詩篇22篇
詩篇22篇1~4節
指揮者のために。「暁の雌鹿」の調べに合わせて ダビデの詩篇
私の神よ!私の神よ!
なぜ、あなたは私をお見捨てになったのですか?
なぜ、あなたは私を助けることから遠く離れておられるのですか?
また、なぜ、私のうめきのいくつもの言葉から遠く離れておられるのですか?
私の神よ!
私は日中に叫び求めます。
しかし、あなたは答えてくださいません。
そして、夜、私は黙っていられません。
しかし、あなたは聖なる方であり、イスラエルの多くの賛美の中に座っておられます。
あなたの内に私達の父祖達は信頼しました。
彼らは信頼しました。
そして、あなたは彼らを熱心に救い出してくださいました。
私の神{単数}よ!私の神{単数}よ!
なぜ、あなたは私をお見捨てになったのですか?{カル態完了形}
なぜ、あなたは私を助けること{救うこと}から遠く離れておられるのですか?
また、なぜ、私のうめきのいくつもの言葉から遠く離れておられるのですか?
私の神{複数形}よ!
私は日中に叫び求めます。{カル態未完了形}
しかし、あなたは答えてくださいません。{聞いて:カル態未完了形}
そして、夜、私は黙っていられません。{休んでいられません}
しかし、あなたは聖なる方であり、イスラエルの多くの賛美の中に座って{住んで}おられます。
あなたの内に私達の父祖達は信頼しました。{カル態完了形}
彼らは信頼しました。{カル態完了形}
そして、あなたは彼らを熱心に救い出しました。{ピエル態未完了形}
詩篇22篇5、6節
あなたに向かって彼らは叫びました。そして、救い出されました。
あなたのうちに彼らは信頼しました。
そして、彼らは恥をかきませんでした。
しかし、私は虫けらであって、人ではなく、人の非難の的であり、人々によって軽蔑されました。
あなたに向かって彼らは叫びました。{カル態完了形}そして、救い出されました。{ニフアル態完了形}
あなたのうちに彼らは信頼しました。{カル態完了形}
そして、彼らは恥をかきませんでした。{カル態完了形}
しかし、私は虫けらであって、人ではなく、人{アダム}の非難(の的)であり、人々によって軽蔑されました。{カル態受身形}
7 私を見る者は皆、私をあざけり、嘲笑し、首を振ります。
7 私を見る者はみな、私をあざけります。彼らは口をとがらせ、頭を振ります。
8 「彼は主に信頼しているから、主が彼を救い、主が彼を喜ばれるから、主が彼
を救う。」
8 「主に身を任せよ。彼が助け出したらよい。彼に救い出させよ。彼のお気に入りなのだから。」
9 しかし、あなたは私を胎内から連れ出し、母の胸に留めてくださいました。
9 しかし、あなたは私を母の胎から取り出した方。母の乳房に拠り頼ませた方。
10 私は生まれた時からあなたに投げかけられ、母の胎内にいる時からあなたは私
の神でした。
10 生まれる前から、私はあなたに、ゆだねられました。母の胎内にいた時から、あなたは私の神です。
11 私から遠く離れないでください!
問題が近くにあり、助ける者がいないからです。
11 どうか、遠く離れないでください。苦しみが近づいており、助ける者がいないのです。
12 多くの雄牛が私を取り囲み、バシャンの強い雄牛が私を取り囲んでいます。
12 数多い雄牛が、私を取り囲み、バシャンの強いものが、私を囲みました。
13 彼らはほえる獅子のように、私に向かってそのあごを開き、打ち据えます。
13 彼らは私に向かって、その口を開きました。引き裂き、ほえたける獅子のように。
14 私は水のように注ぎ出され、私の骨はすべてばらばらになりました。
私の心はろうのように、私の中で溶けていきます。
14 私は、水のように注ぎ出され、私の骨々はみな、はずれました。私の心は、ろうのようになり、私の内で溶けました。
15 私の力は鍋敷きのように乾き、私の舌は口の中に張り付いています。
あなたは私を死のほこりの中に置きます。
15 私の力は、土器のかけらのように、かわききり、私の舌は、上あごにくっついています。あなたは私を死のちりの上に置かれます。
16 私は犬に取り巻かれて、悪人の一団に取り巻かれて、私の手と足を刺したから
です。
16 犬どもが私を取り囲み、悪者どもの群れが、私を取り巻き、私の手足を引き裂きました。
17 私はすべての骨を数えることができ、彼らは私を見つめて、ほくそ笑んでいま
す。
17 私は、私の骨を、みな数えることができます。彼らは私をながめ、私を見ています。
18 彼らは私の着物を彼らの間で分け、私の着物をくじで決めます。
18 彼らは私の着物を互いに分け合い、私の一つの着物を、くじ引きにします。
要研究
19 しかし、主よ!あなたは遠くにいないでください!私の力よ!すぐに助けに来てください!
19 主よ。あなたは、遠く離れないでください。私の力よ。急いで私を助けてください。
20 私の魂を剣から、私の尊い命を野犬の力から救い出してください!
20 私のたましいを、剣から救い出してください。私のいのちを、犬の手から。
21 獅子の口から私を救い、野牛の角であなたは私に答えてくださいました。
21 私を救ってください。獅子の口から、野牛の角から。あなたは私に答えてくださいます。
22 私はあなたの御名を兄弟に告げ知らせ、集会の中であなたをほめたたえます。
22 私は、御名を私の兄弟たちに語り告げ、会衆の中で、あなたを賛美しましょう。
23 主を畏敬する者達は主をほめたたえなさい!ヤコブのすべての子孫よ!主をたたえなさい!すべてのイスラエルの子孫よ!主を敬いなさい!
23 主を恐れる人々よ。主を賛美せよ。ヤコブのすべてのすえよ。主をあがめよ。イスラエルのすべてのすえよ。主の前におののけ。
24 主は悩む者の苦しみを軽んじたり、憎んだりしなかったからです。
彼から顔を隠さず、彼の助けを求める声に耳を傾けてくださいました。
24 まことに、主は悩む者の悩みをさげすむことなく、いとうことなく、御顔を隠されもしなかった。むしろ、彼が助けを叫び求めたとき、聞いてくださった。
詩篇22篇25節
私からのあなたへの賛美は大いなる会衆の中であなたのためのものになります。
私はこのお方を畏敬する者達の前で私のいくつもの誓いを熱心に果たします。
私からのあなたへの賛美は大いなる会衆の中であなたのためのものになります。{shall be}
私はこの方を畏敬する者達の前で私のいくつもの誓いを熱心に果たします。{ピエル態未完了形;will}
{償う、終わらせる、終える、満ちる、再び与える、良くする、再び報いる
原始的な語源;(心、体、財産において)安全であること;比喩的に、(因果的に、作る)完成すること;暗示的に、友好的であること。その延長線上で、(様々な用途で)応酬すること--償いをする、(終わらせる)、終える、完全な、再び与える、良くする、(再び)支払う、(する)(平和に)する、それは完璧だ、行う、(繁栄する)、償う、貸す、報いる、回復する、報酬、確実にX}
My praise shall be of thee in the great congregation I will pay my vows before them that fear him
25 大会衆の中での私の賛美はあなたからのものです。
私は主を恐れる人々の前で私の誓いを果たします。
詩篇22篇26節
苦しんでいる謙遜な者達は食べて満ち足ります。
主をたずね求める者達は熱心に主をほめたたえます。
あなたがたの心が永遠に生きますように!
苦しんでいる謙遜な者達は食べて{カル態未完了形;shall}満ち足ります。{カル態未完了形}
主をたずね求める者達は熱心に主をほめたたえます。{ピエル態未完了形;will}
あなたがたの心が永遠に生きますように!{カル態未完了形・命令形;let}
{貧しい、苦しい、へりくだる、柔和な:苦しんでいる人(8)、苦しんでいる人(1)、謙遜な人(10)、貧しい人(1)}
26 悩む者は、食べて、満ち足り、主を尋ね求める人々は、主を賛美しましょう。あなたがたの心が、いつまでも生きるように。
詩篇22篇27節
この世のすべての果ては思い出して、主に立ち返ります。
国々のすべての家族はあなたのいくつもの御前に礼拝します。
この世のすべての果ては思い出して{カル態未完了形;shall}主に立ち返ります。{カル態未完了形}
国々{ゴイーム}のすべての家族{氏族・民族}はあなたのいくつもの御前に礼拝します。{ヒトパエル態未完了形;shall}
All the ends of the world shall remember and turn unto the LORD and all the kindreds of the nations shall worship before thee
27地の果てのすべての者は覚えて、主に立ち返ります。
国々のすべての家族は主の前にひれ伏します。
詩篇22篇28節
その王国は主のものだからです。
また、主は国々を支配しているからです。
なぜなら、その王国は主のものだからです。
また、主は国々{ゴイーム}を支配しているからです。
{王位、王族:王(1)、王国(15)、統治*(1)、王室(6)、王族(1)}
28 まことに、王権は主のもの。主は、国々を統べ治めておられる。
29 地のすべての富める者は祝宴をあげて礼拝し、塵に伏す者はすべて主の御前にひざまずきます。たとえ命を保つことのできない者であっても。
29 地の裕福な者もみな、食べて、伏し拝み、ちりに下る者もみな、主の御前に、ひれ伏す。おのれのいのちを保つことのできない人も。
詩篇22篇30節
子孫は主に仕え、新しい世代に主のことが熱心に伝えられます。
子孫は主に仕え{カル態未完了形;shall}、彼らは新しい世代に主のことが熱心に伝えられます。{プアル態未完了形}
{数える、再集計する、関連付ける:割り当てられた(1)、数える(17)、数えられた(6)、数える(2)、宣言する(6)、宣言した(2)、経過(1)、測定(1)、数(3)、番号(5)、宣言する(1)、再カウント(1)、再カウントされた(3)。関連する (3), 関連する (9), 関連する (2), 話す (1), 状態 (1), 確かに (1), 取られた (1), 取られた勘定 (1), 話す (1), 伝える (23), 伝えた (15), 発した (1)}
30 子孫たちも主に仕え、主のことが、次の世代に語り告げられよう。
詩篇22篇31節
彼らは来て、生まれてくる民にこのお方の成し遂げられたこのお方の義を告げ知らせます。
彼らは来て{カル態未完了形}、生まれてくる{ニフアル態}民にこのお方の成し遂げられた{カル態完了形}このお方の義を告げ知らせます。{伝えます・宣言します:ヒフイル態未完了形}
{目立つ:回答 (3), 別の (1), 確かに語った (1), 告白する (1), 対峙する* (1), 宣言する (46), 宣言 (13), 宣言する (6), 宣言する (4), 非難する (2), 説明する (1), 開示 (1), 表示 (1), 説明する (3), 完全に報告 (1), 証拠を与える (1), 確かに伝える (1), 知らせる (3), 知らせる (1), 知らせる (2), 知っている (1), 既知にする (1), 作る。既知 (4), メッセンジャー (1), 関連 (2), 思い出させる (2), 報告する (1), 報告 (2), 報告* (10), 表示 (1), 表示 (2), 確実に報告 (2), 確実に伝える (1), 伝える (1), 伝える (101), 伝える (2), 伝える (3), はっきりと伝える (131), 発声 (1)}
They shall come and shall declare his righteousness unto a people that shall be born that he hath done this
31 彼らは来て、主のなされた義を、生まれてくる民に告げ知らせよう。
詩篇 22篇
指揮者のために。「暁の雌鹿」の調べに合わせて、ダビデの賛歌
1 わが神、わが神。どうして、私をお見捨てになったのですか。遠く離れて私をお救いにならないのですか。私のうめきのことばにも。
2 わが神、昼、私は呼びます。しかし、あなたはお答えになりません。夜も、私は黙っていられません。
3 けれども、あなたは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます。
4 私たちの先祖は、あなたに信頼しました。彼らは信頼し、あなたは彼らを助け出されました。
5 彼らはあなたに叫び、彼らは助け出されました。彼らはあなたに信頼し、彼らは恥を見ませんでした。
6 しかし、私は虫けらです。人間ではありません。人のそしり、民のさげすみです。
7 私を見る者はみな、私をあざけります。彼らは口をとがらせ、頭を振ります。
8 「主に身を任せよ。彼が助け出したらよい。彼に救い出させよ。彼のお気に入りなのだから。」
9 しかし、あなたは私を母の胎から取り出した方。母の乳房に拠り頼ませた方。
10 生まれる前から、私はあなたに、ゆだねられました。母の胎内にいた時から、あなたは私の神です。
11 どうか、遠く離れないでください。苦しみが近づいており、助ける者がいないのです。
12 数多い雄牛が、私を取り囲み、バシャンの強いものが、私を囲みました。
13 彼らは私に向かって、その口を開きました。引き裂き、ほえたける獅子のように。
14 私は、水のように注ぎ出され、私の骨々はみな、はずれました。私の心は、ろうのようになり、私の内で溶けました。
15 私の力は、土器のかけらのように、かわききり、私の舌は、上あごにくっついています。あなたは私を死のちりの上に置かれます。
16 犬どもが私を取り囲み、悪者どもの群れが、私を取り巻き、私の手足を引き裂きました。
17 私は、私の骨を、みな数えることができます。彼らは私をながめ、私を見ています。
18 彼らは私の着物を互いに分け合い、私の一つの着物を、くじ引きにします。
19 主よ。あなたは、遠く離れないでください。私の力よ。急いで私を助けてください。
20 私のたましいを、剣から救い出してください。私のいのちを、犬の手から。
21 私を救ってください。獅子の口から、野牛の角から。あなたは私に答えてくださいます。
22 私は、御名を私の兄弟たちに語り告げ、会衆の中で、あなたを賛美しましょう。
23 主を恐れる人々よ。主を賛美せよ。ヤコブのすべてのすえよ。主をあがめよ。イスラエルのすべてのすえよ。主の前におののけ。
24 まことに、主は悩む者の悩みをさげすむことなく、いとうことなく、御顔を隠されもしなかった。むしろ、彼が助けを叫び求めたとき、聞いてくださった。
25 大会衆の中での私の賛美はあなたからのものです。私は主を恐れる人々の前で私の誓いを果たします。
26 悩む者は、食べて、満ち足り、主を尋ね求める人々は、主を賛美しましょう。あなたがたの心が、いつまでも生きるように。
27 地の果て果てもみな、思い起こし、主に帰って来るでしょう。また、国々の民もみな、あなたの御前で伏し拝みましょう。
28 まことに、王権は主のもの。主は、国々を統べ治めておられる。
29 地の裕福な者もみな、食べて、伏し拝み、ちりに下る者もみな、主の御前に、ひれ伏す。おのれのいのちを保つことのできない人も。
30 子孫たちも主に仕え、主のことが、次の世代に語り告げられよう。
31 彼らは来て、主のなされた義を、生まれてくる民に告げ知らせよう。