My ordinary days

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ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

原発の処理。

2011-04-28 10:54:35 | 日記
国産ロボットはどうしちゃったの?2011年04月28日デジタルライフ

ロボットが撮影した原発内部の映像が公開されている。がれきを乗り越え、人間が近付けない強い放射線の中で活躍するのはアメリカのロボット。国産ロボットはどうしちゃったの?日本はロボット先進国じゃなかったっけ?と疑問に思った人も多いのでは。
ロボットと聞くとまず思い浮かぶのはホンダの2足歩行ロボットASHIMO君。走ったり踊ったり人と握手したりする姿でこれまでずいぶん和ませてくれた。でも今回のような非常時には、ASHIMOの原発作業部隊とかソニーAIBOのロボット救助犬チームとか、国産ロボットの頼もしい姿も見せてほしかった。
「ホンダのロボットに原発の仕事をさせないのはなぜ?」
という質問は、教えて!gooにも寄せられている。回答者によると、そもそもASHIMOは過酷な環境での作業を想定して開発されたロボットではなかったよう。
「原発事故や災害に使われるものを『極限作業ロボット』といいます。瓦礫、水、熱、おまけに放射能、こんなところでASIMOのような精密機械は動かせないです」(ruehasさん)

「ASIMOはロボットとしては『習作』レベルに過ぎません。そもそも二足歩行ロボットは、『ロボット=人型』のイメージから『技術デモンストレーターとしての訴求力が強い』とか、『介護などの人と接する分野で受け入れて貰いやすい』ために採用されたモノです」(Sasakikさん)

ホンダに直接問い合わせる人も多いらしい。ホームページのFAQには「ASIMOは、将来人の役に立つべく開発をして参りましたが、残念ながら現状では、ご要望をいただいた様なことができる技術には至っておりません」との回答が掲載されていた。
原発内部に入ったアメリカのロボットは、確かに姿からしてASIMOとはほど遠い。もともと戦場で使われる軍用ロボットとのことで、どちらかといえば戦車のよう。製造元のアイロボットは、お掃除ロボット「ルンバ」も手掛けるメーカー。この手の実用ロボットは、やはりアメリカの方が強いのか。
実は日本でも、災害ロボットの開発計画はあったらしい。日経新聞によれば、1999年に茨城県東海村の核燃料加工会社で起きた臨界事故の後に、経済産業省が遠隔操作の災害対応ロボットの開発プロジェクトを発足させたという。しかし「約1年後に試作機をつくっただけで開発は打ち切りとなった」とか。理由は「原子力災害ロボットが必要になる事態は日本では起きないから、必要ないと言われた」からだそうだ(4月11日・日経新聞)。
ただ、これではいけないと専門家もさすがに危機感を強めたよう。報道によると、千葉工大や東北大などの研究チームが開発した国産ロボット「クインス」が、近く福島原発に投入されるそうだ。

日本人はこれまでロボットに、「鉄腕アトム」みたいな夢や優しさを求めてきたのかもしれない。これからはその方向性も変わるのか。でもそれはそれとして、平和を好むASIMOはやっぱりASIMOのままでいて欲しいかも。

鈴木聖子(Suzuki Seiko)



サルコジ大統領がセールスにきてアレバ社が入り、アメリカもキュリオン社の技術を導入させて原発処理を行うことになったけれど。
日本の企業でどうにかならなかったのかと思います。
日本では原発は絶対安全だから、そんな処理技術は不要だからなんの準備もなかった・・・・ということかなあ?