よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4215(エリダヌス座 NGC1532、NGC1535)

2024-12-12 01:00:00 | SeestarEtc
エリダヌス座
NGC1532 Haley’s Coronet(棒渦巻銀河)
NGC1535 クレオパトラの瞳(惑星状星雲)

画像イ、NGC1532、12/02、10秒露出38分のライブスタック、ディノイズあり
NGC1532は、距離5000万光年のエッジオンの棒渦巻銀河、直ぐ上にある矮小銀河NGC1531との相互作用で中央部が膨らんでいるとのこと。1826年にダンロップさんによって発見され、天文ファンからはHaley's Coronet(小冠)と呼ばれているらしい。~星見娘4002より

前回は32分のライブスタック、SeestarのVerUpもあり、ディノイズもありということで比較の為に再観望してみました。空は普通より少し悪めということもあり、少し勝ってるぐらいで、大同小異でした(^^;基本性能変わってないからそんなもんなんでしょうね。ただ中央部の膨らみだけは今回の方が確認しやすかった。見た目も少しディノイズの効果でこちらが少し良いかな。NGC1532のまわりに前回写って無かったモヤのようなものが気になりました。正しく写っているのだろうか(^^;今後の課題です。また頑張ります。

なお、この銀河で長径約15分(月のちょうど半分ぐらい)。

画像ロ、Seestarアプリのアノテーション
NGC1532の円内直ぐ上に矮小銀河NGC1531

画像ハ、導入画面広域

画像ニ、導入画面

画像ホ、NGC1535、10秒露出32分のライブスタック
飛行機の通過があったので上下トリミング(^^;
NGC1535はエリダヌス座の惑星状星雲。天文ファンからクレオパトラの瞳と呼ばれている。Seestarとよしべや観測員には高嶺の花であったようだ遠くからその小さな姿を眺めるのみ。Wikipediaに掲載されているような美しい姿は見せてもらえず。(^ ^;~星見娘42より

こちらも再観望。昨年の観望時の事後学習で長時間のライブスタックは飽和に近づくことがわかったので、短時間ならどの程度写るのかを確かめる目的もありました。そして、1分でピンチアウトしてスクショとると

画像へ、ライブスタック開始1分のスクショ
ピンチアウトで拡大あり
少しではあるが、上級者の方々が写した雰囲気が出ている。流石にこの大きさでは、SeestarS50で画像ホ以上は無理だろうが、口径5cm越えの長焦点ならもう少し頑張れるかもしれない。と考える未熟者よしべ~であった。
『いつになることやら』久しぶりに空耳が(^^;
画像ト、導入画面広域



よしべ~の業務報告41211(太陽、月、金星、木星、火星)

2024-12-12 00:59:00 | 業務報告
2024/12/11

朝はまずまずの天気

定例、SeestarS50による9時半の太陽

2倍モード


夕方、雲多数、iPhoneで朧月

そしてSeestarで

風景モード

こちらは金星をiPhoneで

いつもの15秒Raw動画からのスタック
金星・土星・木星とSeestarの動作が大変不安定で金星以外は諦めました。(木星は電信柱食の最中にあたったので;^^) 次のSeestarアプリのVerUpを気長に待ちます。

Seestarによる観望を打ちきり急いでメダカベヤヘ
Mak127による室内からの観望
今日は窓を網戸にしてMak127を温度順応させておきました。
ここからの木星観望は午後8時ごろまで
機材Mak127+×2バロー+ASI715MC、VirtuosoGTi、SharpCapPro4.1
Raw1000フレーム動画からのAS!4での50%スタック、RegiStaxウェーブレット
まわりに雲のある状態ですが
SharpCapのピントアシストを使ったので少し前進
夕食のあと、低高度の火星
こちらは、ウェーブレットの前にSI9で、色ズレ補正

SkySafariの火星と比較すると周辺に黒い地形が見えたので、その傾向は写っている様子。もう一息かニ息か(^^;緩く頑張る。

以上です。