久々に日本橋コレド室町でランチをしてきました。
「コレド室町1」と「コレド室町2」の間にある桜トンネル。
布に描かれている桜は伝統的芸術手法である江戸切り絵をモチーフにしています。
桜満開。
風にふわっと揺れてきれい…
夜は映像と音響演出で幻想的になるそうです。
本日のランチは「コレド室町2」の 日本橋だし場 はなれ
https://www.ninben.co.jp/hanare/
鰹節専門店にんべんの和ダイニング。
前回来た時に行列であきらめたのですが、今回はがんばって並んでみました。
「コレド室町」のデザインテーマは「江戸の価値観を未来へ継承する」
「コレド室町2」は江戸の文化と西洋の文化が出会い発展していった
明治時代がモチーフ。
洋館建設のためにヨーロッパから輸入していたタイルが
日本各地の焼き物の産地で作られ普及していきました。
着物の肩身替わり(左右で生地や色などを変えて仕立てるデザインパターン)のように
タイルを組み上げて造ってあります。
タイルを観賞すること40分、ようやく店内へ。
だし椀御膳(950円)
たけのこ&わかめ、お野菜たっぷり、春らしいおすまし。
きんぴらごぼう、ひじき、切り干し大根が付いています。
テーブルにはにんべんの鰹節が置いてあります。
普段、いかに濃い味に慣れてしまっているか、
いかに塩分を摂りすぎているか
それを気付かせてくれるやさしいだしの味。
コースターも素敵…日本橋っぽい。
黒豆茶みたいなお茶も熱々、濃ゆくて美味しかったです。
お腹を満たし、コレド室町横の福徳神社へ。
かろうじて梅が残っていました。
もうじき桜へバトンタッチですね。
神社横の福徳の森。
ビルの谷間、日本橋にこの空間は贅沢ですね。
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2016/0928/
コレド室町はお店のさりげない内装が素敵。
日本橋は古き良き雰囲気をしっかり残しつつ再開発をしています。
ビルが建ち並んでいても落ち着いた空気感が漂っています。
日本橋、京橋と歩き銀座へ到着。
落ち着いた雰囲気の日本橋とは違い、銀座は繁華街の慌ただしさが漂います。
三越前に早咲きの桜が出ていました。
東京は桜の開花が発表されました。
街がピンクに染まる日ももうすぐです。