My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

みつはしちかこ「小さな恋のものがたり」

2010-08-21 08:27:33 | 読書
偽双子をつれて実家に遊びに行ったときにみつけた漫画です・・・。
以下wikiより:

『小さな恋のものがたり』(ちいさなこいのものがたり)は、みつはしちかこによる日本の漫画作品。

1962年に『美しい十代』(学習研究社)にて連載を開始した。2010年現在は芳文社『まんがタイムファミリー』に連載中(同誌上ではストーリー4コマ漫画の形態をとっている)、ただし2008年4月号を最後に長期休載している。単行本は立風書房→学習研究社→学研パブリッシングより発刊されており、毎年5~6月に新刊が発行されているが、2007年の41巻以後は中断している。



母が唯一集めていた漫画(こーゆー詩を書く世代なんでしょうね…作者が同世代)で、いつの間にか家にあるため私も一緒に読んでいたのですが、母が「マンネリ化してきた」と買ったり買わなかったりしだし わたしも自ら買うほどのファンではなかったのでそのままずっと読んでいませんでしたが、


いやーーー懐かしい!

題名通り、高校生の女の子の小さな小さな恋の物語・・・・が延々と続き現在41集まで出ているらしい(今は長期休載中とのこと)。

チッチとサリーですよ。トンコちゃんに山下君、岸本さんですよっ

デートや学校のことや他愛なーいお話なのですけれど、なんちゅーか、まぁ可愛い
どきどき とか胸キュン とか、どーなんだ?!いまいるのかこんな純朴な恋をしている高校生はっ   ・・・いや、いるとは思いますけど。

チッチとつきあっているんだかどうだかはっきりしないクールなサリー(モテモテ)をずーーーっと想い続けているチッチ。そんなチッチが好きな岸本さん、その岸本さんが好きな松木女史。きゃー

実家でみつけたのは20集辺りで、探せばもっとでてくるのでしょうが 
とりあえず読みふけってしまうワタクシ。タブンこのころから先のお話は読んでいないのですよね~・・だから、半分は読んだのか。

印象深いエピソードはやはりスミレさんの話。

サリーに恋してしまう女の子。チッチの存在を知りながら、でも恋する気持ちは消すことができず、
そしてサリーもスミレさんのことを・・・チッチ、危うし!!!

まぁ 言ってしまえば元の鞘に収まり、お話は続いていくのですが、二人はどうなっちゃうのかと凄く真剣に読んでいた。

登場人物の皆さんはどうなっているのでしょうねぇ 年をとらないですからね、彼らは。
50年近く、ずっと恋をしているのも同じシリーズの話を書いていくというのも、とてつもないエネルギーがいるのでしょうね。






恩田陸「Q&A」

2010-08-19 10:05:06 | 読書
ある大きな事件・・・事故だったのか人為的なものだったのか、それすら不明の事件に関係した人々へのインタビュー形式で始まる物語。

村上春樹さんの「アンダーグラウンド」を思いださせる書きだしです。

郊外にある大型ショッピングセンターで多数の死傷者をだす騒ぎがあり、けれど誰もその騒ぎが起こった理由がわからない。

インタビュアーの素性も謎のまま、次々とインタビューは進み
親類が事故にあった記者、現場に居合わせた被害者、救助に入ったレスキュー隊員、元インタビュアー

いろいろな人たちの見方 感じ方 
そして ある一つの事件によって今までの人生ががらりと変わってしまう様が伝えられて

はっきりとした事件?事故?の顛末は読者の前にさらされることはありません。

その出来事の持つ意味は様々ですが、自らの意思とはまったく関係なくある意味暴力的に世界が変わってしまう なすすべもないままに人生を変えられてしまう
ということは多かれ少なかれ私たちの実人生のなかでもあることでしょう。

最後、少しオカルト的な味付けで終わっていますが、これも真実なのかそれとも妄想の中の出来事なのかははっきりしません・・・


きっちりとした答えは 何一つ ない。

これもまた 実生活とおなじことかもしれませんね。



うーん、でもそうだな、謎解きのお話ではないのですが・・・
「アンダーグラウンド」を初めに思い浮かべてしまい、そちらの力強さを知っているだけに・・・現実は小説よりもさらに不条理である。

そんな感じ・・・。


2010-08-18 08:52:18 | 日記
たとえば君 ガサッと落葉すくふやように私をさらつて行つてはくれぬか


歌人河野裕子さんは今月12日ご逝去されたそうです。

合掌


河野 裕子(かわの ゆうこ、1946年7月24日 - 2010年8月12日)は、日本の歌人。「塔」選者。夫は歌人の永田和宏。長男永田淳、長女永田紅も歌人。

熊本県出身。高校時代より作歌を始める。京都女子高等学校、京都女子大学文学部国文科卒業。大学3回生のときに角川短歌賞受賞。歌集『森のやうに獣のやうに』は、みずみずしい青春の恋愛歌を収める。新鮮な言葉で、女性の心をのびやかにうたっている。毎日新聞歌壇、NHK短歌の選者や織田作之助賞の選考委員のほか、夫永田和宏と共に「宮中歌会始」選者も務めた。

晩年は乳がんと闘病し、その境涯を多く歌に詠んだ。2010年8月12日に死去。


野原で

2010-08-17 07:42:05 | 日記
野原でついしてしまうこと、ありませんか・
どこでもいいわけではありません・・シロツメクサがあるところで・・・

そう 四葉のクローバー探し!!ついね~しゃがみこんで探してしまうのですよね~ けれどなかなかないしさー


が、しかし!
とある場所で数年ぶりに四葉を発見!!

なんと五つ葉も
あるところにはある、というか、四葉ができやすい株というのがあるので一つみつかればその周囲にたくさん生えているのです。

きゃーうれしい

本気モードに入り真剣に探す。

次男くんと長女ちゃんもやってきて探す。


その日計6つ発見したので大事に持ちかえる。

クローバーは根っこがなくても増やすことができるので四葉三つ葉三つ葉・・となっている茎から栽培を試みています。

ふふ。増えるといいな