よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4226(ろ座 C67/NGC1097)

2024-12-28 01:00:00 | SeestarC天体
ご訪問の皆様へ

今年もご訪問有り難うございました。m(__)m
年末年始を控え、このブログが年内最後で、冬休みに入らせていただきます。
冬休み中は不定期更新となります。通常の再開は1月10日頃を予定しております。
再開しましたら、またご訪問頂きますよう宜しくお願い申し上げます。
   よしべ~拝

ろ座 C67/NGC1097
画像イ、11/27、60分のライブスタック
(ディノイズあり)
昨年の星見娘41では
NGC1097は、天の川銀河から約4500万光年離れた棒渦巻銀河でセイファート銀河。C67とカルドウェル・カタログの番号も持つ。これまで3つの超新星が観測されたとのこと。2つの伴銀河NGC1097AとNGC1097Bを持ち、中心からジェットの放出があるなど興味深い天体であるようだ。2つの伴銀河の内NGC1097Bは、特殊な観測方法で見っかったらしく普通は見えないらしい。
そして、NGC1097AはNGC1097のすぐ上に星と見間違うように写っている(^^;

面白い形の銀河。これ綺麗に撮ってみたいと意欲が沸く。昨年は34分のライブスタック。写りの悪さを強力すぎるディノイズで誤魔化しました。今年絶対取り直しするリストの筆頭天体でした。綺麗には写りました(よしべ~基準)が、やはり淡いので次回どうするか考え中。

画像ロ、アノテーション

画像ハ、導入画面

画像ニ、導入画面広域





よしべ~の業務報告41227(朝7時半に月と水星を観望してみた件)

2024-12-28 00:59:00 | 業務報告
2024/12/27
快晴の空の中で月がきれいだったんです(^^;

それで朝月

×2モードで
当地は、360°山に囲まれているので、まだ太陽は顔を出してません。
もしかして、水星ワンチャンあるんじゃないと
太陽系モード水星で導入
空が明るくプレートソルビングが成功しないので、自動導入は終わらないのですが、
少し待って中断させて、ライブ画面を見て捜すと水星写ってました(^^)/
(これまでだと肉眼では5時50分頃山から登り見えて、6時15分ぐらいに明るい空に融けこんで見えなくなってゆきます。Seestarだともう少し長く観測できます。)
7時半の水星凄くないですか。ブログに上げた時見えるかどうか不安ですが
念のため拡大スクショも上げときます。


よし!「中心」→画像パシャ→×2→「中心」→×4→「中心」
あれ?元々中心にあったのに、どっかいっちゃた(^^;
the end
×2でも写しとくんだったか。しかし後の祭り(^^;
意味あることかどうかはわかりませんが、
貴重な経験できたのでよしとしようと思います(^_^)
(なお、この方法は日没後低高度の紫金山アトラス彗星をSeestarで観望するテクニックで、日没直前に太陽を導入、空とSeestarを同期、日没後、彗星導入という星見屋さんがXでツィートしてくれたものを、太陽→月、彗星→水星に置き換えたものです。星見屋さんに感謝。)

しばし呆然でしたが、気を取り直して
山から出る日の出を撮る!と決意、
新たに
日の出だ!
行け!Seestar!
スマホを見ると
「コンパス・キャリブレーション画面」(^^;
さすがに、危険すぎてファインダーで太陽は導入できんですわ。
急いで、キャリブレーション終わらすも時既に遅し。
低高度で写りの悪い太陽
10時前にもう1度、写り良くなった(^^;

黒点多いですね。しかし日食グラスではっきり見える程ではないです。

夜、SeestarS50で
金星、ガリレオ衛星、木星×、SN2024aeee 、M81・M82・NGC3077(50分)、M81(60分)、M82(60分)

ついでに昨日さぼった2024/12/26の分
M45すばる、はじめ素晴らしい写りだったんですが、人工衛星と、電線による光条?にやられました(^^;

諦めきれず、人工衛星通過分と光条分をのぞいて、Seestar本体で再スタック
数日前の分も残っていたのか、時間増えてる(^_^)

写真アプリで回転トリミングして調整。上等になりました。
時間ができたら、Fitsファイルで被りとって画像処理するかもしれません。多分(^^;

オリオン座馬頭星雲
(フレーミング×1.3、-25°)
よい感じだったのですが、最後の方で雲にやられました(^^;

以上です。