喜べば喜びごとがやってくる

不器用で要領の悪いわたしだけど
御礼でお道の御用に明け暮れてます。
生涯にをいがけおたすけで通りたいな。

今年ももうすぐやってくる

2006-06-25 23:23:04 | おみち

毎年夏のこどもおぢばがえりがあって、
暑いおぢばに世界中から子供たちが集まってくる。

大人も集まってくる。

そういえば、私が初めておぢばに帰ったのが、
こどもおぢばがえりの時だった。

初参拝からまだ2か月ちょっとの頃で、
なにも分からず帰らせてもらった。

詰所はごちゃごちゃしてたし、
教会の人のことも知らなかったので、

大変なだけで楽しい記憶はほとんどない。



でも印象に残っていることはある。

所属教会の方に神殿を案内してもらった時のこと。
最後に広~い畳のある場所にきて、
二人で中央を向いて座った。

あたりは静かだったと思う。

なぜだかその時は分からなかったけど、
だんだん泣きたくなってきた。

熱いものが込み上げてきた。

人前で泣くのが嫌だった私は、
必死にこらえたけどぜんぜんダメで、

涙はなかなか止まらなかった。


おぢばは人間の魂のふるさと、
私の魂がふるさとに帰れたうれしさで、

涙がほとばしったのだと何年か経ってから気づかせてもらえた。

どんな人でも初めてのおぢばがえりは、
何年経っても覚えていると思う。

あの日があったからこそ今の自分がいる。家族がいる。

13年も前のことだけど、忘れられない・・・



暑いおぢばを今年も駆けずり回ることでしょう。
体力をつけておかないと、子供たちについていけないかもしれない。
どんな御用であっても、精一杯させてもらいたいなあ。
よろこびで帰らせてもらいたいなあ。

そのためには、やっぱりにをいがけおたすけで、
駈けずり回らなくちゃいけない
んだよね。

結局ここに行き着くんだよね。






コメント
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