先週の寒さに打って変わり暖かい日曜日、ぼちぼちと田に出て米作りのための準備をしている人を見かけるようになった。日中はセーターを脱いでも動けば汗ばむ陽気である、とは言え朝は霜が降り風も冷たい。 ♪ 春は名のみの風の寒さや~ の早春賦の歌のごときの時節である。
陽気につられて久しぶりに、そろそろ旅立つであろう鳥たちを撮りにダムへ行くと、着いた途端に近くの木でヤマセミが鳴いている。あわててカメラを取り出し向けるが周りの木々が邪魔をする。場所を探しているうちに飛び立った「残念!」とカメラを下げた時、目の前でホバリングをして水面に大きな水音を立て突っ込んでいく、そして元の木にとまって小魚を食べた。あわててシャッターを押すものの、全てピンボケ この間の行動想像してみて下さい
そうこうしている内に鳴きながら遠くの松の木に移動してしまった、300mmの望遠ではハッキリと撮れないが、数分間楽しませてくれた。
もう少しの間、鴛鴦や鴨などの沢山の渡り鳥を見ることができる。公魚(ワカサギ)釣りも賑わっている、今年は良く育っていて大きく数もでているようである。