今朝は朝から久しぶりに快晴、気温19度南風が心地よく
絶好のwalking日和、週末という事もあり大勢の人たちが
早朝のウォーキングを楽しんでいました。
岸田総理は総理大臣として適格なのか?ポストセブンの報道
から想像する。「極めて、珍しいことが起きました」、22
日のテレビ朝日のあるニュース番組から、こんなナレーシ
ョンが流れてきた。何がそんなに珍しいのかと聞き耳を立
てると、岸田文雄首相が10日に行った会見シーンに切り替
わった。「皆様の期待に応える有事の内閣を速やかに整え
ていくため、内閣改造を断行致しました」。
続くナレーションは「通常、内閣改造を行えば、支持率が
上がるものですが…」と、当惑気味なトーンに変わった。
各メディアが行った世論調査の結果、内閣を改造したにも
関わらず、岸田内閣の支持率が急落したのだ。通常では起
こらないはずのことが起こったというのだが、これこそが
”有事の内閣”と岸田首相がネーミングしただけのことがある
国民の期待にはまだ応えていないが失望には応えたらしい。
報道各社による新聞やネットの記事では、有事の内閣とい
う表現に対し「有事に対応する内閣」や「有事に備えた内
閣」と親切に言葉を補っていた。行間を読まずとも、首相
が言いたかったことはそうだとわかっているが、字面通り
に捉えると、今まさに、内閣で起きていることを予知する
ようなネーミングではないか。
極めて珍しいことは他にも起こった。さすが有事の内閣
である。岸田首相が新型コロナウイルスに感染したのだ。
日本の首相として感染したのは初。それも6日間の夏休み
を終え、ゴルフや温泉でリフレッシュし、翌日に公務復帰
を控えた最終日に感染が判明。改造内閣で再スタートを
切るはずが、なんとも言えないタイミングである。
そのため、珍しい光景を見ることできた。22日に行われ
た首相のオンライン会見である。どんな会見が行われる
のかと思っていたら、まさかのモニター前ぶらさがり会見
だ。設置されたモニターに現れた岸田首相の前に、報道
各社の記者たちが両側に密に並び、順番にマイクの前に
立ち質問していたのだ。
ところが、首相は自身の感染を想定し、「官邸と公邸の
間に光ファイバーによる専用会議システムを整備させ、万
一に備えてきた」と、ちょっと自慢気に述べていた。これ
まで光ファイバーもつながっていなかったのか? これを
オンライン会見と言うのかと首を傾げたが、現場の記者た
ちは誰もそこには突っ込まなかった。通常のぶら下がり
会見とはやや様相が違ったようだ。岸田首相は用意した
書面を読み上げていた。
オンライン会見では岸田首相の表情や仕草がよくわかる。
コロナ感染についての質問と旧統一教会に関する質問で
は、声も仕草も表情も明らかに違うのだ。コロナ感染で
は、落ち着いた様子で書面を読み上げていたが、質問が
旧統一教会に関するものになった途端、「あー」「うー」
「えー」「あのー」「その」が多くなり、明らかに戸惑
った印象だ。どの書面を読み上げてよいのかわからない
のか、あっちこっちページをめくる。尻をもぞもぞと動か
し、机の上に組んだ手や指がせわしなく動き落ち着かない。
「国民からの様々な指摘は真摯に受け止めていかなけれ
ばならない」と述べつつも、視線を下に向けたまま、声
がどんどん小さくなっていく。できれば触れたくない話題
なのだろう、そんな心の動きを印象づけるような声だった
問題のある団体への立法を含めた取り組みについて聞かれ
ても、被害を受けた個人への相談体制などに話をとどめ、
取り組みに関する具体的な言及はなかった。
旧統一教会と何らかの関係があったという閣僚がボロボロ
出ているが、岸田首相も松野官房長官も「国民に疑念を
持たれることがないよう十分に注意しなければならない」
と述べるだけだ。すでに多くの国民が疑念を抱き、支持
が急落している。内閣にとっては有事が起きているはす
だが、各議員に対し、関係の点検と厳正な見直しを求める
だけで「こうした団体との関係については関係を断って
いただくよう、徹底していくことが重要」と歯切れが
いいのか悪いのかはっきりしない表現に終始する。
何もしない内閣、決断力に乏しく与党の老害の意見に振り
廻されて、確たる自分の意志も考えも持たず、すべての
問題を検討箱に詰め込むだけの内閣総理大臣はいらない
もっとしっかりと、国民に目を向けて舵取りしてもらわ
ないと、支持率は更に落ちます。
今日はお義理と夕方からの会議で多忙につきコメントを
お休みさせていただきます。
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絶好のwalking日和、週末という事もあり大勢の人たちが
早朝のウォーキングを楽しんでいました。
岸田総理は総理大臣として適格なのか?ポストセブンの報道
から想像する。「極めて、珍しいことが起きました」、22
日のテレビ朝日のあるニュース番組から、こんなナレーシ
ョンが流れてきた。何がそんなに珍しいのかと聞き耳を立
てると、岸田文雄首相が10日に行った会見シーンに切り替
わった。「皆様の期待に応える有事の内閣を速やかに整え
ていくため、内閣改造を断行致しました」。
続くナレーションは「通常、内閣改造を行えば、支持率が
上がるものですが…」と、当惑気味なトーンに変わった。
各メディアが行った世論調査の結果、内閣を改造したにも
関わらず、岸田内閣の支持率が急落したのだ。通常では起
こらないはずのことが起こったというのだが、これこそが
”有事の内閣”と岸田首相がネーミングしただけのことがある
国民の期待にはまだ応えていないが失望には応えたらしい。
報道各社による新聞やネットの記事では、有事の内閣とい
う表現に対し「有事に対応する内閣」や「有事に備えた内
閣」と親切に言葉を補っていた。行間を読まずとも、首相
が言いたかったことはそうだとわかっているが、字面通り
に捉えると、今まさに、内閣で起きていることを予知する
ようなネーミングではないか。
極めて珍しいことは他にも起こった。さすが有事の内閣
である。岸田首相が新型コロナウイルスに感染したのだ。
日本の首相として感染したのは初。それも6日間の夏休み
を終え、ゴルフや温泉でリフレッシュし、翌日に公務復帰
を控えた最終日に感染が判明。改造内閣で再スタートを
切るはずが、なんとも言えないタイミングである。
そのため、珍しい光景を見ることできた。22日に行われ
た首相のオンライン会見である。どんな会見が行われる
のかと思っていたら、まさかのモニター前ぶらさがり会見
だ。設置されたモニターに現れた岸田首相の前に、報道
各社の記者たちが両側に密に並び、順番にマイクの前に
立ち質問していたのだ。
ところが、首相は自身の感染を想定し、「官邸と公邸の
間に光ファイバーによる専用会議システムを整備させ、万
一に備えてきた」と、ちょっと自慢気に述べていた。これ
まで光ファイバーもつながっていなかったのか? これを
オンライン会見と言うのかと首を傾げたが、現場の記者た
ちは誰もそこには突っ込まなかった。通常のぶら下がり
会見とはやや様相が違ったようだ。岸田首相は用意した
書面を読み上げていた。
オンライン会見では岸田首相の表情や仕草がよくわかる。
コロナ感染についての質問と旧統一教会に関する質問で
は、声も仕草も表情も明らかに違うのだ。コロナ感染で
は、落ち着いた様子で書面を読み上げていたが、質問が
旧統一教会に関するものになった途端、「あー」「うー」
「えー」「あのー」「その」が多くなり、明らかに戸惑
った印象だ。どの書面を読み上げてよいのかわからない
のか、あっちこっちページをめくる。尻をもぞもぞと動か
し、机の上に組んだ手や指がせわしなく動き落ち着かない。
「国民からの様々な指摘は真摯に受け止めていかなけれ
ばならない」と述べつつも、視線を下に向けたまま、声
がどんどん小さくなっていく。できれば触れたくない話題
なのだろう、そんな心の動きを印象づけるような声だった
問題のある団体への立法を含めた取り組みについて聞かれ
ても、被害を受けた個人への相談体制などに話をとどめ、
取り組みに関する具体的な言及はなかった。
旧統一教会と何らかの関係があったという閣僚がボロボロ
出ているが、岸田首相も松野官房長官も「国民に疑念を
持たれることがないよう十分に注意しなければならない」
と述べるだけだ。すでに多くの国民が疑念を抱き、支持
が急落している。内閣にとっては有事が起きているはす
だが、各議員に対し、関係の点検と厳正な見直しを求める
だけで「こうした団体との関係については関係を断って
いただくよう、徹底していくことが重要」と歯切れが
いいのか悪いのかはっきりしない表現に終始する。
何もしない内閣、決断力に乏しく与党の老害の意見に振り
廻されて、確たる自分の意志も考えも持たず、すべての
問題を検討箱に詰め込むだけの内閣総理大臣はいらない
もっとしっかりと、国民に目を向けて舵取りしてもらわ
ないと、支持率は更に落ちます。
今日はお義理と夕方からの会議で多忙につきコメントを
お休みさせていただきます。
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