My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

定期演奏会

2011-06-26 19:39:02 | 日記
長男くん所属合唱団の定期演奏会がありました。53期生を迎えての初の公演です。
少年少女合唱団、というわりに男の子は1割程度しかいなくてしかも男の子で一番上なのが高1の長男くん。普段周りは男子ばかりなのに、週に一度の練習では女子校に紛れ込んでしまったかのような状態となるのですが、
・・・・まーいーか。

一部で5曲歌い(その後3曲ほどを新団員がご披露)、2部でまさに合唱曲!!のような大作を10曲ほど。
一部と二部の間にゲストの特別演奏が入るのですが、オペラ歌手の方やマリンバ奏者など毎年いろいろな方がお越しくださり、今年は某音大ピアノ科の教授がいらしてアンコール3曲含めて5曲を演奏してくださいました。
合唱も楽しみなのですが、チケット代500円でゲスト演奏が楽しめるのでとってもお得なかんじ♪

・Beethoven Piano Sonatan op.27 no.2
・Ravel     Jeux d’eau

初めのアンコール曲は知らない曲でしたがとても素敵な曲だった。CDに入るだろうから、それで曲名がわかるかな。
トルコ行進曲、ムーンリバー、とだんだん軽めの曲となり、おしまい。

長男くん、高校の音楽の試験が、校歌となんでもいいから(ねこふんじゃったでも。おそらく)ピアノ曲をひとつ演奏 なんだそうですが2学期にトルコ行進曲をを弾くつもりにしているので「いい勉強になるなー」と思っていました。子どもたちに馴染みやすい曲をとても楽しく演奏してくださったので・・・なのに
帰宅後、長男くんに感想を聞いたら「音ひっかけてなかった?」

ばかーーーーーどんな耳してるんだ君の耳に入ってこなかっただけだろうがっ

「教授でも、練習していないと簡単な曲でも間違えるんだてことがわかったよ」って、そうじゃなくてぇ ただ漫然と弾く君の演奏とでは心に響くものが違うんだよっ。
ああ まったくもう、こんな会話で、
このブログが関係者のお目にとまりませんように。スミマセン、ぼけぼけな男で~。


合唱で今回おもしろかったのは
三枝成章編曲の「あの町この町」。トリッキーな曲に仕上がっていて、ワンフレーズがランダムに移調していく箇所があり、自分のパートだけを覚えるのも大変そうなのに3部折り重なるように響いてくるのです。子ども、すごいな・・・全暗譜だし。

日本の曲が多かったのですが、シューマン「流浪の民」も今回久しぶりに選曲されていて良かった♪ベタだけど、やっぱり好きです。

小3の冬にオーディションを受け、中学受験の時に一年お休みをしたけれどもう7年目にはいった合唱団生活です。高校3年生まで・・・というか、高校を卒業した年の6月の定演が最終公演となるので今回もこの演奏会が最後という卒団生も数名いたようです。
男の子は声変わりの時に止めてしまったり受験でやめてしまう子も多いのだけど、ここまで頑張ったのだからあと3年。長男くんもなんとか勉強と和太鼓と合唱を…勉強部門が苦しいが・・・最後までやり通して欲しいものです。


来年はハンガリー公演だし…ウイーン少年合唱団とも共演できそうだし・・・あー私が行きたいよほんと。