戦国鍋テレビのあの4人組の物語、か??ちょっと違う?(だいぶ違います)
16世紀にイタリアへ渡った遣欧少年使節団で一人棄教した千々国ミゲルこと清左衛門のお話。
羅馬から帰国し、修道士となり日の本の国で司祭となる日を待ちわびていたはずの彼がなぜ修道院を離れ、そして棄教したのか。そしてその後の人生をどう生きたのか。
天草四朗の乱の後、四朗の父親はミゲルではないか?、とその出自を調べにやってきた役人を相手にミゲルの妻、たまがその生涯を語ります・・・
何度も何度も4人で一人、的な言葉がでてきますが、ほぼミゲル、それとちょっとジュリアンがでてくるだけ。マンショとマルチノはほんの少し登場するのみ。ミゲルが棄教した理由やその後の人生についての資料は残っていないようなのですが、そうであったかも~、と思えるような内容でした。
志半ばで修道院をでて、それまで母と一緒に修道院の雑務をこなしていたたまと夫婦になるミゲル。
この時点で周りの切支丹から修道士の誓いを反故にした穢れ者・・・とののしられ
その後大名に仕えるも豊臣、徳川と権力が移るなか切支丹への弾圧が厳しくなり、切支丹大名である藩主の信仰と民衆を守るために自らが棄教する道を選び
さらに周りの切支丹から嫌われ蔑まれ・・・
徳川の世で格段に厳しい禁教令がだされ、それでも信徒のために働く司祭ジュリアンを匿い守り続けたミゲルですが、とうとうジュリアンが捕えられ、その時ミゲルは初めて自分はほんとうには棄教していない、天主様を信じる耶蘇教信徒である、ジュリアンとともに捕えてほしいと嘆願するのですがそれを聞いた妻たまは・・・
たまは子どもの頃よりミゲルを慕っており、修道院から離れたミゲルと夫婦となり子を生み育てそれだけで幸せ♪な女でしたが、ミゲルはたまにはぜえんぜん修道院を離れた理由も棄教した理由もいわないし妻というよりは身の回りの世話をする人みたいな感じ?もちろんたまのことをないがしろにしている、というのでもなく大切にはしているのでしょうけれど、まあ学も教養もなく字も読めず・・・と最初っから頭良くないです、とたま本人が言ってしまっているのですがそれにしてもなあ・・・あまり魅力のあるヒロインではなかったな~、私には。もう一人のヒロイン?ミゲルの従兄の姫、やはり切支丹のマリータ(伊奈姫)はきれいで聡明でで常にミゲルとたまのことを気にかけていてという女性ですが、かといってこちらの女性も私にはそう魅力的にうつらなかった。
タイトルの「マルガリ―タ」の意味だのですが
ミゲルが羅馬にお守りとして持っていっていた真珠のことを「マルガリータ」という、、つまり珠(たま)、おまえのことだ、とミゲルは言っていたのですが、後半でまたまた別の意味があることが判明し、なんなんだよそれはいったい・・・と とてもビミョウ。
おまけの貼り付け:
戦国鍋TV GO!天正遣欧少年使節 天正遣欧少年使節
フィクションはフィクションとして、羅馬まで行き司祭を目指していた人が棄教するには相当の理由があったと思います。
ミゲルは結局ずっと天主様のほうしか見ていなかったわけで、その信仰が日の本の国の信徒を大勢救ったことになるのですが たまは教養はなくても感情もありますし 本人は晩年を落ち着いてすごしているし、かわいそうとは思わないけれど
信仰ね・・・。
16世紀にイタリアへ渡った遣欧少年使節団で一人棄教した千々国ミゲルこと清左衛門のお話。
羅馬から帰国し、修道士となり日の本の国で司祭となる日を待ちわびていたはずの彼がなぜ修道院を離れ、そして棄教したのか。そしてその後の人生をどう生きたのか。
天草四朗の乱の後、四朗の父親はミゲルではないか?、とその出自を調べにやってきた役人を相手にミゲルの妻、たまがその生涯を語ります・・・
何度も何度も4人で一人、的な言葉がでてきますが、ほぼミゲル、それとちょっとジュリアンがでてくるだけ。マンショとマルチノはほんの少し登場するのみ。ミゲルが棄教した理由やその後の人生についての資料は残っていないようなのですが、そうであったかも~、と思えるような内容でした。
志半ばで修道院をでて、それまで母と一緒に修道院の雑務をこなしていたたまと夫婦になるミゲル。
この時点で周りの切支丹から修道士の誓いを反故にした穢れ者・・・とののしられ
その後大名に仕えるも豊臣、徳川と権力が移るなか切支丹への弾圧が厳しくなり、切支丹大名である藩主の信仰と民衆を守るために自らが棄教する道を選び
さらに周りの切支丹から嫌われ蔑まれ・・・
徳川の世で格段に厳しい禁教令がだされ、それでも信徒のために働く司祭ジュリアンを匿い守り続けたミゲルですが、とうとうジュリアンが捕えられ、その時ミゲルは初めて自分はほんとうには棄教していない、天主様を信じる耶蘇教信徒である、ジュリアンとともに捕えてほしいと嘆願するのですがそれを聞いた妻たまは・・・
たまは子どもの頃よりミゲルを慕っており、修道院から離れたミゲルと夫婦となり子を生み育てそれだけで幸せ♪な女でしたが、ミゲルはたまにはぜえんぜん修道院を離れた理由も棄教した理由もいわないし妻というよりは身の回りの世話をする人みたいな感じ?もちろんたまのことをないがしろにしている、というのでもなく大切にはしているのでしょうけれど、まあ学も教養もなく字も読めず・・・と最初っから頭良くないです、とたま本人が言ってしまっているのですがそれにしてもなあ・・・あまり魅力のあるヒロインではなかったな~、私には。もう一人のヒロイン?ミゲルの従兄の姫、やはり切支丹のマリータ(伊奈姫)はきれいで聡明でで常にミゲルとたまのことを気にかけていてという女性ですが、かといってこちらの女性も私にはそう魅力的にうつらなかった。
タイトルの「マルガリ―タ」の意味だのですが
ミゲルが羅馬にお守りとして持っていっていた真珠のことを「マルガリータ」という、、つまり珠(たま)、おまえのことだ、とミゲルは言っていたのですが、後半でまたまた別の意味があることが判明し、なんなんだよそれはいったい・・・と とてもビミョウ。
おまけの貼り付け:
戦国鍋TV GO!天正遣欧少年使節 天正遣欧少年使節
フィクションはフィクションとして、羅馬まで行き司祭を目指していた人が棄教するには相当の理由があったと思います。
ミゲルは結局ずっと天主様のほうしか見ていなかったわけで、その信仰が日の本の国の信徒を大勢救ったことになるのですが たまは教養はなくても感情もありますし 本人は晩年を落ち着いてすごしているし、かわいそうとは思わないけれど
信仰ね・・・。