登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

紅葉・那須岳

2018年09月29日 16時35分27秒 | 那須岳
H30年9月28日、那須岳を歩いてきました。

那須岳の紅葉が始まったとのこと。だが天気不安定のうえ台風まで近づいている。
そんな中、晴れ間が覗く天気とのことで紅葉を見るのであれば今日だと出かけてきた。

峠の茶屋P6:30~峰の茶屋7:10~熊見曽根7:50~隠居倉8:30~9:10三斗小屋9:20~分岐(姥ヶ平下)10:10~ヒョウタン池~10:45姥ヶ平・昼食11:30~牛ヶ首12:00~峰の茶屋12:30~12:55峠の茶屋P
約6時間半の紅葉散策でした。

参考までに、昨年の同時期の紅葉は⇒こちらから
   
 山行記録    地域別山行記録   那須岳山行記録

朝日岳斜面は赤みを帯びてきたが、紅葉はまだこれからです。


隠居倉斜面の紅葉もまずまず


朝日岳斜面の紅葉は素晴らしい~


今日は風が強い。熊見曽根を過ぎ三本槍へと向かったが身体が飛ばされそうな風にあっけなく降参。
隠居倉へ回避する。


この隠居倉への尾根も紅葉が素晴らしい


この斜面の紅葉は赤色の抜けがイマイチかな~と独り言を言いながら歩いていると、勤めていた職場の仲間と出会った。自分の名前を呼ばれてビックリ、昨夜は三斗小屋に泊まったとのこと。


大黒屋の前で小休止


姥ヶ平下までの紅葉はこんな感じでまだまだ


青葉の中にハッとするような赤、これもまた良し


姥ヶ平の入口付近から紅葉に囲まれた茶臼岳を見る。




ヒョウタン池へ寄り道。木道からの茶臼岳


ヒョウタン池から見上げる茶臼岳。ちょっと赤みが薄いかな~
帰り際、Q造さんに出会った。お久しぶりで~す。


姥ヶ平からの紅葉、いつもながら素晴らし~い
カメラマンが「ここは9月末から10月初めが良い。毎年ここへ来る」と。






牛ヶ首への登りからの茶臼岳


陽が射すと灯りが灯ったような美しさ


途中の岩場で姥ヶ平を見降ろしながら陽を待っていると
ヤマレコへ情報を発信しているyugoroさんに声をかけられた。茨城の方で自分もレポを参考とさせて貰っている。またどこかでお会いできれば良いですね。




牛ヶ首から姥ヶ平を見降ろす




牛ヶ首から高尾口方面の紅葉を


好天に恵まれた素晴らしい紅葉を楽しめた。
そして出会いもあり良い一日でした。



南陵尾根・社山

2018年09月24日 07時31分55秒 | 袈裟丸・足尾・安蘓山塊
H30年9月23日、足尾銅親水公園から社山(1826m)を歩いてきた。

久しぶりの南陵尾根、紅葉にはちょっと早いが和子さん&徹也さん、ようさん&ひろさんと一緒した。
このところ秋雨前線が張り出し雨続き、わずかな晴れ間を狙い歩いてきました。

銅親水公園P6:25~久蔵沢林道~南稜尾根取り付き口6:50~7:25雨量計(休憩)7:35~廃屋跡8:50~10:10社山山頂・昼食10:40~11:40阿世潟峠12:00~阿世潟峠道~長手沢林道~14:50銅親水公園の周回。
8時間25分の山散歩でした。

  山行記録  地域別記録  足尾山塊記録

ハイキングコースではありません。


銅親水公園駐車場。多くの車があったが大部分は中倉山へでしょうか。


久蔵沢林道から見る南陵尾根の末端


南陵尾根の末端付近の取り付き口


初っ端からヤブの急登


尾根に乗ってからもヤブ続き。こんなにヤブが濃いとは思ってなかったが・・


久蔵雨量局


半月山(左)からの尾根


ガレ地にもヤブが進んでいる。


ガレ地の先には中倉山~庚申山の尾根


廃屋も朽ち果てている。


笹尾根の急登


笹尾根の中のダテカンバが綺麗だ


1568mPを巻いてガレ地に出る。


ここから社山への急斜面へ取り付く


笹の急斜面はきつい


途中でエネルギー補給


この岩場からは展望が良いがあいにくガスが上がってきた。


山頂直下。多くのハイカーが休憩している。ここで昼食


山頂で集合写真を撮って阿世潟峠へ向かう。


阿世潟峠への尾根は日光連山の絶景ポイントであるがあいにくのガスでスッキリとはならない。


途中で山仲間のイシちゃんと出会った。お久しぶりで~す。


阿世潟峠。一息入れた後、ここから足尾側に向かう。


歩かれる人も少ないとみえ踏み跡は不明瞭な所もある。


石積みのある所も見られ昔は生活道として使われていたのでしょう。


渡渉、水量も少なく難なく渡れる。


ここも渡渉し林道へ出る。


林道へ出るポイントにはケルンがあった。


林道は以前と比べかなり荒れている。雑草が生い茂り


崩落地も多い


ここは飛び石伝いに渡渉。ここで休憩


ここの渡渉は水深もあり飛び石では無理、こんなこともあろうとビニル袋(肥料袋)を用意した。
この先は整備された林道を歩き銅親水公園へ戻る。


まずまずの天気に恵まれ良かったです。
徹也さん和子さん、ようさんひろさんお疲れ様でした。
またの機会を楽しみにしてます。


尾瀬・裏燧散策

2018年09月20日 08時13分27秒 | 尾瀬・上州武尊
H30年9月19日、御池から燧裏林道~尾瀬ヶ原を歩いてきました。

草紅葉の情報が聞こえ始めてきた。
尾瀬の草紅葉をそろそろではと尾瀬ヶ原へ
当初の計画では小沢平(こぞうだいら)から取り付くものであったが、このところの雨続きで沢筋の鉄砲水を恐れて無難な御池からに変更する。
尾瀬は広い。今回で尾瀬を訪れるのは節目の20回となった。

御池駐車場7:10~上田代7:35~渋沢温泉分岐8:15~裏燧橋8:25~三条ノ滝9:25~平滑ノ滝10:05~温泉小屋無料休憩所10:20~東電小屋/見晴分岐10:35~東電小屋10:50~ヨッピ吊橋11:00~竜宮十字路11:20~見晴十字路11:45~11:50東電小屋/見晴分岐(昼食)12:10~段吉新道~14:25御池駐車場
7時間15分の山散歩でした。

山行記録    地域別山行記録   尾瀬山行記録

自宅3時40分発、御池7時00分着、一般道190キロ


御池登山口は駐車場の西の端


燧裏林道を行く。
御池田代、姫田代、上田代、横田代、天神田代という田代と名のついた湿原帯を数カ所通り、草紅葉が始まりつつある。


紅葉しているものも見られる。


上田代から平ヶ岳。右奥のギザギザの尾根は八海山かな


上田代から振り返りみる大杉岳


渋沢(しぼさわ)温泉への分岐(御池から3.3km)
渋沢温泉小屋へ続く道の通行禁止を告げる標示板があるが廃道に近い荒れ方。


森の中から忽然と現れた裏燧橋


段吉新道(見晴方面)と三条ノ滝への分岐(兎田代上分岐、御池から5.5km)
ここから三条ノ滝まで約250mの高低差(距離1.2km)がある。


三条ノ滝
鎖付の階段を降りると、轟音と共に滝壺が見えてくる。
尾瀬ケ原を水源とする只見川の上流、尾瀬ケ原の北側に位置し、豪快な絶景が楽しめる名瀑
高さ約100メートル、幅30メートルとか


平滑ノ滝
三条の滝展望台から急坂を上り、約40分で平滑ノ滝展望台に到着する。
全長約300メートル、幅20~80メートル、傾斜約25度。
三条の滝は豪快に流れ落ちる男性的な滝なのに対し、巨大な岩の上を滑り落ちるような女性的な滝。


段吉新道との合流点(分岐)を過ぎ、尾瀬ヶ原温泉休憩所へ。
公衆トイレ、ドリンク類や軽食を購入可能で、また大きな荷物を無料で預けることができる。
無料休憩所の隣に山小屋、温泉小屋と元湯山荘の2件の山小屋がある。


赤田代に入ると前方に至仏山が登場


赤田代は言わば尾瀬ヶ原の北の入口


尾瀬ヶ原に咲く花、小車?






東電小屋への分岐(赤田代分岐)。ベンチがあり尾瀬ヶ原を一望でき休憩ポイント
ここを基点に竜宮~見晴と周回する。


東電小屋方面へ。それにしても尾瀬ヶ原って広いな~


東電小屋。ロケーションの良い場所に建っている


歩荷さんが休んでいた。若いお兄さんであったが今日の荷物は80㎏とか・・
背景は燧ケ岳、木道の先端付近に東電小屋が小さく見える。


ゴツゴツした山頂の景鶴山が大きくなった。


木道の脇には熊よけの鐘があるが、この静寂さの中で鐘を鳴らすのは気が引ける。


真新しい木道には焼き印が押されている。
ちなみに尾瀬の複線木道1m辺りの建設費用は輸送費も含め約12万円だそうな


ヨッピ吊橋


ヨッピ吊橋を渡った先が牛首/竜宮の分岐
分岐地点から竜宮方面へ延びる木道。その先にはアヤメ平~富士見峠の尾根が広がる。


秋を感じさせる湿原です


草紅葉に囲まれた池塘


振り返って景鶴山を正面に、草紅葉真っ盛りで~す


竜宮十字路。尾瀬ヶ原のほぼ中央に位置し絶景ポイント
至仏山方面


歩いて来たヨッピ吊橋方面


これから歩く見晴方面


燧ケ岳を眺めながら、木道の先には龍宮小屋


龍宮小屋


沼尻川を渡り見晴へ


紅葉してますね~


見晴には燧ケ岳に抱かれるように山小屋が立ち並ぶ。宿泊できる山小屋が6軒とテントサイトがある。


その一つ弥四郎小屋。水場がありベンチがあり絶景あり


一周し東電小屋/見晴分岐に戻った。ここで昼食。
ここから段吉新道を歩き往路を戻る。


好天に恵まれ尾瀬ヶ原の草紅葉を楽しめた。
次の機会があれば花時期に訪れたいものです。


萩・偕楽園

2018年09月17日 21時23分11秒 | 偕楽園・海浜公園
H30年9月17日、偕楽園までプチツーリング

9月は萩まつりが開催されている。

偕楽園の萩は宮城野萩が中心。白萩、山萩、丸葉萩など合計750株が見頃とのこと。

今日の予報は曇りであったが朝から陽が射す好天気に急遽行ってみようとなった。

自宅から偕楽園まで約15キロ、35分であった。


偕楽園へは第二公園から入る。


楽園拡張部(窈窕橋周辺)のコスモス,キバナコスモス




白やピンクのコスモスとは同族異種のキバナコスモス(黄花秋桜)は、こってりとした黄色やオレンジの花を咲かせます。


千波湖を一周する。歩く人、走る人などいろいろ。
来月末は水戸マラソンがある。千波湖廻りもコースの一部であり35キロ付近、きつい所である。


偕楽園東門から入る。


好文亭


偕楽園の萩は思い出が多くある。
娘が小さい頃お気に入りの服を着て、ボール遊びをしたものです。娘は覚えているだろうか・・






小町山から宝篋山

2018年09月10日 08時13分07秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H30年9月9日、小町の館から小町山~宝篋山を歩いてきました。

秋雨前線がどっしりと居座り天気は不安定。そんな中で筑波山周辺は陽が出そうな予報

小町山と宝篋山とを繋いで歩くものとした。

小町の館7:40~天の川沢コース~8:55小町山9:10~パープルライン~深間山9:50~10:10宝篋山(昼食)10:30~10:55尖浅間山11:05~東城寺分岐12:20~一の滝分岐11:35~11:45東城寺12:00~熊の石~12:45小町の館
5時間の山散歩でした。

 山行記録   地域別山行記録  筑波山塊記録



小町の館からスタート


小町山登山口。簡易な椅子とテーブルがある。


尾根コースと天の川沢コースとの分岐
右尾根コース(小町の舞台巨石群)、左天の川沢コース(東城寺・天の川源流)とある。


天の川沢コースに入り「たんたん」


水場があり休憩ポイント


「小町の夢舞台」


時折、コーンと音がする。何だろうと「三段岩」の裏を覗くとつくばいがあった。


小町山山頂。誰もいないベンチで小休止


方角と距離が書かれた丸いテーブルがあった。前回は見られなかった気がする


パープルラインはまるでサーキット場。轟音をたてながらバイクや車が突っ走るので危なっかし


このゲートから林道へ


深間山へ寄り道。簡易舗装された道が山頂まで続く。ピークには東電の中継所があるのみ


宝篋山山頂。ここまで来るとハイカーが多い。ベンチで昼食


宝篋山から下山、広く開けたここがお気に入り


尖浅間山に寄り道


鞍部に戻り東城寺分岐へ


一の滝分岐付近は草が生い茂っている。


東城寺で小休止


熊の石


「小町山の神」に寄り道


今回で節目の1000回のブログアップとなった。
娘に勧められその気になりH19年5月21日に初アップ、良く続けられたものだ。
これも家族の理解とサポートがあればこそと感謝している。
今後も健康に留意し継続できればと思っている。