H28年8月19日、風神山自然公園~高鈴山を歩いて来ました。
台風一過の好天を期待していたが台風が次々と発生ししばらくは晴れ間は期待できそうもない。
それではと近場でトレーニングを兼ね山へとなった。
前回の八溝山に続いて、日立アルプスと呼ばれる尾根から高鈴山のサイクル登山とした。
日立アルプスとは、風神山(241.9m)から最高峰の高鈴山(623.3m)、御岩山(492m)、神峰山(598m)、羽黒山(490.8m)、蛇塚を経て鞍掛山(247.6m)、神峰公園に至るコースを言うとのこと。このうち風神山~高鈴山の尾根沿いには一等から四等三角点があり計画した。
風神山自然公園5:55~風神山・ 二等三角点「大森」6:00~四等三角点「弁天」6:30~採石場7:25~9:10高鈴ゴルフ場9:20~三等三角点「茅根」9:25~10:40高鈴山・一等三角点「高鈴山」11:00~12:00高鈴ゴルフ場(昼食)12:25~採石場14:00~風神山~15:05風神山自然公園
約9時間の山散歩でした。
登山・花日記 山行記録一覧 地域別山行記録一覧 サイクル登山記録一覧
日立アルプスのハイキングマップは⇒こちらから
風神山~高鈴山を歩くのは4年ぶり。前回のこのコースのレポは⇒こちらから
風神山自然公園駐車場。自宅から約36キロと意外に近い。

トイレの脇からスタート。トイレは非水洗、手洗場はなし。

駐車場からわずかで風神山。 二等三角点「大森」241.5mがある。

風神山から30分ほどで四等三角点「弁天」295.3m。ルートからわずかに外れているが踏み跡があり分かり易い。

ルートには道標が随所にある。

林道沿いに「夫婦杉」。良くみると奥にもう一本あり3本立。お妾さんかな(笑)

さらに林道を歩くと採石場入口

ここから少々藪っぽいが山道となる。

途中で帽子を落とたことに気づき引き返して回収する。

昨日の大雨で泥濘、露っぽい所もありズボンは汚れ放題。夏向きのルートではないな~

途中で以前にはなかった林道と交差

さらに変化のないたいくつな山道を行く

高鈴ゴルフ場の一端に出た。このちょっと先に地形図では四等三角点「戸沢」349.3mがある。探し回ったが見つからない。
帰りにもう一度探してみよう

このルートからは高鈴山は山頂に着くまで見られない。ゴルフ場からかろうじて山頂の鉄塔(写真中央)が見られる。

ゴルフ場から高鈴山までは約1時間半、ゴルフ場の片隅にザックをデポしサブザックで往復する。

三等三角点「茅根」421.1m
ルートから外れて薄い藪尾根を行きバラ藪に隠れている三角点を見つける。
これで二等、三等、四等の三角点を首尾よく確認でき気分よく高鈴へ。

巨木の赤松の株立ちは珍しい

高鈴山への鞍部にはトラロープが張られている。バイクの進入禁止のためか?

ここからの急登を登りきると鉄塔裏手に出る

高鈴山頂へ

高鈴山頂。一等三角点「高鈴山」623.0m これでサイクル登山完、やったね。

ゴルフ場まで戻る。ゴルフ場の片隅で昼食。今のゴルファーはカートを乗り回してのプレーで楽なもんだ。
45年前は自分もゴルフをしていたがバックを担いで歩いてプレーしたもの。

ここから風神山まで約7キロの道のり

往路で見つけられなかった四等三角点「戸沢」を探すが見つからない。でも「弁天」で四等三角点は確認しているので諦めよう

風神山付近で唯一、常盤高速道を見られる場所がある。

蒸し暑さを承知のうえでのものであったが、涼しい風が吹き抜け助けられた。
残るは筑波山、ロングルートになるな~
台風一過の好天を期待していたが台風が次々と発生ししばらくは晴れ間は期待できそうもない。
それではと近場でトレーニングを兼ね山へとなった。
前回の八溝山に続いて、日立アルプスと呼ばれる尾根から高鈴山のサイクル登山とした。
日立アルプスとは、風神山(241.9m)から最高峰の高鈴山(623.3m)、御岩山(492m)、神峰山(598m)、羽黒山(490.8m)、蛇塚を経て鞍掛山(247.6m)、神峰公園に至るコースを言うとのこと。このうち風神山~高鈴山の尾根沿いには一等から四等三角点があり計画した。
風神山自然公園5:55~風神山・ 二等三角点「大森」6:00~四等三角点「弁天」6:30~採石場7:25~9:10高鈴ゴルフ場9:20~三等三角点「茅根」9:25~10:40高鈴山・一等三角点「高鈴山」11:00~12:00高鈴ゴルフ場(昼食)12:25~採石場14:00~風神山~15:05風神山自然公園
約9時間の山散歩でした。
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日立アルプスのハイキングマップは⇒こちらから
風神山~高鈴山を歩くのは4年ぶり。前回のこのコースのレポは⇒こちらから
風神山自然公園駐車場。自宅から約36キロと意外に近い。

トイレの脇からスタート。トイレは非水洗、手洗場はなし。

駐車場からわずかで風神山。 二等三角点「大森」241.5mがある。

風神山から30分ほどで四等三角点「弁天」295.3m。ルートからわずかに外れているが踏み跡があり分かり易い。

ルートには道標が随所にある。

林道沿いに「夫婦杉」。良くみると奥にもう一本あり3本立。お妾さんかな(笑)

さらに林道を歩くと採石場入口

ここから少々藪っぽいが山道となる。

途中で帽子を落とたことに気づき引き返して回収する。

昨日の大雨で泥濘、露っぽい所もありズボンは汚れ放題。夏向きのルートではないな~

途中で以前にはなかった林道と交差

さらに変化のないたいくつな山道を行く

高鈴ゴルフ場の一端に出た。このちょっと先に地形図では四等三角点「戸沢」349.3mがある。探し回ったが見つからない。
帰りにもう一度探してみよう

このルートからは高鈴山は山頂に着くまで見られない。ゴルフ場からかろうじて山頂の鉄塔(写真中央)が見られる。

ゴルフ場から高鈴山までは約1時間半、ゴルフ場の片隅にザックをデポしサブザックで往復する。

三等三角点「茅根」421.1m
ルートから外れて薄い藪尾根を行きバラ藪に隠れている三角点を見つける。
これで二等、三等、四等の三角点を首尾よく確認でき気分よく高鈴へ。

巨木の赤松の株立ちは珍しい

高鈴山への鞍部にはトラロープが張られている。バイクの進入禁止のためか?

ここからの急登を登りきると鉄塔裏手に出る

高鈴山頂へ

高鈴山頂。一等三角点「高鈴山」623.0m これでサイクル登山完、やったね。

ゴルフ場まで戻る。ゴルフ場の片隅で昼食。今のゴルファーはカートを乗り回してのプレーで楽なもんだ。
45年前は自分もゴルフをしていたがバックを担いで歩いてプレーしたもの。

ここから風神山まで約7キロの道のり

往路で見つけられなかった四等三角点「戸沢」を探すが見つからない。でも「弁天」で四等三角点は確認しているので諦めよう

風神山付近で唯一、常盤高速道を見られる場所がある。

蒸し暑さを承知のうえでのものであったが、涼しい風が吹き抜け助けられた。
残るは筑波山、ロングルートになるな~
H28年8月12日、八ヶ岳・赤岳を歩いてきました。
本州のほぼ中央、長野県と山梨県にまたがる八ヶ岳は個性的な山々が連なる山塊。標高3000m級の鋭い岩峰が続く南八ヶ岳と、原生林や池沼が神秘的な雰囲気を漂わせる北八ヶ岳、2つの異なる顔を持つ人気のアルペンスポット。
今回は南八ヶ岳へ。林間の別荘地が広がる海ノ口自然郷から横岳附近へ直接登れる杣添尾根(そまぞえおね)から。
横岳の岩稜が多彩な高山植物の花に埋まる初夏(例年6月中旬~7月中旬)は利用者が多いとか。
海ノ口横岳登山口5:00~貯水池(東屋)5:25~枯木帯~8:00三叉峰8:10~地蔵の頭8:50~赤岳天望荘9:00~9:25赤岳9:45~赤岳天望荘10:00~地蔵の頭10:10~10:50三叉峰・昼食11:15~枯木帯~貯水池(東屋)12:55~13:15海ノ口横岳登山口
8時間15分の山散歩でした。
登山・花日記 山行記録一覧 地域別山行記録一覧 八ヶ岳山行記録一覧
ルートは海ノ口横岳登山口から三叉峰~赤岳の往復

4時半には出発しようと計画していたが、朝起きると霧雨が降っていた。
一気にテンションが下がり雨が降り続くようであれば山は止めようと決める。
朝食をとり準備をしているうちにしだいに明るくなり大丈夫そう・・計画から30分遅れで出発する。
海ノ口自然郷別荘横岳登山口駐車場(前日に撮ったもの。ここで車中泊)

杣添尾根登山口。登山道はしばらく富士見岩遊歩道を進む。地図では上の登山口の先は別荘がないようになっているが現在はこの先に多くの別荘が建ち、車道も張り巡らされている。杣添尾根登山口から富士見岩遊歩道を進み5本の車道を横切り山道へ。

林道を歩いて行くと正面には東屋が見え、その手前には貯水池がある。ここからが実質的な登山口

杣添尾根の登山道は枯木帯に出るまでの約2時間は薄暗い展望のない樹林帯の中をひたすら登り続ける。
単調で少し退屈なルートだが迷うことのない道。

ここまでは撮影ポイントがない。枯木帯からハイマツ帯に入る地点で一気に展望が開け素晴らしい景観に疲れが吹っ飛ぶ。
この展望地から赤岳、左奥に富士山を望む

ハイマツの中の尾根を登る。

三叉峰はもう少し尾根を歩いているハイカーも見える。

三叉峰(さんじゃほう)に出た。登山口から3時間であった。[赤岳/硫黄岳/杣添尾根]分岐点。
岩陰で小休止。ここからサブザックで赤岳を往復する。

三叉峰から見る横岳~硫黄岳

三叉峰から見る赤岳(左)と阿弥陀岳(右)の間に挟まれる南アルプス。右端奥に中央アルプス。一息入れた後、さあ赤岳へ行きましょう

振り返って硫黄岳と奥に蓼科山

花は少ないがこんな花がポツポツと見られた。


赤岳は多くのハイカーを魅了するカッコいいね~

稜線漫歩です

地蔵尾根を歩くハイカー

赤岳展望荘付近からの赤岳

八ヶ岳最高峰の赤岳山頂(2,899m)

山頂には立派な赤岳神社の祠が祀られ360度の素晴らしいスーパービューが広がる!

一等三角点から望む隣の北峰には、赤岳頂上山荘と展望場所

ガスが上がってきた。さあ~戻りましょう

赤岳~横岳~硫黄岳のパノラマ稜線コースだがあいにくガスが出てきた。

阿弥陀岳もガスに覆われつつ・・

ガレ地の急斜面、登りはきついものだが下りはラクラク

行者小屋への分岐、地蔵ノ頭。分岐で鎮座しているお地蔵さんは「クマもん」を羽織っていた。可愛いね~

横岳までは急な岩陵と鉄のはしごやクサリ場などが続く。

往路で見過ごした花を撮った


杣添尾根の分岐まで戻った。横岳は指呼の範囲であるがパス、下山する。

久しぶりの八ヶ岳、朝のうちは天気が心配であったが好天に恵まれ、眺望もあり良い一日であった。
次の機会には八ヶ岳のクラシックルートを歩いてみたいものです。
本州のほぼ中央、長野県と山梨県にまたがる八ヶ岳は個性的な山々が連なる山塊。標高3000m級の鋭い岩峰が続く南八ヶ岳と、原生林や池沼が神秘的な雰囲気を漂わせる北八ヶ岳、2つの異なる顔を持つ人気のアルペンスポット。
今回は南八ヶ岳へ。林間の別荘地が広がる海ノ口自然郷から横岳附近へ直接登れる杣添尾根(そまぞえおね)から。
横岳の岩稜が多彩な高山植物の花に埋まる初夏(例年6月中旬~7月中旬)は利用者が多いとか。
海ノ口横岳登山口5:00~貯水池(東屋)5:25~枯木帯~8:00三叉峰8:10~地蔵の頭8:50~赤岳天望荘9:00~9:25赤岳9:45~赤岳天望荘10:00~地蔵の頭10:10~10:50三叉峰・昼食11:15~枯木帯~貯水池(東屋)12:55~13:15海ノ口横岳登山口
8時間15分の山散歩でした。
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ルートは海ノ口横岳登山口から三叉峰~赤岳の往復

4時半には出発しようと計画していたが、朝起きると霧雨が降っていた。
一気にテンションが下がり雨が降り続くようであれば山は止めようと決める。
朝食をとり準備をしているうちにしだいに明るくなり大丈夫そう・・計画から30分遅れで出発する。
海ノ口自然郷別荘横岳登山口駐車場(前日に撮ったもの。ここで車中泊)

杣添尾根登山口。登山道はしばらく富士見岩遊歩道を進む。地図では上の登山口の先は別荘がないようになっているが現在はこの先に多くの別荘が建ち、車道も張り巡らされている。杣添尾根登山口から富士見岩遊歩道を進み5本の車道を横切り山道へ。

林道を歩いて行くと正面には東屋が見え、その手前には貯水池がある。ここからが実質的な登山口

杣添尾根の登山道は枯木帯に出るまでの約2時間は薄暗い展望のない樹林帯の中をひたすら登り続ける。
単調で少し退屈なルートだが迷うことのない道。

ここまでは撮影ポイントがない。枯木帯からハイマツ帯に入る地点で一気に展望が開け素晴らしい景観に疲れが吹っ飛ぶ。
この展望地から赤岳、左奥に富士山を望む

ハイマツの中の尾根を登る。

三叉峰はもう少し尾根を歩いているハイカーも見える。

三叉峰(さんじゃほう)に出た。登山口から3時間であった。[赤岳/硫黄岳/杣添尾根]分岐点。
岩陰で小休止。ここからサブザックで赤岳を往復する。

三叉峰から見る横岳~硫黄岳

三叉峰から見る赤岳(左)と阿弥陀岳(右)の間に挟まれる南アルプス。右端奥に中央アルプス。一息入れた後、さあ赤岳へ行きましょう

振り返って硫黄岳と奥に蓼科山

花は少ないがこんな花がポツポツと見られた。




赤岳は多くのハイカーを魅了するカッコいいね~

稜線漫歩です

地蔵尾根を歩くハイカー

赤岳展望荘付近からの赤岳

八ヶ岳最高峰の赤岳山頂(2,899m)

山頂には立派な赤岳神社の祠が祀られ360度の素晴らしいスーパービューが広がる!

一等三角点から望む隣の北峰には、赤岳頂上山荘と展望場所

ガスが上がってきた。さあ~戻りましょう

赤岳~横岳~硫黄岳のパノラマ稜線コースだがあいにくガスが出てきた。

阿弥陀岳もガスに覆われつつ・・

ガレ地の急斜面、登りはきついものだが下りはラクラク

行者小屋への分岐、地蔵ノ頭。分岐で鎮座しているお地蔵さんは「クマもん」を羽織っていた。可愛いね~

横岳までは急な岩陵と鉄のはしごやクサリ場などが続く。

往路で見過ごした花を撮った




杣添尾根の分岐まで戻った。横岳は指呼の範囲であるがパス、下山する。

久しぶりの八ヶ岳、朝のうちは天気が心配であったが好天に恵まれ、眺望もあり良い一日であった。
次の機会には八ヶ岳のクラシックルートを歩いてみたいものです。
H28年8月11日、長野県川上村と南相木村にまたがる「天狗山・男山」を歩いてきました。
野辺山佐久甲州街道を北上すると右手に異様に目立つ尖った山が目に着く。
これが「男山1,851m」だ。標高の高い「天狗山1,882m」は手前の峰に隠れて全貌は見えていない。
そのうち登ってみようと思っていたがなかなか機会がなくノビノビとなっていた。
天狗山と男山の縦走路は適度な岩場のアップダウンが続き、稜線の北と南面がは鋭く切れ落ちている所が随所にあり展望もある。
この山は奥秩父山系の最西端にある岩稜の山で、アズマシャクナゲが多い。
アズマシャクナゲを見るなら、近くの十文字峠や瑞牆山、金峰山などがあるから人気はもう一つかな
馬越峠登山口8:45~9:35天狗山9:40~11:00男山・昼食11:40~12:45天狗山12:50~13:25馬越峠登山口
4時間40分の山散歩でした。
登山・花日記 山行記録一覧 地域別山行記録一覧 秩父・奥多摩山行記録一覧
ルートは馬越峠から天狗山~男山の往復

馬越峠へ駐車。駐車場は川上村側に5~6台、南相木村川に4台程度のスペースがある。トイレはない。

すでに標高1620m。車の先の樹林にある天狗山登山口から入山する。

いきなり急登を登って行く。しかし、その急登も10分か15分で終わり、なだらかな尾根へ出た。

写真を撮りながら行くと、パーと視界が広がり、正面に天狗山が見えた。ボッテリした感じで岩峰というイメージではない。
しかし良くみれば、左端は絶壁になっている。

やせ尾根を下りきった所から天狗山への岩場の急登りが始まる。ほとんどの岩場にはステップがあるので何のことはない。

岩場を登れば天狗岳頂上。山頂は360度の展望が効き、これから向かう男山への稜線が伸びているのが見えるはずであったが・・何も見えない

山頂からアズマシャクナゲの群生地を抜け

岩稜の尾根を行き

立原高原への分岐を過ぎ

花が点在する尾根を越えると

目指す男山(双耳峰)が右手に見えてくる。

大岩の基部を巻き

御所平への分岐を分け直ぐに山頂へ

「男山」の山頂に到着する。山頂にはだ~れもいない。三等三角点男山は大パノラマ、期待通りまさに川上村のシンボル。
明日歩く「八ヶ岳」の展望はまことに素晴らしいの一語だと言いたいところだが雲に隠れている。

「男山」の先にはさらに岩峰が続きその先は「クライマー」の領域。
川上村の千曲川沿いに銀色のマルチ(ビニールシート)に覆われた高原野菜(レタス)の畑は、雪が積もったように真っ白。
この農家の平均年収は数千万円とのこと。通りで野菜御殿が立ち並ぶわけだ。

南には小川山2418m、金峰山(キンプ)2595m、瑞牆山(ミズガキ)2230mも見える。

歩いてきた天狗山はスッキリと突き立っている。

昼食をとり展望を楽しんだ後、往路を戻る。復路では晴れ間も出て展望を楽しみながら

天狗山への尾根

御座山も前方にスッキリと見えてきた

途中の岩場で

イルカ岩?に乗って

茂来山方面

天狗山に戻る。男山も見える絶景です。

居合わせて方に撮って貰う。

さらに降り振り返って天狗山を撮る

ツツジやシャクナゲの多い山で花期は素晴らしいものでしょう。天気もまずまず眺望もあり、岩尾根が続くもので変化もあり良い山であった。
馬越峠から車で7,8分の滝見の湯(450円)でさっぱりする。
明日は八ヶ岳、海ノ口自然郷別荘横岳登山口駐車場で車中泊。
野辺山佐久甲州街道を北上すると右手に異様に目立つ尖った山が目に着く。
これが「男山1,851m」だ。標高の高い「天狗山1,882m」は手前の峰に隠れて全貌は見えていない。
そのうち登ってみようと思っていたがなかなか機会がなくノビノビとなっていた。
天狗山と男山の縦走路は適度な岩場のアップダウンが続き、稜線の北と南面がは鋭く切れ落ちている所が随所にあり展望もある。
この山は奥秩父山系の最西端にある岩稜の山で、アズマシャクナゲが多い。
アズマシャクナゲを見るなら、近くの十文字峠や瑞牆山、金峰山などがあるから人気はもう一つかな
馬越峠登山口8:45~9:35天狗山9:40~11:00男山・昼食11:40~12:45天狗山12:50~13:25馬越峠登山口
4時間40分の山散歩でした。
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ルートは馬越峠から天狗山~男山の往復

馬越峠へ駐車。駐車場は川上村側に5~6台、南相木村川に4台程度のスペースがある。トイレはない。

すでに標高1620m。車の先の樹林にある天狗山登山口から入山する。

いきなり急登を登って行く。しかし、その急登も10分か15分で終わり、なだらかな尾根へ出た。

写真を撮りながら行くと、パーと視界が広がり、正面に天狗山が見えた。ボッテリした感じで岩峰というイメージではない。
しかし良くみれば、左端は絶壁になっている。

やせ尾根を下りきった所から天狗山への岩場の急登りが始まる。ほとんどの岩場にはステップがあるので何のことはない。

岩場を登れば天狗岳頂上。山頂は360度の展望が効き、これから向かう男山への稜線が伸びているのが見えるはずであったが・・何も見えない

山頂からアズマシャクナゲの群生地を抜け

岩稜の尾根を行き

立原高原への分岐を過ぎ

花が点在する尾根を越えると

目指す男山(双耳峰)が右手に見えてくる。

大岩の基部を巻き

御所平への分岐を分け直ぐに山頂へ

「男山」の山頂に到着する。山頂にはだ~れもいない。三等三角点男山は大パノラマ、期待通りまさに川上村のシンボル。
明日歩く「八ヶ岳」の展望はまことに素晴らしいの一語だと言いたいところだが雲に隠れている。

「男山」の先にはさらに岩峰が続きその先は「クライマー」の領域。
川上村の千曲川沿いに銀色のマルチ(ビニールシート)に覆われた高原野菜(レタス)の畑は、雪が積もったように真っ白。
この農家の平均年収は数千万円とのこと。通りで野菜御殿が立ち並ぶわけだ。

南には小川山2418m、金峰山(キンプ)2595m、瑞牆山(ミズガキ)2230mも見える。

歩いてきた天狗山はスッキリと突き立っている。

昼食をとり展望を楽しんだ後、往路を戻る。復路では晴れ間も出て展望を楽しみながら

天狗山への尾根

御座山も前方にスッキリと見えてきた

途中の岩場で

イルカ岩?に乗って

茂来山方面

天狗山に戻る。男山も見える絶景です。

居合わせて方に撮って貰う。

さらに降り振り返って天狗山を撮る

ツツジやシャクナゲの多い山で花期は素晴らしいものでしょう。天気もまずまず眺望もあり、岩尾根が続くもので変化もあり良い山であった。
馬越峠から車で7,8分の滝見の湯(450円)でさっぱりする。
明日は八ヶ岳、海ノ口自然郷別荘横岳登山口駐車場で車中泊。
川入から飯豊・大日岳(その1)からの続き
今日の行程は
8月7日:御西非難小屋4:10~5:10大日岳5:25~6:30御西非難小屋(朝食)7:00~御西岳7:05~8:00飯豊山頂8:05~8:15飯豊本山避難小屋8:30~9:45切合避難小屋10:00~11:00三国避難小屋11:15~水場12:00~登山口13:25~13:30御沢野営場
約9時間20分の山散歩でした。
御西小屋を4:10、ヘッドライトを点灯しサブザックでスタート
尾根途中で夜明け、飯豊本山の肩付近から陽が登る。

約1時間で大日岳山頂。360度の大展望、素晴らしい眺めです。昨日無理せず今日にして良かったな~


西大日岳方面

牛頸山を中心としたオノベ松尾根。良い感じですね~

山頂から飯豊連峰主脈の雄大な景色。左に北股岳、中央に烏帽子岳

二王子岳方面

眺望を楽しんだ後、誰もいない山頂を後にする。飯豊本山へのウネウネとした尾根を見ながら

往路では薄暗かったこともあり気が付かなかったが尾根道の両側はお花畑


ニッコウキスゲの群生地も

文平ノ池周辺はお花畑


振り返って大日岳への雄大な尾根。左は牛首山

ニッコウキスゲと大日岳

御西小屋も大きくなってきた。

ハクサンイチゲもまだ見られる

御西小屋へ戻った。小屋前から見る大日岳をおかずに朝食とする。

御西岳。登山道からはちょっと外れているが折角なので寄ってみる。山頂は三角点があるのみ。

御西岳から見る大日岳方面

御西岳~飯豊本山の中間に位置する駒形山

駒形山から見る飯豊連峰主脈の雄大な景色

飯豊本山から見る大日岳方面。昨日はガスっていたが今日はスッキリと

飯豊本山から見る帰路の種蒔山への稜線

草履塚~切合小屋への稜線

切合小屋で小休止

三国小屋で大日岳をしっかり見て、名残惜しいが下山とする。

登山口

キャンプ場着。暑かったが予定より早く着いた。

二日間とも好天に恵まれ眺望も花もたっぷりと大満足な山旅でした。
飯豊山は期待通りの山、また機会を見て歩いてみよう。
今日の行程は
8月7日:御西非難小屋4:10~5:10大日岳5:25~6:30御西非難小屋(朝食)7:00~御西岳7:05~8:00飯豊山頂8:05~8:15飯豊本山避難小屋8:30~9:45切合避難小屋10:00~11:00三国避難小屋11:15~水場12:00~登山口13:25~13:30御沢野営場
約9時間20分の山散歩でした。
御西小屋を4:10、ヘッドライトを点灯しサブザックでスタート
尾根途中で夜明け、飯豊本山の肩付近から陽が登る。

約1時間で大日岳山頂。360度の大展望、素晴らしい眺めです。昨日無理せず今日にして良かったな~


西大日岳方面

牛頸山を中心としたオノベ松尾根。良い感じですね~

山頂から飯豊連峰主脈の雄大な景色。左に北股岳、中央に烏帽子岳

二王子岳方面

眺望を楽しんだ後、誰もいない山頂を後にする。飯豊本山へのウネウネとした尾根を見ながら

往路では薄暗かったこともあり気が付かなかったが尾根道の両側はお花畑


ニッコウキスゲの群生地も

文平ノ池周辺はお花畑


振り返って大日岳への雄大な尾根。左は牛首山

ニッコウキスゲと大日岳

御西小屋も大きくなってきた。

ハクサンイチゲもまだ見られる

御西小屋へ戻った。小屋前から見る大日岳をおかずに朝食とする。

御西岳。登山道からはちょっと外れているが折角なので寄ってみる。山頂は三角点があるのみ。

御西岳から見る大日岳方面

御西岳~飯豊本山の中間に位置する駒形山

駒形山から見る飯豊連峰主脈の雄大な景色

飯豊本山から見る大日岳方面。昨日はガスっていたが今日はスッキリと

飯豊本山から見る帰路の種蒔山への稜線

草履塚~切合小屋への稜線

切合小屋で小休止

三国小屋で大日岳をしっかり見て、名残惜しいが下山とする。

登山口

キャンプ場着。暑かったが予定より早く着いた。

二日間とも好天に恵まれ眺望も花もたっぷりと大満足な山旅でした。
飯豊山は期待通りの山、また機会を見て歩いてみよう。
H28年8月6日~7日、川入から飯豊・大日岳を歩いてきました。
長い梅雨も開けジリジリとした暑い日が続く。二日間の夏休みを貰い久しぶりに単独で飯豊山へ。
大日岳は飯豊連峰の最高峰、盛夏でも残雪をきらめかせてそびえる巨体は、登山者を魅了する。縦走路の御西岳からは2時間ほどで大日岳山頂を往復できる。尾根途中には、断層地形の草原に清冽な水をたたえた文平ノ池があり、水面に大日岳を投影しお花畑に囲まれたすばらしい静寂境である。山頂からは、飯豊連峰主脈の雄大な景色を眺めることができる絶景ポイントでもある。
今回の行程は、
8月6日:御沢キャンプ場4:20~登山口4:25~水場6:30~剣ヶ峰7:10~7:30三国避難小屋7:40~種蒔山8:40~9:00切合避難小屋9:20~草履塚9:50~10:50飯豊本山避難小屋11:05~11:15飯豊山頂11:25~駒形山11:40~12:40御西非難小屋(泊)
約8時間20分の山散歩でした。
8月7日:御西非難小屋4:10~5:10大日岳5:25~6:30御西非難小屋(朝食)7:00~御西岳7:05~8:00飯豊山頂8:05~8:15飯豊本山避難小屋8:30~9:45切合避難小屋10:00~11:00三国避難小屋11:15~水場12:00~登山口13:25~13:30御沢野営場
約9時間20分の山散歩でした。
登山・花日記 山行記録一覧 地域別山行記録一覧 飯豊・朝日連峰山行記録一覧
御沢キャンプ場から飯豊山~大日岳へ(往復ルート)。前回(6年前)の御沢キャンプ場から飯豊山⇒こちらから

自宅~御沢キャンプ場まで約209Km(一般道)。飯豊までは遠い感じはするが自宅からは尾瀬御池(約200Km)までの距離と大差ない。
御沢キャンプ場。トイレ、水場あり。テント泊、車中泊/1000円。車中泊とする。

林道を数分歩き登山口へ(下山時に撮ったもの)

展望のない樹林帯の中を黙々と歩き横峯小屋跡を過ぎると三国岳が見えてくる。

水場。水量豊富、冷たい水で美味しくお助け水である。

剣ヶ峰への岩尾根に取り付く。陽射しを避ける場所がない。暑いな~

剣ヶ峰

三国避難小屋。

三国避難小屋の裏からは目指す大日岳、御西避難小屋を見ることができる。まだ遠いな~

三国避難小屋周辺をウロウロする。この尾根は弥平四郎登山口へと続いている。

三国避難小屋を出発、まずは遠方に頭を出した飯豊山を目指す、

小さなアップダウンを繰り返し七森を過ぎ種蒔山へ。飯豊山の絶景ポイント。

ゆるゆると下って切合小屋へ。この砂地周辺はお花畑

大日岳をバックに今はマツムシソウ、ハクサンシャジンなど紫系の花が目立つ


切合避難小屋の水場。ここの水場も美味しい、身体にたっぷり補給する。

切合避難小屋の先もお花畑が続く


大日岳とマツムシソウを組み合わせた

草履塚

草履塚からは飯豊本山への尾根を一望できる。

鞍部に姥権現

お花畑越に御秘所の岩場

御前坂から。このジクザク登りが暑くてきついが花が多く癒される。


登りきるとテンバ、水場分岐。左奥に飯豊本山避難小屋

飯豊本山避難小屋。

飯豊本山避難小屋を過ぎると飯豊本山、その裏に飯豊連峰主脈の雄大な景色が広がる。

イイデリンドウも多く見られた。

飯豊本山

山頂からダイグラ尾根、次の機会には・・

大日岳はガスがかかってきてしまった。

尾西岳周辺のお花畑。平坦な尾根は一面の花で圧巻である。



御西非難小屋。13時前に着いた、予定では13時前に着けば大日岳を歩こうと計画していたがこれでは・・と躊躇していると管理人さんが「いつも今の時間はこんなもの夕方にはとれるよ。まだ早いし元気なんだから大日岳へ行ってきたら、今日ダメだったら明日また行けば」と他人事のように。やっぱり今日はよそう明日にしようと決める。今日の宿泊者は少なく手足ノビノビとラッキーであった。

取りあえず水場へ。小屋には行き5分帰り6分と書いてあった。

時間もあることから付近のお花畑をウロウロ。夕方にはガスもとれスッキリ。二王子岳へ夕日が沈んで行く。明日の天気も期待できるぞ~

川入から飯豊・大日岳(その2)へ続く
長い梅雨も開けジリジリとした暑い日が続く。二日間の夏休みを貰い久しぶりに単独で飯豊山へ。
大日岳は飯豊連峰の最高峰、盛夏でも残雪をきらめかせてそびえる巨体は、登山者を魅了する。縦走路の御西岳からは2時間ほどで大日岳山頂を往復できる。尾根途中には、断層地形の草原に清冽な水をたたえた文平ノ池があり、水面に大日岳を投影しお花畑に囲まれたすばらしい静寂境である。山頂からは、飯豊連峰主脈の雄大な景色を眺めることができる絶景ポイントでもある。
今回の行程は、
8月6日:御沢キャンプ場4:20~登山口4:25~水場6:30~剣ヶ峰7:10~7:30三国避難小屋7:40~種蒔山8:40~9:00切合避難小屋9:20~草履塚9:50~10:50飯豊本山避難小屋11:05~11:15飯豊山頂11:25~駒形山11:40~12:40御西非難小屋(泊)
約8時間20分の山散歩でした。
8月7日:御西非難小屋4:10~5:10大日岳5:25~6:30御西非難小屋(朝食)7:00~御西岳7:05~8:00飯豊山頂8:05~8:15飯豊本山避難小屋8:30~9:45切合避難小屋10:00~11:00三国避難小屋11:15~水場12:00~登山口13:25~13:30御沢野営場
約9時間20分の山散歩でした。
登山・花日記 山行記録一覧 地域別山行記録一覧 飯豊・朝日連峰山行記録一覧
御沢キャンプ場から飯豊山~大日岳へ(往復ルート)。前回(6年前)の御沢キャンプ場から飯豊山⇒こちらから

自宅~御沢キャンプ場まで約209Km(一般道)。飯豊までは遠い感じはするが自宅からは尾瀬御池(約200Km)までの距離と大差ない。
御沢キャンプ場。トイレ、水場あり。テント泊、車中泊/1000円。車中泊とする。

林道を数分歩き登山口へ(下山時に撮ったもの)

展望のない樹林帯の中を黙々と歩き横峯小屋跡を過ぎると三国岳が見えてくる。

水場。水量豊富、冷たい水で美味しくお助け水である。

剣ヶ峰への岩尾根に取り付く。陽射しを避ける場所がない。暑いな~

剣ヶ峰

三国避難小屋。

三国避難小屋の裏からは目指す大日岳、御西避難小屋を見ることができる。まだ遠いな~

三国避難小屋周辺をウロウロする。この尾根は弥平四郎登山口へと続いている。

三国避難小屋を出発、まずは遠方に頭を出した飯豊山を目指す、

小さなアップダウンを繰り返し七森を過ぎ種蒔山へ。飯豊山の絶景ポイント。

ゆるゆると下って切合小屋へ。この砂地周辺はお花畑

大日岳をバックに今はマツムシソウ、ハクサンシャジンなど紫系の花が目立つ



切合避難小屋の水場。ここの水場も美味しい、身体にたっぷり補給する。

切合避難小屋の先もお花畑が続く



大日岳とマツムシソウを組み合わせた

草履塚

草履塚からは飯豊本山への尾根を一望できる。

鞍部に姥権現

お花畑越に御秘所の岩場

御前坂から。このジクザク登りが暑くてきついが花が多く癒される。


登りきるとテンバ、水場分岐。左奥に飯豊本山避難小屋

飯豊本山避難小屋。

飯豊本山避難小屋を過ぎると飯豊本山、その裏に飯豊連峰主脈の雄大な景色が広がる。

イイデリンドウも多く見られた。

飯豊本山

山頂からダイグラ尾根、次の機会には・・

大日岳はガスがかかってきてしまった。

尾西岳周辺のお花畑。平坦な尾根は一面の花で圧巻である。



御西非難小屋。13時前に着いた、予定では13時前に着けば大日岳を歩こうと計画していたがこれでは・・と躊躇していると管理人さんが「いつも今の時間はこんなもの夕方にはとれるよ。まだ早いし元気なんだから大日岳へ行ってきたら、今日ダメだったら明日また行けば」と他人事のように。やっぱり今日はよそう明日にしようと決める。今日の宿泊者は少なく手足ノビノビとラッキーであった。

取りあえず水場へ。小屋には行き5分帰り6分と書いてあった。

時間もあることから付近のお花畑をウロウロ。夕方にはガスもとれスッキリ。二王子岳へ夕日が沈んで行く。明日の天気も期待できるぞ~

川入から飯豊・大日岳(その2)へ続く