Yoshikoのお部屋

水彩や水泳など水が大好き。
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なんでも思いついた日に思いついたコトを書いています。

風景画

2006-12-19 20:11:57 | 

中学生の頃、写生大会がよくある学校で、私はそれをとても楽しみにしていました。 絵を描くより、お弁当やお菓子を持って、仲良しの友達何人かとお喋りをしながら、おんなじ所を描いたものでした 描いたら自由に帰宅して良かったので 普通の授業より断然楽しく、こういう時間は大好きでした。

今も、絵の教室で生徒さん達と、お喋りをしながら一緒に描いたりしている時がよくあります。真面目な顔をして真剣に描くより、人と楽しくお喋りをしながら描く方が好きです。私にとっては絵は、決して難しいものではなく、こんな風にとても楽しく描くモノなのです。きっと他の仕事もそう。多分この頃からの名残りがあるのだと思います。

風景画は、観るのは好きなのですが、何故か描くのはあんまり好きではなく、近頃生徒さんが増えて、「風景画は描かないのですか?」と言われる事が多く、龍馬でお馴染みの「寺田屋」の近くに住んでいるので、スケッチしに行きました。ちょっと気付いた事がありました。感覚的なお話で上手く伝わるか分からないのですが、花や動物など、生きている物を描く事が多く、描いている時に、どうも私は自分の息吹を吹き込む癖があるようです。それは、生き物を描く時はいいのですが、建物の場合、生きていないので、感覚がブレてしまい、描いていてコレでいいのか悪いのか??分からなくなってしまいました それと生きているモノと違い、縦線と横線の多いこと 当たり前の事ですが、描いてみて改めて、自然と人工的なモノの違いを感じました。

コレはそんな絵です。今日、恐る恐る絵の教室の生徒さんに観ていただきました。今日で、今年は絵の教室も終わり。とても楽しかった時間です。なんせ絵の教室は、私の中学の頃の写生大会の延長なのですから・・・

他の契約している所の仕事も、続々と入ってきていましたが、なんとかもう少しで終わりそうで、ホッとしています。