よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4207(燃える木と馬頭星雲 with Ver2.2)

2024-12-01 01:00:00 | SeestarSelects
オリオン座
ζ Ori アルニタク(Alnitak)
NGC2024/Sh2-277 燃える木
IC434/B33/LBN953 馬頭星雲
NGC2023 (ほぼ中央)
IC432 (燃える木のすぐ上)など

Seestar界隈、アプリVer2.2で搭載されたインテリジェント・ディノイジング機能で、星雲が凄く綺麗に写るので盛り上がってますね。X見てるとインテリジェント・ディノイジング祭りの様相も(^_^)よしべやも参加です!

閑話休題

画像イ、11/29深夜、LPフィルター使用、
60分のライブスタック
フレーミング(×1.5、約-30°、予測時間1 hour)

(スタックされたFitsファイルをSeestarアプリで調整、インテリジェント・ディノイズ。写真アプリで調整。表われたグリーンノイズをSiriLで除去、再度写真アプリで調整)

三つ星一番東の2等星アルニタクに照らされ強烈に輝くNGC2024。手前の暗黒星雲で分断され、木が燃えているように見える。日本ではその印象が強く『燃える木』。海外では『Flame Nebura(炎星雲)』『クリスマスツリー星雲』などと呼ばれている。私は絶対的に『燃える木』の印象。
その下には赤い散光星雲IC434、馬の頭の部分は暗黒星雲B33、左隣は、変光星HD37903とそれを取り巻くNGC2023。
アルニタク周辺は初心者でも観望できる天体の宝庫です(^^)上手に写すのは難しいけど(^^;

SeestarS50Ver2.2凄いわ。グリーンハンドよしべ~でもこんなの撮れちゃうんですね(^^;

画像ロ、インテリジェント・ディノイズをかけた撮ってだし

画像ハ、ライブ終了直前の構図
(中央の長方形は撮影中の画角、外側の白い長方形がフレーミングで設定したモザイクの画角)

画像ニ、画像イに先立って観望した馬頭星雲
燃える木が無いので赤を強調
(人工衛星通過分を除いてSeestar本体で再スタック、Seestarアプリで調整、インテリジェント・ディノイズ適用。SiriLでグリーンノイズ除去、写真アプリで調整)
画像ホ、観望位置広域

参考)画像イをさらにAffniy Photo2.5で弄ったら
同じことが2回できない未熟者の悲しさ(^^;


よしべ~の業務報告41130(太陽、惑星、彗星)

2024-12-01 00:59:00 | 業務報告
2024/11/30
朝の空、少し雲があるがこのくらいの方が夜期待できるかも(^^;
(結果、大星夜でした)

定例9時半SeestarS50で太陽

2倍モード


夕方、定例になりつつある金星

SeestarVer2.2で、太陽系モードでの露出とゲインが手動設定できるようになったので、いろいろ試します。
先ず、金星15秒Raw動画からのスタック・調整

形はまあまあわかります。三日月と三日金星が並ぶ3月初旬に向けて腕磨かねば!
次は土星、同様にRaw動画からのスタック・調整

ブログアップ前はギリギリ輪が確認できましたが…
そして、紫金山アトラス彗星
30秒露出6分ディノイズあり

位置はわし座付近

近くに星団が2つ。少し映えてます。

最後、木星
先づはガリレオ衛星と一緒に

4倍モードのため、もう1つ写しそこないました。
そして手動露出調整(少し暗すぎた)

Raw動画からのスタック

以前より向上している(^_^)

本日は


SeestarS50で

金星、土星、彗星、木星、きりん座Sh2-240、IC342、M42+α(60分所要時間150分)


FMA135+585MCで

胎児・ハート星雲(SV220)、きりん座の滝(CBP)、クリスマスツリーとかたつむり(CBP)、火星とプレセペ(ゴースト写り込みあり)、M81+M82(ちっさい)

1ヶ月ぶりの極軸調整(室内設置のため)



双眼鏡で火星・プレセペ星団とM42。プレセペは存在はわかるが、スッキリとは見えず


以上です。