毎年夏のこどもおぢばがえりがあって、
暑いおぢばに世界中から子供たちが集まってくる。
大人も集まってくる。
そういえば、私が初めておぢばに帰ったのが、
こどもおぢばがえりの時だった。
初参拝からまだ2か月ちょっとの頃で、
なにも分からず帰らせてもらった。
詰所はごちゃごちゃしてたし、
教会の人のことも知らなかったので、
大変なだけで楽しい記憶はほとんどない。
でも印象に残っていることはある。
所属教会の方に神殿を案内してもらった時のこと。
最後に広~い畳のある場所にきて、
二人で中央を向いて座った。
あたりは静かだったと思う。
なぜだかその時は分からなかったけど、
だんだん泣きたくなってきた。
熱いものが込み上げてきた。
人前で泣くのが嫌だった私は、
必死にこらえたけどぜんぜんダメで、
涙はなかなか止まらなかった。
おぢばは人間の魂のふるさと、
私の魂がふるさとに帰れたうれしさで、
涙がほとばしったのだと何年か経ってから気づかせてもらえた。
どんな人でも初めてのおぢばがえりは、
何年経っても覚えていると思う。
あの日があったからこそ今の自分がいる。家族がいる。
13年も前のことだけど、忘れられない・・・
暑いおぢばを今年も駆けずり回ることでしょう。
体力をつけておかないと、子供たちについていけないかもしれない。
どんな御用であっても、精一杯させてもらいたいなあ。
よろこびで帰らせてもらいたいなあ。
そのためには、やっぱりにをいがけおたすけで、
駈けずり回らなくちゃいけないんだよね。
結局ここに行き着くんだよね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます