夏と秋と行きかふ空の通い路はかたへ涼しき風や吹くらむ
(古今 巻第三 夏歌 168)
平安の頃、空は夢の世界やこの世とは異なる世界への通路と考えられていて、そこを通って夏が去り秋がやってくる・・そんな風な発想でできた歌です。
水無月の末日=夏の最終日 に詠んだとありますが、でもなぁ 今のこの異常な暑さとこのころの暑さとはまったく違うのでしょうね。。それでも 涼を求める気持ちは今と変わりません。
(古今 巻第三 夏歌 168)
平安の頃、空は夢の世界やこの世とは異なる世界への通路と考えられていて、そこを通って夏が去り秋がやってくる・・そんな風な発想でできた歌です。
水無月の末日=夏の最終日 に詠んだとありますが、でもなぁ 今のこの異常な暑さとこのころの暑さとはまったく違うのでしょうね。。それでも 涼を求める気持ちは今と変わりません。