昨日神戸の兵庫県立美術館で開催されている(3/8~5/22)
ドレスデン国立美術館展に行って来た♪
朝10時過ぎ、開館とほぼ同時に入ったはずなのに
人、ヒト、ひと・・の人の山。
もうすぐ終盤だからだろうか・・
あまりにも人の多さにいきなりめげそうになったが、
このドレスデン展、なかなかおもしろかった。
従来の絵画だけでなく、
最古の地球儀や天球儀が対になって展示されていたり、
コンパスや計量器など、測量する道具や
剣や鉄砲などの武器、メダルなども見ることができる。
バラエティに富んでいて、鑑賞している人を飽きさせない工夫が
されているように思う。
剣はひとつひとつにトルコ石が埋め込まれ、
その周りには彫刻がほどこされている。
とても手の込んだ芸術作品のようだった。
その他、陶磁器の展示もあり、
それらは日本の伊万里焼や中国から影響を受けて
模倣されているものも存在する。
何時の時代もそうだが、芸術というものは
それぞれの時代の、様々な国々の
いろいろな芸術家の影響を受けていることが
展示物を見ているとよくわかる。
(それはロイヤルコペンハーゲン展や、ガレ展を鑑賞しているときにも
気づかされたことだ。)
いろいろな人の作風に影響を受けながら、
それを受け入れ、個人の中で再構築し、
自らの美というものを新たに再認識し
それを表現することによって進化していく・・
芸術とはそういうものかもしれない。
こちらに遊びにいらして下さいね。
灘の方なのですね?地元ですね~~。
kmcakeのハンドルネームで、
ナチュラルスイーツ書いてます。
宜しくお願いしますね。
楽しみ♪