信濃では月と仏とおらが蕎麦・・という俳句が一般的に信州
と蕎麦のPRに使われ・・小林一茶の俳句・・と思われている
人が意外と多いので、ここでその俳句は、小林一茶の作品
では無い可能性が高い、と解説させていただきます。
学者先生たちの受け売りですが・・一茶の句集にはまったく
出てこないのと、後年その弟子や研究者たちの作品の中に
もこの句は出てこないそうです。それが明治頃からまことし
やかに、一茶の句になってしまったようです。どこでどんな
と色々な見解や思惑がありますが、作者はともかく、俳句と
しての面白さを持った句で、信州を代表する蕎麦の観光に
使えることは、いいことです。
そんなそばが今、綺麗に咲いて・・初秋の刈り取りまでに大
きな実をつけるように・・頑張っています。
蕎麦の白い花は夏の風物詩・・今これから種まきのところも
あって暫く信州はあっちコッチで蕎麦の花盛りが見られます
信州は今朝も散歩はできましたが天気予報はいちにち雨・・