My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

清邦彦編著「女子中学生の小さな大発見」

2011-08-13 09:15:35 | 読書
いやいや笑いましたねぇっ♪

静岡双葉中学校の理科の先生が生徒の研究レポートを数行にまとめて紹介しているのだけど、
それ理科の研究ですか?? なものがたくさん、でも「それでいいんです」という力強いお言葉が・・・。

正しい答えを求めるばかりではなく、なぜ? と すごい! から理科は始まっていく。

おっしゃる通り!、です。ですが、夏休みの自由研究なんかを学校に提出、なんてなるとやっぱり疑問→仮説→計画→いろいろやる→結論をだす という一連の流れを要求されているようでなかなかに大がかりなものになってしまいがちです。

本書の中身いくつか抜粋:

「Mさんの家の猫は背中にガムテープを貼られるとほふく前進をします
「Ⅰさんはいろいろなものをたたいて音が何秒続くか計りました。「仏壇に置いてあるやつ」は20秒続きました
「KさんによるとオロナミンCのびんを吹くときは水が多いほど高い音がでます
「Oさんは犬を回転いすに載せてくるくる回しました。50回まわしたらはあはあ言いながら転びました
「Kさんが熱帯魚を、熱帯魚だから熱いところが好きだろうと日なたに出しておいたら、死んでしまいました

どこからそういう発想が?と思う研究がたくさん載っています。はははは^^
全然自由研究のヒントにはなりそうもないのですが、こういうことからはじめてもいいんだ、という指標になるのでは。