私は昔から実家の父の兄弟らと仲が良かった。
中が良かったというか・・付き合いがあったと言った方がいいかな。
家に遊びに行ってたのは、私の兄弟のなかで私だけだった。
弟も妹もそこまでは付き合わなかったと思うよ。
父の兄弟は7人くらいいた。
長女である伯母さんがいま身上。
今日病院へ、先日細胞をとって検査した結果を聞きに行ったらしい。
私はたまたま伯母さんちの近所から先に在宅かどうか電話。
でも、留守みたいで誰も出なかった。(家族がいないので当然か・・)
1時間くらいにをいがけ等をしてから、車の中から伯母さんちに電話。
帰っていた。病院に行ってきたんだって。
『あんた今、どこにいるの?yoshiちゃんに話したいことがあるんだよー』
「え~~~~???良くない話?」
『うん。』
行ってみたら、こたつに伯母さんがこっち向いてぽつんとしていた。
おばさんも私の家に電話をくれたらしかった。
『はっきりとは医者は言ってくれないけど、
はっきりしてないことを医者は言わないよなー。』
まさかの結果でした・・・伯母さんがこんなに涙を流す所を初めて見た。
私はおばさんの様子を見守っていただけ。
1時間いたかな。
帰る時は、さんざ大笑いしたあとでちょっとだけ元気になれたようだった。
悲しみも一人になったら、押し寄せてくるだろう。
今ごろ、友達との電話で泣いているだろうな。
「なんで?」「どうして?」は、ないって聞かせていただく。
けど、伯母さんの場合は、なぜこの身上なのか思案しているのだ。