅葉はまだ先、青々としている。


無事に甲子トンネル登山口に下山。良いペースで歩けたので予定して時間よりも早く着いた。


好天に恵まれたこともあり展望も紅葉も楽しめた。また旭岳を好条件のもとに登れるとはラッキーでした。
和子さん&徹也さんロングルートをお疲れ様でした。また一緒しましょう。


紅葉のはしり・那須岳

2016年09月10日 20時38分11秒 | 那須岳
H28年9月10日、那須岳を歩いてきました。

2週間ぶりの山散歩となった。
8月31日にギックリ腰に、正式には「急性腰痛症」)と言うらしい。歩くこともままならずゴロゴロした日々を送った。
あれから10日、ストレッチなどでケアしながら何とか歩けるまで回復し、腰の状態をチェックしながらの山散歩であった。

峠の茶屋P7:00~峰の茶屋7:40~9:05三本槍岳9:30~峰の茶屋10:50~11:20茶臼岳・昼食12:00~峰の茶屋~12:40峠の茶屋P
5時間40分の山散歩でした。
    
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7時前に着いたが登山口の駐車場はすでに満車、その下の駐車場へ。半そで1枚では肌寒い気温です。


登山道の両脇にはリンドウが至る所に咲いている。




足元の花に気をとられていると、前方に・・「なためさ~~ん」
なためさんとは今年3回目となる再会でした。相変わらずのお元気さです。


尾根は好天にハイカーの列をつくっている


9月も始まったばかりだが、そこには確かに紅葉の気配が。あと1カ月もすれば間違いなく山が紅葉に染まります。


ミネザクラの葉もわずかに赤みが


ツツジの葉も


ナナカマドの実が赤く綺麗ですね~


三本槍岳


大峠から流石山~三倉山の尾根


旭岳への縦走路は雲がかかっている


清水平付近を下山中に秋山さんと出会った。袈裟丸山でお会いした以来、2年ぶりの再会でした。またどこかで会えることを楽しみしてます


今日の那須岳は紅葉時期のように大混雑、ハイカーが列をなして上がってくる。


この列を抜けると「しんちゃん&ふみちゃん」との出会い。カミさんは「しんちゃん&ふみちゃん」のブログはお気に入りの一つ。
カミさんは初対面であるがいつもブログを見ているので初対面の気はしないとか。「しんちゃん、少し痩せたね」なんて(笑)


峰の茶屋に戻る。時間もあることから茶臼岳に向かう。


茶臼岳への尾根は南郷の中学生の列


茶臼岳


下山です


好天に恵まれ気持ち良い山散歩ができた。
幸いにも腰に違和感もなく元に戻ったようだ。これでマラソンも山歩きも再開できるぞ。



花盛り・流石山~大倉山~三倉山

2016年07月09日 08時56分00秒 | 那須岳
H28年7月8日、裏那須・大峠から流石山~三倉山を歩いてきました。

このところ梅雨空続き、晴れ間を期待して待っていたが・・雨でなければ良しとしようと見切り発車。ニッコウキスゲを見て来ようとなった。
朝4時に家を出た時はどんよりとした曇り空、塩原付近では霧雨となり、ここまで来たら・・と車を走らせると田島付近で陽が射し始めた。
天気を味方につけ、その勢いを背に尾根では花盛り。ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、シャクナゲなど華麗な花々が咲き、下界の蒸し暑さはどこへやら、尾根には涼しい風が吹き抜け別天地、花散歩日和となった。

ルートは大峠から三倉山の往復
大峠終点P7:00~大峠7:50~流石山8:55~大倉山9:55~10:25三倉山(昼食)10:50~大倉山11:15~流石山~大峠12:50~大峠終点P13:20
6時間20分の花散歩でした。

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林道終点に7時ちょっと前に着くがすでに4台が駐車。聞くと所によると6月末までは林道工事中でここまで入れななかったとのこと。


大峠。三斗小屋から歩いてきたと言う方と出会った。山道の情報を入手。


流石山への急斜面は花盛り


ニッコウキスゲが斜面に広がっているがちょっと少ないかな~


斜面を良くみると色々な花が混ざっている。


ニッコウキスゲを掻き分けながら


ウスユキソウ                    ハクサンフウロ


ウサギギク                     シナノキンバイ


流石山付近の尾根では無数のトンボが乱舞


流石山


流石山から大倉山にかけてはシャクナゲロード、まさにピーク、ドンピシャのタイミングでした。


花つきも良くゴージャスです


この樹も凄い


振り向いても素晴らしい景観です


この色が可愛い~


大倉山にかけてのシャクナゲ園


大株のシャクネゲは見ごたえある。


大倉山。ここにザックをデポしサブザックで三倉山を往復する。


三倉山への尾根。右が三倉山


三倉山への尾根もシャクナゲロード


三倉山。三倉山の山開きは7月17日とのこと。


三倉山より飯豊山


遠景左に日光連山、中央付近に燧ヶ岳、その右に会津駒などが見られる展望の良さ


下山とする。大倉山が大きいです。


大倉山山頂直下で郡山市の菅原さんご夫妻と再会。温和な人柄で直ぐに分かった。栗駒山の情報を教えて頂いた。
ご夫婦とは茨城の鷹取山でお会いしている。


大倉山直下のシャクナゲ園を見下ろす。


シャクナゲを右に左に見ながら






五葉の泉付近から見る流石山への尾根。カミさんはどこかな~


往路で見落とした花を撮る


流石山山頂で多くのハイカーが休憩している。ここまでの方が多いようだ。この先が綺麗なのにな~


ニッコウキスゲの群落の中を降り大峠へ




このルートはこれまでに何回か歩いているがこれほどまでに花つきの良いシャクナゲに出合ったことはない。
梅雨時期の最中、好天に恵まれた花散策、ラッキーでした。


那須岳・日の出平のミネザクラ

2016年05月18日 21時29分16秒 | 那須岳
H28年5月18日、那須岳の日の出平を歩いてきました。

日の出平のミネザクラのピークは昨年は例年よりも早く5月15日、例年は5月25日頃と言われている。今年も咲き始めたとの情報に出かけてきたが、開花しているものはわずかでほとんどがふっくらとした蕾、見頃は今週末でしょうか。

今回もルートは例年と同じ、沼原から白笹山~南月山~日の出平~沼原の周回。
沼原駐車場7:20~白笹山8:40~9:15南月山9:25~日の出平・散策~12:30沼原駐車場の。 約5時間の花散歩でした。
    
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沼原駐車場から白笹山へ取り付くもシロヤシオは咲いてない。一輪も見られなかった。開花はまだ先ですね。


高度を上げるにつれシャクナゲが咲き始めているが白笹山山頂付近はほとんど蕾。見頃はもうちょっと先




白笹山と南月山の鞍部から見る南月山の斜面にはピンクに染まったミネザクラが点々と見られるが写真ではわかりにくい


そのミネザクラが良い状態で見られた。


振り返って白笹山をバックにミネザクラ


活き活きとした薄いピンクのミネザクラ


南月山で小休止。風もなし晴天の展望尾根が気持ち良い。
しかし日の出平への尾根に色が出ていない。開花していれば薄いピンクに見えるのだが・・


わずかに咲いているものもあるが・・


日の出平にザックをデポし周辺を散策。開花してませんね~蕾はふっくらとしていて今にも開きそうな感じ




わずかに咲いているものを撮ってみた


この樹は綺麗に咲いてます。


日の出平から沼原へ。途中のシャクナゲ群生地へ
この群生地は白笹山のシャクナゲよりも約一週間ほど開花が早いのでもしかして・・ほぼ満開状態でラッキーでした。
















目的のミネザクラはタイミングを外したが満開のシャクナゲに出合えたし那須岳展望もあったし良しとしよう。


北那須・甲子トンネルから甲子山~旭岳

2015年11月04日 21時21分05秒 | 那須岳
H27年11月4日、北那須の甲子山(かしさん)~旭岳を歩いてきました。

那須連峰の北部縦走路で一際目立つ山が旭岳(赤崩山)である。
ピラミダルな山容、山頂付近がガレてアルペン的な風貌を見せている。
旭岳へは秋までに行こうとと思っていたがのびのびとなっていた。前回の旭岳は13年前(大黒屋からの往復)、自分の記憶は薄れカミさんも甲子山は覚えているが旭岳は覚えてないとのこと。そこで旭岳好きなyosiさんのレポを参考にさせて頂いた。

甲子トンネルP7:10~猿ヶ鼻8:00~大白森山分岐8:30~8:45甲子山8:55~新道/旧道分岐9:05~水呑場分岐9:10~旭岳取り付き口9:25~9:55旭岳10:15~新道/旧道分岐10:50~11:05甲子山(昼食)11:45~12:40甲子トンネルP
約5時間半の山散歩でした。
    
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甲子トンネル西郷口の膨らみに駐車。右の建物の裏手から取り付く。標識・案内もない。


山道に入るなり散り残った紅葉が見られる。




始めは九十九折りの道、その後はなだらかな尾根道。登山道はよく踏まれており歩きやすい。
標高を上げるにつれ木々の葉は散っていたが、その分、明るい尾根歩きが楽しめた。


猿ヶ鼻まで登ると急登も一息つく。この日は風もなく暖かかったので半袖で十分でした。


木々の間から旭岳と甲子山が見える。


右が旧国道、大白森山への道。深くえぐれた急勾配を登りつめると頂


甲子山(1549m)。目の前(南側)に旭岳。東に赤面山~三本槍、北に大白森山、西に遠く飯豊山と絶景です。
ザックをデポしサブザックに少々の水と食料を持って旭岳を目指す。登路は左手の尾根。


雪を被った飯豊連峰をアップで、凄く綺麗~~です。


広葉樹の森の鞍部に降りたつ。


三本槍/坊主沼への旧道/新道分岐。旭岳へは旧道(右)へ入り途中から尾根に取り付く。


旧道へ入ると背丈ほどの笹薮が待ち構えている。13年前はこんなに背は高きなかったと記憶している。
笹薮は朝露をしっかり含み上から下までビッショリ・・・


水呑場の看板。ルート上の目印になりますね。


また直ぐに笹薮に飲み込まれ喘ぎながら登ると展望が良い場所へ出る。甲子山からの尾根が良く見える。その奥にでっかく大白森山、さらに奥には磐梯山、吾妻連峰、安達太良ま・・絶景です


旧道を左に分け旭岳への尾根に取り付く


背の高い笹薮を越えると山頂付近の様子が分かる。山頂は中央左のピーク


右手は山の斜面は大きく崩れてる


振り返るとはるか下方に甲子山が


左手には赤面山~三本槍の尾根。赤面山~三本槍~甲子山の縦走も良さそうだな~


坊主沼と避難小屋をアップで


山頂はこのピークの先。山頂付近は霜だったようだ。尾根の日影は凍結し陽の当たる場所はグチャグチャ。滑らないように注意しながら・・


笹を、木を掴みながら山頂に登り着く


やった~旭岳山頂(1835m)です。甲子山からちょうど1時間でした。


展望の良い場所に移って休憩。


三本槍、流石山~三倉山に挟まれた大峠。その奥に沼原湖も見える。


流石山~三倉山~大倉山がど~んと大きく。


その肩に日光連山が頭を出している。


右肩には燧ケ、会津駒。その右には雪を被った浅草岳、粟ヶ岳でしょうか


360度の展望です。甲子山~大白森山~小白森山と続く山並み


ディダラボッチさんにお世話になったお礼といくべ会員の活躍を報告し下山する。
下山は滑って登りよりも緊張する。笹薮に掴まりながら慎重に


崩落した所も滑り易くロープと笹を掴みながら


背の高い笹薮を通り抜ける。


甲子∖山へ戻ると同時にご夫婦が到着、今日初めてのハイカーとの出会いだった。


甲子山頂


大黒屋へのルートを分け甲子トンネルへ戻る。



幸いにも快晴無風、絶好の山日和となった。
空気が澄んで眺望もバッチリ、良い山行でした。