エリダヌス座 NGC1909/IC2118 魔女の横顔星雲/the Witch Head Nebula
画像イ、12/01(新月)、 10秒露出79分のライブスタック
(所用時間約3時間半)、180°回転
フレーミング(x2、約ー25°、予測時間1.9 hour)
(インテリジェント・ディノイジング適用後、写真アプリとAffinity Photo 2.5で調整、SiriLでグリーンノイズ除去など)
IC2118は距離約900光年の反射星雲。オリオン座の1等星リゲルの光を受けて輝くが大変淡い星雲。その見た目から魔女の横顔星雲と呼ばれている。
SeestarS50の星図(SkyATLAS)で見つけて、手動調整で導入。フレーミングX 2で、予測時間1.9hourの表示。少し考えましたがIC2118撮れたら1日の成果としては充分かと考えて観望開始。スタックエラー等で、なかなか進まず、画角全体がうまったのはスタック52分後(約2時間半後)。『朝まで寝ずにやってろ!私先に寝る。』という館長の温かい励ましの言葉(『うん?』)も頂きましたが、Seestarを軒の下に設置してしまったので、軒で星が隠れる前に撤収(^^;ちょっと残念。
IC2118の全体は写ってませんが、ここまで撮れるSeestar凄くないですか(^^)
画像ロ、ディノイズ適用の撮って出し
大変淡いですが、これだけ映ればストレッチで炙り出せると本人は一安心していました。
人工衛星が通過(79のところ)してますがトリミングでほぼ問題ない位置(^^;
画像ハ、Seestarアプリのアノテーション
画像二、導入画面(観望中のスクショ)
鼻の辺りの輝星を目当てにフレーミングを設定
画像ホ、導入画面広域
画像ホ、導入画面広域
本当にリゲルのすぐそばにある。