日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

いろんなことのあった年でした

2019年12月28日 08時00分57秒 | Weblog
今朝の気温はマイナス3度空は曇り空でしたが
霧が掛かっていて霧は私が歩きだしたら晴れ
て来ました。
総務省が12月6日に発表した10月の家計調査
によると、2人以上世帯の消費支出は1世帯あ
たり27万9671円で、物価変動の影響を除いた
実質で前年同月比5.1%減少した。さらに内閣
府が同日発表した10月の景気動向指数は景気
の現状を示す一致指数が前月比5.6ポイント下
落したという。おまけに同日発表された11月
上中旬分の貿易統計速報では、輸出金額は前年
同月比の10.1%減、輸入金額は14.2%減とな
っていた。これらの数字は、消費増税の悪影
響が現れてきたことを如実に示している。まず
貿易統計における輸入の減少は、国内需要の
弱さを示す。GDPは国内所得と同義だがそれ
が下がると、国内消費および海外からの輸入
が下がる。つまり、輸入の落ち込みは景気悪
化の第一段階といえる。
常識論として普通に考えれば、増税してそれ
を還元するというのなら、そもそも増税しな
ければいい。一方で政治家は、増税してもま
たそれを吐き出せば許されるだろうと思って
いるようです。景気悪化は明らかなのにこの
消費増税の政策は判断が甘かったと思います
国・地方合わせた財政支出は13・2兆円と民間
支出も加えた事業規模は26兆円。巨大な経済
対策が閣議決定されたが、果たしてどこまで
効果があるのか疑問です。景気悪化は明らか
に進んでおり、確実に手を打たなければなら
ない、にもかかわらず、臨時国会では、補正
予算に関する議論ではなく、「桜を見る会」
など国政に関係のない議論に終始していたの
が残念でしたね『週刊現代』2019年12月21日
号の記事を参照させていただきました。




















コメント (6)
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