ある仕事先のわりと近い所に大きなお寺(総本山です)があって、そこのビャクシンという木が大好きでした
時々元気を貰いに逢いに行き、もう何年か前の話ですが、それを元に絵を描いた事があります。その絵が出来上がってしばらくしたある日の事、電話
がかかってきて、それは偶然其処のお寺関係の方で、私の作品が気に入ったので(出版されているものを見て)ウチの季刊誌に連載してくれないか?というものでした。木の絵を描いた直後の事だったので、もしかして木に独り事を言っていた所を見られていたのではないか・・・と思い(実際そんな事はないのですが、その時は頭がゴッチャになりました)大変驚きました。
2年契約で、ちょっとそれも意識したのか、その前後位から、私は猛烈に、日々感じた事を墨の作品にして残しました。・・・そして(結構描いたなぁ
)と思っていたところに、出版社のコンテストがあったので、初めて応募してみました。最終審査まで通過して、出版社の人からとても好いお話をいただいて、出版する事ができました。それが今日初めて本として届いたんですよ
来年発売です。ポストカード仕様になっています。嬉しい
例のお寺の総本山の季刊誌の方も、「Yoshiko(←ホントは本名が載っています)ギャラリー」というタイトルで1ページ、2年だったのですが、結構評判が良いらしく
、ずっと連載する事になりました
まぁ、向こうにとってつまらない物を描いたり、編集部の人事が変わったりすると、どうなるか分かりませんが・・・。 今年、Yoshiko結構運良かったでしょ?きっと、ビャクシンに逢いに行って、心からこの木を愛し、描いた時から、仏さまが、私の事を守って下さっているのだと信じています
でも、本をお寺に献本するべきか否か?まだ連載は続くし、この中からピックアップしようと思っているので、手の内を先に知られてしまうのもなぁ・・・
どうしよう?









