日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

経産省の政策変更はいつもビクビク・・

2024年08月24日 07時05分10秒 | Weblog
今朝の信州は気温が22度、昨夜は雷雨が無かった為か
何となく朝から暑く感じる信州の朝です。いよいよ学校
の二学期が各地で始まりました。朝の通勤通学が賑やか
になっていつもの活気を感じますね~
資源のない我が国としては、電力不足については、宿命
的な課題の一つ、一般的には今日本で休止している原発
を再稼働させれば簡単に解決すると思いますが、社会の
理解が得られない。我が国のような地震大国での再稼働
については、数十年も昔に杜撰な認可で原発を認可して
今になって耐震化とか津波対策とか防災対策とか、世界
基準に合わせると、この日本という災害列島での電力等
の確保は、至難の業です。
経済産業省は2024年度中に、再生可能エネルギーの普及
に欠かせない系統用蓄電池向けの補助金制度を拡充する
1社につき1件までに制限している各年度の補助金事業へ
の申請件数の上限を拡大し、導入を加速する方針です。
系統用蓄電池は余った再生エネの電気をためて活用でき
政府は2022年度から投資額の一部を補助する制度を始め
てきました。当初は多くの事業者の参入を促したり、特
定企業による寡占状態を防いだりするため、複数の申請
を認めてきませんでした・・が、最近の補助金の申請状
況や蓄電池の早期拡大の必要性が高まったことを受けて
2024年度(今年度)から系統用蓄電池向け補助金の公募要
領を変更する。数件単位の新たな上限を設けるか、もし
くは出資額上限だけを定めて範囲内なら何件でも申請で
きるようにする方向で調整することを決めたようです。
その詳細については年内に取りまとめるとの事です。
蓄電池の投資事例では、複数企業が連携する事例が増え
ている。現行ルールでは共同事業であっても年度ごとの
申請は1件とカウントされてしまうため、蓄電池の早期
普及に支障が出ていた。
この事業に関しても、太陽光発電事業と一緒で、また
近いうちに外資系(特に中国系企業)に大半を寡占させ
られて、日本のエネルギー市場の首根っこを取られる
ようなことにならねばいいが・・と危惧するするのは
私ばかりではないと思います。日本のエネルギー政策
には必ず利権が伴います。果たしてその政策が今の我
が国の国民に一番いい政策なのか??そして子供や孫達
の時代にも褒められる政策なのか??政府も官僚も利権
の塊ですから、注意深く見ていかねばなりません。











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