今朝の信州塩尻は、氷点下3度の小雪が舞う朝です。
積雪は、2~3センチ位なので、大したことではあり
ませんが、天気予報はこれから晴れる予報です。
お正月の三が日、その三日目にして信州らしい正月。
私も、孫達へのお年玉について、いつもは家内任せ
でしたが、今年は私が直に対応しないと・・ついでに
そのお年玉について検索してみました。
お年玉事情に詳しいファイナンシャル・プランナーの
後藤文恵さんのお話をお知らせします。
お年玉文化が始まったのはいつなのでしょうか?
諸説ありますが、そもそもお金ではないんです。室町
時代や鎌倉時代に、お正月に品物を渡す文化から出た
とも言われています。そこから江戸時代以降に、お金
を渡す文化になったようです。
年の初めに「神様をお迎えする行事」がお正月と言わ
れています。神様が降りてくるときに、お餅に神様の
魂が降りてくる。そのお餅を家族などで分けて、持ち
帰って1年の「無病息災」を願う。「神様から魂をい
ただく」ということで、文化になりました。
魂の持ち玉=おとしだまそれが語源と言われています。
お年玉の金額について、一般的な相場は?私が一番知
りたかったのが・・此処なんですが *\(^o^)/*
家庭の環境、家族同士など渡す側の人間関係にもより
ますが…一般的に言われているのは、大学生だと1万
円前後、高校生だと5千円〜1万円。中学生だと3千円
〜5千円、それ以下だと千円から3千円。以上が、大体
の一般的な相場になっています。
お年玉の「渡し方」はどのように・・?
年齢が高い子どもに限って「キャッシュレスでくれな
い?」「電子マネーに入れてくれない?」という子も多
いようです。でも、渡す側からすると現金で渡したい
ところですよね。お年玉は、単にお小遣いをあげるだ
けではなく、昔からの日本の良い文化の一つだと思う
んですよね。キャッシュレスの時代ですけど、できれ
ばきちんとポチ袋に入れて渡すのが良いかなと思い
ます。現在は“現金派”が多いと思います。
お年玉を“あげる時のマナー”は?
決まったマナーはありませんが…「神様が宿られたも
のを分ける」という文化の1つですので、できれば
新紙幣の新札で、ポチ袋にいれて、「あなたに用意ま
した」という宛名を書く、裏面に自分の名前を書くと
いうことまでしていただけると、文化としてより良い
かなという気はします。
以上のお話を参考にして、我が家の孫達に今年のお年
玉を包んでみました。おかげで孫たちも上が高校三年
生の受験生から下は小学校5年生で、話が聞かれる年
代なので、神様のお話をしながら渡すことが出来ました
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