友人の Yoshimiさんと行く 健脚シリ~ズ
今年のゴールデンウィークは前半と後半2本立て。
【前半の板橋区散歩はこちら】
http://angel.ap.teacup.com/yotsuyanoshippo/462.html
後半は豊島区を歩きます。
有楽町線の池袋駅~要町駅 のひと駅散歩です。
すっごく素敵な寺カフェに行ってきました。
【今回のコース】
東京芸術劇場(JR池袋駅西口)
立教大学(煉瓦造りのキャンパスを散策)
香麦荘(ベーグル&カフェ)
カフェ藤想荘
熊野神社
谷端川南緑道
祥雲寺 ぼうず’n COFFEE(寺カフェ)
宮城県アンテナショップ
池袋駅
スタートはJR池袋駅西口 東京芸術劇場前。
煉瓦造りのキャンパスが素敵な立教大学を目指します。
駅前から道を一本入るだけで静かな雰囲気。
池袋駅前の喧騒が嘘のよう。
池袋駅から徒歩7分くらいで 立教大学池袋キャンパスに到着。
キャンパス散策に出発。
ツタのからまるレンガ造りの建物、白い窓、広がる芝。
外国のキャンパスにいるような気分になります。
秋はツタが赤く紅葉します。
さほど広いキャンパスではありませんが日本とは思えない素敵な空間です。
地元の人がお散歩していたり、
お弁当を持って来てランチをしているファミリーがいたり
レンガと緑とお日さまと…平和な時が流れています。
歴史を感じる煉瓦たち。
こんな所にも生命は宿るのですね。
チャペルで日曜礼拝が行われていました。
日曜の朝、扉の向こうから聞こえてくる讃美歌。
心が解放されていくような何とも言えない穏やかな時。
正面の建物は1919年に造られた第一食堂。
外観も内装も教会のような雰囲気。
日曜日はお休みでしたがいつかランチにおじゃましてみたいです。
http://www.rikkyo.ac.jp/campuslife/facilities/ikebukuro/dininghall.html
海外旅行気分を味わって次の目的地へ。
立教大学から要町方面へ進むと山手通りにぶつかります。
大通りを越えてさらに進むと…
香麦荘 という小さなカフェがあります。
http://komugisou.com/
https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132202/13160009/
素材にこだわったベーグル&パンを販売しています。
一度にたくさんは焼けないため夕方では売り切れてしまうようです。
早い時間に買いに行く方がいいようです。
もっちりした質感、かた過ぎず、やわらか過ぎず
食べやすい食感のベーグルです。
要町駅を越えて、さらに住宅街へ。
本日のランチ会場を目指します。
住宅街を奥へ奥へ進むと看板を発見。
素敵な雰囲気の路地を入った所にあるのが
カフェ 藤花想
https://toukasou-cafe.wixsite.com/toukasou
https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132202/13178814/
新緑に白壁が爽やか。
中に入りましょう。
窓から見える緑が素敵。
窓の大きさ、形によって様々な物語が生まれてきます。
入口までのアプローチ、そして窓は雰囲気を演出する大事な要素ですね。
店内はネットで見ていた写真よりも狭くこじんまりしていました。
海 umi(海鮮丼、副菜、とろろ汁、味噌汁)
陸 riku(牛のたたき丼、副菜、とろろ汁、味噌汁)
時間があったので近くの神社へ行くことに。
途中、民家のバラが素晴らしく、しばし足を止め観賞。
春バラの生命力あふれる輝きに心が躍ります。
再び山手通りに出て高速沿いを歩きます。
熊野町ジャンクションの下に神社があります。
熊野神社
熊野の神の使いヤタガラス。
3本の足を持ったカラスです。
子連れの狛犬がキュート。
お参りをして、おみくじを引くと
Yoshimiさんは 中吉。
私は 大吉。
久々の 大吉。 よっし
谷端川南緑道を通って要町駅方面へ戻ります。
北から南へと続く長い緑道です。
お花を見たり、遊具やら使い方のわからない運動器具を試してみたり
しながらのんびり歩きます。
緑道は暗渠。
かつて川が流れ、橋がかかっていた形跡が随所に残っています。
要町駅近くの祥雲寺に到着。
(池袋駅西口からだと徒歩7~8分)
なんとこのお寺 「ぼうず’n COFFEE」というカフェをやっているんです。
https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132202/13207424/dtlrvwlst/COND-0/smp1/?lc=0&rvw_part=all
不定期のため開催日はフェイスブックに掲載されます。
https://ja-jp.facebook.com/bozu.ncoffee/
たいてい平日開催なので休日にやると…
こうなります。
50分くらい並びました。
平日がおすすめです。
入口にはこんな鐘が。
「カフェにお越しの方
誰もいない場合 この鐘をカーンしてください。」
これをカ~ンしたかったのに…
する必要がないくらい行列でした…残念。
次回は平日に来て カ~ン したいと思います。
建物の中に入って、廊下のイスに座ってしばらく待ちます。
廊下から見えるお庭も素敵です。
入口で注文、お金を払って番号札をもらい、いざ書院へ。
入口から おぉぉ~ と声があがります。
京都にいるみたい…
東京の池袋とは思えない…
秋は赤く紅葉します。
窓ガラス、これ大正ガラスです。
ゆらぎがあり、背景の景色が少しゆらめいて見えるレトロガラス。
どら焼きホイップ&カフェラテ
ほうじ茶プリン&カフェラテ
お寺でラテアートが出てくるなんて…
御住職がお盆で運んできてくださいます。
この日はお客さんがたくさん来ていたのでお忙しそうでした。
写真を撮る人、おしゃべりを楽しむ人、
ゆっくりお庭を眺める人、縁側で寝ころぶ人…
楽しみ方も人それぞれ。
男性も女性もひとりで来ている人がけっこういました。
次回は紅葉の時期に行ってみたいです。
2階にはテラス席もあります。
書院とテラス席、どちらも使用できます。
池袋駅西口からも歩いて行けますので開催日にふらっと立ち寄ってみては
いかがでしょうか。
帰りは祥雲寺から池袋駅まで歩きます。(徒歩7~8分くらい)
お寺を出るとすぐ池袋駅が見えてきます。
池袋東口の宮城県アンテナショップに立ち寄って
池袋駅でナンバーズ4を買ってみました。
池袋にはフクロ~がよく似合う。
「この番号を頼む」
とお願いして今回のお散歩はおしまい。
今回は狭いエリアを散策してみました。
「ひと駅散歩」は距離的にも、体力的にも無理がなくていいかも。
総歩数:14,798歩 (東京芸術劇場~池袋駅)
健脚シリーズ東京23区制覇の旅 豊島区 クリア
残すは新宿区と荒川区。
制覇近し
友人のYoshimiさんと行く 健脚シリ~ズ
今回はゴールデンウィーク 新緑散歩。
連休の前半と後半、2本立て。
素敵な古民家、おいしいものを見つけてきました。
さて、前半戦は 板橋区&練馬区をめぐります。
皆さん、東京大仏 をご存知でしょうか。
私は生まれも育ちも東京ですが一度も耳にしたことがなく
知人にきいてみても誰一人知りませんでした。
東京大仏は奈良、鎌倉に次いで3番目に大きいそうで、
それがどういうわけだか板橋区にあるという。
健脚シリーズ板橋区編は東京大仏で決まりっ
とうことで今回は東京メトロ 有楽町線沿線をめぐります。
【今回のコース】
有楽町線 地下鉄赤塚駅
松月院
赤塚城址公園
乗蓮寺(東京大仏)
板橋区立 赤塚植物園
赤塚不動の滝
パン工房 ブーランジェリ ケン
フランス製菓
そば処 桔梗家
光が丘公園
クリオロ(パティスリー)
スタートは東京メトロ 有楽町線「地下鉄赤塚駅」。
有楽町線沿線は区界が入り組み、ちょっと歩くと区が変わります。
踏切を渡り住宅街を進み東京大仏を目指します。
やっぱり大仏推し…なんですね。
赤塚は丘陵地。
上がって、下がって…高低差が足腰にきます。
坂を上った所にお寺があったので立ち寄ってみました。
門前には桜、春はきれいでしょうね。
松月院
江戸時代、将軍家から寺領40石を与えられた御朱印寺だったそうです。
ゴールデンウィークとは思えない静けさ。
坂道を上がったら今度は…下るでしょう。
目の前に健脚シリーズ史上最強の森森(もりもり)が。
大仏が近いのか…
※「森森(もりもり)」とは…
寺社仏閣には木がたくさん植えられているので、離れた所からでも
「たぶん、あそこじゃない!?」
と場所が推測できる時に健脚シスターズが使う言葉。
森森していても神社仏閣とは限らない。
結婚式場の場合もあるので注意。
その先を左に曲がると大仏なのですが気づかずに通り過ぎた
健脚シスターズは…
黒いセブンイレブンを発見。
景観保護地区ではこうなるらしいです。
初めて見ました。
セブンイレブン横の階段が気になり吸い寄せられるようにのぼって行くと
赤塚城址公園がありました。
あの森森にはその昔お城が建っていたのですね。
梅の木の枝ぶりが妖怪のよう。
異空間に迷い込んだみたい。
梅園を抜けると芝広場に出ました。
ここに赤塚城の本丸があったらしいです。
散策路には鳥の声が響き渡ります。
東京23区とは思えない…
乗蓮寺 に到着。(地下鉄赤塚駅からは徒歩20分くらい)
いよいよ東京大仏とご対面です。
連休とは思えない…人が…少ない。
穏やかでゆっくりした時間が流れています。
まずは本堂にお参り。
徳川家康から10石の朱印地を寄進され
8代将軍吉宗の鷹狩の際の休憩所としても使われた寺院です。
振り向けば大仏。
板橋十景に選ばれています。
緑に囲まれて気持ちよさそう。
近寄ってみましょう。
戦災、震災が再び起こることがないよう願いを込めて、
昭和52年に建立されました。
奈良、鎌倉についで日本で3番目に大きい大仏が板橋区?ほんとに?
3番目なのに何で知名度が低いの?
坐像、青銅製の大仏で3番目だの、完成当時は3番目だの
基準がよく分からないまま。
先日、東京日の出町にできた鹿野大仏は鎌倉大仏より大きいのだとか。
どうなるの? 謎は深まる一方です。
ズ~ン 近っ
凛々しくて、穏やかで、いいお顔。
おみくじは二人そろって 末吉
まったく同じ物を引いてしまいました。
お寺を後にして近くの植物園に向かいましょう。
板橋区立赤塚植物園
乗蓮寺から徒歩1分くらいの所にある無料の植物園です。
こじんまりしていますが起伏に富んだ造りで
様々な植物が植えられています。
ケキツネノボタン
「毛狐の牡丹」と書くそうです。 コンッ
金平糖のようなトゲトゲがキュート。
黄色い花が咲きます。
このトゲトゲ、蕾かと思ったら果実(痩果)なんですって。
こんなにかわいく見えるけど実は有毒植物です。
シラン
初めて出会う野草たちがいっぱい。
まだまだ知らない植物がありますね。
今回も勉強になりました。
乗蓮寺、赤塚植物園の近くにある 不動の滝。
山岳信仰が盛んだった江戸時代の中ごろ、
大山詣や富士詣に出発する地元の人々が、
ここで滝に打たれ心身を清めたみそぎ場でした。
滝といっても周辺の宅地開発で水量は減り現在はチョロっとしか出ていませんが
今でも枯れることなく流れています。
「東京都名湧水57選」に指定されています。
上はどうなっているのかと横の階段をのぼっていったら
見事なツツジが咲いていました。
身長170cmの私が立ってもこんなに大きい。
色が濃くてほんとうにきれい。
息はキレたけど階段のぼってきてよかったです。
地下鉄赤塚駅方面へ戻ります。
ブーランジェリ ケン
https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132204/13046260/
地下鉄赤塚駅に戻る途中、大通り沿いにあります。
職場の同僚からハード系のパンとベーグルが美味しくて
人気のパン屋さんだと聞いて立ち寄ってみました。
お店は小さいけれどお客さんがひっきりなしにやってきます。
ベーグルを購入。
大きくて、ずっしり重くてびっくり。
しかも中にクリームチーズやら小豆やらこんなにいっぱい入っているのに
ひとつ200円。
ベーグルってひとつ300円近くするのでお値段にもびっくり。
評判どおり美味しかった。
また買いに行きたいです。
ブーランジェリ ケンの裏辺りにある赤塚一番通り商店街
そこにある小さなケーキ屋さん フランス製菓 で
大仏サブレーをお買い上げ。
板橋区民が選ぶ一品に選ばれたお菓子。
サックリ食べやすいかたさでレモンの風味が爽やか。
職場の数人に配ったら好評でした。
サックリしているので割れやすい…
かばんに入れて持ち歩いたら数枚割れました。
地下鉄赤塚駅を越えて練馬区に入ります。
光が丘公園方面へ。
こんな道を通って
歩道橋を渡って、本日のランチ会場へ向かいます。
この時点で午後4時。
だいぶ遅いランチです。
健脚シスターズはお腹ペッコペコです。
ひょいっと曲がると静かな住宅街。
風情ある落ち着いた雰囲気に変わります。
本日のランチ会場 そば処桔梗家に到着。
(地下鉄赤塚駅から徒歩30分くらい。大江戸線「光が丘駅」からは徒歩5分くらい)
白い蔵は 光が丘美術館。
同じ敷地内にそれは素敵なおそば屋さんがあるんです。
中に入りましょう。
アプローチが素晴らしい。
美術館の横を通り抜けると
突き当りにあるのが そば処 桔梗家
http://hikari-m-art.org/kikyouya/
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132102/13022904/
1,200坪の敷地内に、光が丘美術館、そば処桔梗家、陶芸工房があります。
そば処桔梗家は、埼玉県小川町の養蚕農家の民家を移築した建物。
会津産の玄そばを使用し、石臼で挽いた手打ち蕎麦がいただけます。
お店の方に許可をいただき中の写真を撮らせていただきました。
入口を入ると右側にそばを打つ部屋。
正面には囲炉裏のお部屋。
左がお蕎麦屋さんです。
静かで風情のある空間で蕎麦をいただく、なんて贅沢。
窓越しのお庭が素晴らしい。
残念なことに天ぷらが終わってしまったということで
鴨そば をいただきっ。
鴨の油と焼いたネギがいいお味。
おつゆも美味しくて健脚シスターズはすべて飲み干し
お店のお母さんが喜んでくださいました。
そば湯で乾杯。
こちらもすべて飲み干しました。
古民家と美味しい蕎麦を堪能し
光が丘公園へ向かいます。
そば処桔梗家から徒歩10分くらい。
光が丘公園
また一日が終わる…
公園を散策しましょう。
芝生の匂いは懐かしい遠足の思い出…
この辺りは団地やマンション、学校がたくさんあって
子どもも多いんでしょうね。
家の近くにこんな公園があったらいいな。
緑を満喫、今回もよく歩きました。
地下鉄赤塚駅に戻り小竹向原駅へ。
パティスリーでティータイム。
洋菓子店クリオロ
http://www.ecolecriollo.com/
https://temiyage.gnavi.co.jp/item/00000332/?utm_id=temiyage_item-yogashi-00000332_pc_y_lis
「接待の手土産2017特選」に選ばれたパティスリーです。
職場の同僚からもらったフィナンシェがぶ厚くて美味しかったので
ケーキも食べてみたいなと思い立ち寄りました。
ハート柄がかわいい & なめらか食感。
実はこれ、糖質制限のケーキなんです。
そのせいかあっさりしていましたが高級チョコの風味はしっかりあります。
糖尿病の方、ダイエット中の方…すべての人に美味しいお菓子を、
そんな願いが込められたスイーツです。
【クリオロ 糖質制限スイーツはこちら】
https://www.ecolecriollo.co.jp/SHOP/164793/77656/list.html
新緑と素敵なお店、とっても楽しいお散歩でした。
今回の 総歩数 23,933 歩 (地下鉄赤塚駅~クリオロ)
健脚シリーズ 東京23区制覇の旅 板橋区クリア
連休後半戦は豊島区。
素敵な古民家カフェ、素晴らしい寺カフェに行ってきました。
お楽しみに…
友人のYoshimi さんと行く 健脚シリーズ
今回はシリーズ初の練馬区編です。
【今回のコース】
田無駅(西武新宿線)
田無神社
東伏見稲荷神社
武蔵関公園
洋食三浦亭(ランチ)
オザキフラワーパーク(園芸ショップ)
石神井公園
石神井公園駅(西武池袋線)
練馬駅(西武池袋線)
東神社
練馬大鳥神社
練馬区役所展望ロビー
池袋駅
午前9時20分、西武新宿線・田無駅スタート。
北口を出て線路沿いを歩きます。
マンホールがかわいい…
他にもキンモクセイ、サルビア、タナシツツジなどがありました。
駅から5分ほど歩いて田無神社 に到着。
ラスト陰陽師・橋本京明さんが2017年一番運気が集まる神社として
紹介していたので行ってみました。
2017年は「丁酉(ひのととり)」という年で
「丁」のつく年は、囲まれた場所が非常に良いとのこと。
田無は地形もよく、四方を道に囲まれているこの神社は
陰陽道にのっとって作られていていて
今年一番運気が集まってくるのだそうです。
この神社には東西南北と中央に5つの龍が祀られていて
それぞれご利益が異なります。
手水舎の水は境内の深い井戸からくみ上げた御神水。
持ち帰り、容器に入れ部屋の四隅に置いておくと浄化されるそうです。
ペットボトルに汲んでいる人がけっこういました。
空のペットボトルを持参しましょう。
本殿に参拝。
金龍神
本殿にいらっしゃるのが中央を守る金龍神。
日の光で本当に金色に見えたから不思議。
金龍神…運気向上、幸福招来 (中央守護)
黒龍神 赤龍神
黒龍神…健康増進、家内安全 (北方守護)
赤龍神…勝運向上、成績向上 (南方守護)
白龍神
白龍神…金運向上、良縁成就 (西方守護)
青龍神
青龍神…技芸向上、就業成就 (東方守護)
龍神ごとの御神木があります。
手で触れる人、木に抱きつく人
パワーのいただき方は人それぞれ。
この日は寒かったのですが、木は温かかったです。
木は生きている、パワーが宿っている…
田無神社の一楽萬開札を受けると
龍神様から最初の楽をいただけると言われています。
最初の楽が一楽。
一楽が次々に楽を呼び寄せ、萬の道(人生)が開かれることを
一楽萬開 と言います。
※楽とは心身が楽しくなること。
生活や心身が豊かに健やかになること。
確かに、お守り、お札をひとついただくだけで心持ちが変わりますよね。
明るく、前向きな心になれば行いも変わり、よい出会いもやってきます。
心の持ち方ひとつで人生は開ける…と思いたいですね。
五龍神塩(¥600円)
パワーストーンかと思いきや、天然岩塩。
五龍神ごとに分かれて売られています。
お清めの塩…
ということで、金運向上、良縁成就の白龍様を購入してみました。
白龍神は西方守護なので家の西側へ置きました。
やはり金龍は人気なのか売り切れ。
五龍神守(ひとつ¥600)
今回は運気向上の金龍様、技芸向上の青龍様を購入。
これから1年間、お世話になります。
おみくじは
Yoshimiさんは 黒龍で 吉
私は 白龍で 大吉
おみくじで出た龍をよくお参りするように書かれています。
次の目的地、東伏見稲荷神社へ向かいます。
田無神社の石畳階段(赤龍神がある場所)を出たら左へまっすぐ行くと
青梅街道にぶつかります。
青梅街道にぶつかったら右へひたすらまっすぐ歩きます。
青梅街道と伏見通りがぶつかる所が東伏見稲荷神社。
検索してみると田無神社から徒歩25分となっていました。
それじゃぁ、健脚シスターズは20分で行ってみせましょう
と自らにノルマを課し、ガンガン歩いたらちょうど20分で到着。
東伏見稲荷神社
関東地方の稲荷信仰者たちが熱望し
京都伏見稲荷大社の分霊を迎え、昭和4年に創建されました。
神社ができたことにより、この辺りが東伏見という地名になったそうです。
こんな所に伏見稲荷があるなんて、東京の人でも知らない人多いですよね。
中へ入りましょう。
京都伏見稲荷大社の千本鳥居とまではいきませんが、
鳥居がたくさん、異空間です。
おみくじは
Yoshimiさんは 吉
私は 大吉
さっきと一緒。
東伏見稲荷神社前の石神井川沿いを武蔵関駅に向けて歩きます。
この辺りは川の水が少なめですがカモがたくさん。
頭隠して尻隠さず…
武蔵関公園 を通ります。
池を中心とした公園で、水鳥がたくさん。
もうすぐ桜が咲きます。
キンクロハジロ
ポニーテールというかジャンボカットというか
なかなか個性的な髪形です。
アフラ~ック
アヒルではありません。
鳩胸だけど カモッち です。
たぶん ゴイサギ です。
微動だにせず…
天祖若宮八幡宮
武蔵関公園を出た所に梅がきれいな神社がありました。
日本昔話に出てきそうな佇まい。
梅の香りが…
春近し。
洋食 三浦亭
武蔵関駅前の商店街にある洋食屋さん。
今回はここでランチ。
ハンバーグ
(サラダ、スープ、ライス付 ¥1,100)
メンチカツ
(サラダ、スープ、ライス付 ¥1,100)
カウンター席のみの小さなお店。
ランチ検索をしていたらとても評判がよかったので来てみたのですが
美味しかったです。
メンチカツはナイフを入れると肉汁がプシュッと出てきます。
どちらも肉の味がしっかりしていて他のも食べてみたいなと思いました。
武蔵関駅を越え、オザキフラワーパークを目指します。
オザキフラワーパーク
http://ozaki-flowerpark.co.jp/access
武蔵関駅から徒歩15分くらい。
苗や園芸用品のお店。
1階にサミットストアが併設しています。
以前から一度来たいと思っていたんです。
すごい数の苗、たいていのものは置いてますね。
この日、私が買いたいと思っていた苗もありました。
ローズゼラニウム
バラの香りがするゼラニウム。
葉をこするとバラの香りがして
・料理やお菓子の香り付け
・お風呂に入れてバスタイムを楽しむ
・虫よけ
など、使い方は様々。
夏の虫よけに使いたくてずっと欲しいと思っていたのです。
植物で虫よけができるなら薬剤を使わず環境にもよし。
今年の夏に試して研究してみたいと思います。
この後、ローズゼラニウムを手にぶら下げて歩くことになるのですが、
yoshimiさん曰く、よい香りが漂っていたそうです。
お店を出て石神井公園を目指します。
石神井公園
三宝寺池と石神井池の二つの池を中心とした公園で、
水鳥がたくさんいます。
公園内には厳島神社があり、石神井氷川神社も隣接しています。
井の頭恩賜公園の雰囲気に似ていますが
石神井公園の方が広々している感じ。
想像していたより池が大きく、広い公園でした。
この場所には豊島氏という武将が居城としていた石神井城がありました。
豊島泰経は江古田・沼袋原の戦いで太田道灌に敗れ、石神井城に戻ったが
道灌は石神井城を包囲、落城しました。
豊島泰経は家宝「金の乗鞍」を置いた白馬とともに崖から飛び降り
三宝寺池に身を沈めました。
娘の照姫は父の死を悲しみ、後を追って三宝寺池に身を投げたという
伝説が残っています。
遊園地としまえんのある場所は、かつて豊島氏が築城した練馬城があり
「としまえん」という名は豊島氏に由来しているようです。
水面に写る桜の木。
花も葉もない細く質素なシルエットが冬の澄んだ冷たい空気感まで
写し出しているよう。
もうすぐ桜が咲いて、水面はピンク色に…
たくさんの人で賑わうことでしょう。
向こう岸には大きくて素敵なお家が並んでいます。
あの辺りは高級住宅街でしょうか。
賑わう前の静かなひとときにゆっくり歩けてよかったな…
パティスリー カシュカシュ
石神井公園の池沿いにあるお店。
佇まいがかわいかったので入ってみました。
お店側からお菓子を焼いているオーブンの中が
見られるようになっています。
石神井ドーナツ(180円)
練馬区にちなんだ商品練馬コレクション、略して ねりコレ
http://web.nerima-kanko.jp/db_neco/profile.cgi?type=all&sort_item=16&sort_mode=3&tpl=tmp_list_all&max=10
ねりコレ認定の焼きドーナツ。
しっとりとパサパサの中間くらいの食感。
少しパサッと感が残っているあたり、食べごたえがあっていいんです。
西武池袋線・石神井公園駅に到着。
ここから練馬駅へ移動します。
練馬駅からすぐの所にあるのが…
東神社(とうじんじゃ)
天明神水という金運アップの湧水があり
①御守りの入ったビニール袋に水を入れ浸し
②水だけ出し
③お守りをビニール袋で巻き
④濡れたままお財布に入れる
というワイルドなお守りがあるのです…が
5時くらいで閉門してました。
到着したのが5時3分…おっしぃ~
あ゙ぁぁぁ~、湧水~
そこにあるのにたどり着けないもどかしさ。
石神井公園でドーナツに気を取られなければ間に合ったかも…
ということで次の機会、東神社スタート決定です。
東神社の裏にある練馬大鳥神社へ。
江戸時代の初め、この地に三羽の鶴が飛来し
よい事が起こる前兆だと村人が厚く保護しました。
鶴の霊を祀ったのが始まりです。
境内には石薬師如来があります。
この薬師様はこの神社から500メートルほど南の路傍にあったそうです。
薬師如来は万病を治癒し、目の病に効果があると言われています。
東神社、大鳥神社の近く、練馬区役所がこの日最後の目的地。
練馬区役所には無料の展望ロビーがあるんです。
エレベーターを降りると、
練馬区公式アニメキャラクター「ねり丸」がお出迎え。
富士山、としまえん、スカイツリー、東京タワー、さいたま新都心、横浜…など
目を凝らし、いろんな場所を探しながら楽しめます。
https://www.nightview.info/yakei/detail/nerimacity/
正面がスカイツリー、右奥のビル群が新宿副都心。
暗くなりました。
帰りましょう。
練馬駅から池袋駅へ。
ルミネのHARBSでティータイム。
ミルクレープ(780円)が美味し過ぎて感動。
いちご、キウイ、バナナ、メロンが
生クリームとカスタードクリームにふんわり包まれています。
今回も歩いたなぁ…
総歩数:24,645 歩 (田無駅~池袋駅)
健脚シリーズが始まって何年経ったのかよくわからないのですが
かなりいろいろな街を歩いてきました。
健脚シスターズが何をしようとしているかと言うと…
東京23区制覇
実現まであともう少し。
穴場を調べ、コースを組み、計画を練っているところです。
これからも応援よろしくお願いいたします。
東京の紅葉もピークを迎えました。
今年は六義園の紅葉ライトアップを観に行ってみました。
入口には列ができていました。
ライトアップは人気ですね。
園内も場所によっては渋滞していました。
六義園は適度に広くて、広すぎない。
都会にあって窮屈さを感じません。
とてもよく手入れがされていて、東京とは思えない素敵な庭園です。
私的には桜の時期よりも、紅葉の六義園がおススメです。
【紅葉の時期の六義園】
http://angel.ap.teacup.com/yotsuyanoshippo/342.html
【桜の時期の六義園】
http://angel.ap.teacup.com/yotsuyanoshippo/357.html
入口を入った所では、きれいな紅葉がお出迎え。
夜で足元が暗いので、つまずかないように、すべらないように注意して歩きます。
奥へ、奥へ…
雨上がりの土曜日、
夜のピンと張りつめた冷たい空気と、少し湿った匂いが
昼の庭園とは違った雰囲気をかもし出していました。
眠りについたように静まり返った夜の庭園が新鮮。
足元もよく見えなくて、夜の森に迷い込んだような錯覚を覚えます。
石灯籠と赤。
ライトが当たって、雰囲気ありますね。
ライトを浴び、舞台で舞っているよう。
半月と紅葉
六義園に来たら、茶屋でお庭を眺めながら
お抹茶セット(和菓子付 510円)をいただくのが好き。
真っ赤な傘が光に照らされ、さらに真っ赤に。
暗闇に映えます。
暗い中でお抹茶をいただくのが不思議な感覚。
白い息とともにいただく温かいお抹茶でいっぷく。
庭園の奥ではこんなライトアップをしていました。
ブルーライトとスモークで、幻想的な世界。
夢の中に出てきそう、そんな感じの異空間。
この辺りの紅葉は庭園内でも一番美しく、
昼も、夜も、東京とは思えない光景です。
暗闇に浮き上がる、艶やかな朱色の世界。
昼間とはまったく違う世界。
夜になり水辺は黒のスクリーンに。
そこに照らされた真っ赤な紅葉が映し出されます。
さて、そろそろ帰ろうかな…
と思ってみたけれど、渋滞、人混みを抜けないと出口に出られない…
土日は混みますね。
光という物は、対象物をグッと浮かび上がらせ
それが持っている以上の魅力を引き出し、ドラマチックに演出する力があります。
舞台で繰り広げられる喜怒哀楽を観ているような、
エンターテイメント性あふれるショーでした。
ジーンズの裾が泥だらけになってしまったけれど、
たまにはこんな紅葉観賞もありですね。
【おすすめ紅葉スポット】
≪等々力渓谷&九品仏≫
http://angel.ap.teacup.com/yotsuyanoshippo/378.html
≪代々木公園≫
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≪神宮外苑&新宿御苑≫
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今年の桜は開花が早かったわりに、散ることもなく満開時期がかなり長く続きました。
儚く…ない。 はて
さて、今年は
一度も桜を見に行ったことがない場所へ
ということで、カメラ片手に歩いてきました。
桜めぐり2013 は3回にわけてお届けいたします。
第1回目は南北線で行く桜めぐり。
六義園、王子・音無親水公園、目黒川へと足を運んでみました。
まずは南北線・駒込駅下車。
【六義園】
六義園と言えば、枝垂桜が有名です。
2013年3月23日現在 散り始めでした。
枝ぶりが見事
枝垂れ枝垂れて風情があります。
園内は桜が点在しているので、この時期、ここからの眺めはいまいちパッとしません。
この場所で言うと、紅葉の時期の方が感動します。
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桃色と緑のコラボ
まだまだ咲きます
石の上に咲くスミレ。
ど根性スミレと呼んでおくれ。
三福だんご
炭火焼で、しょうゆ味、くるみ味噌味があり、やわらかぁ~い。
縁起物でございます。
あたしゃ花より団子
駒込駅から再び南北線に乗り込んで、王子駅下車。
【王子・音無親水公園】
駅前の音無親水公園の桜並木を歩きます。
緑道の下には水が流れ、ここでもお花見をする人がいました。
音無親水公園を抜けた所に何やら施設の門を発見。
人が出入りしているので行ってみると、こんな広場がありました。
醸造試験所跡地公園
http://www.kitaku.info/area/takinogawa-area/jozo-shikenjo.htm
地元の人たちの憩いの場になっているようです。
ちびっこがいっぱい。
向こうに見えているのは赤レンガ造りの建物。
北区には古いレンガ造りの建物が随所に残されているそうです。
この後、飛鳥山へも行ってみましたが、人が多く、土ぼこりが舞い、
私的にはいまいちでしたがこんな写真が撮れました。
王子駅から再び南北線に乗り込み、次に目指すは目黒駅。
最近ドラマの舞台にもなった目黒川を目指します。
【目黒川】
わぁぁ~、すごい。
初めて行きましたが、見応えありました。
約4kmに渡り桜が続いています。
川沿いは桜のトンネル。
目黒川のいい所はシートを敷いてお花見している人たちが
歩行者の邪魔をしていないこと。
歩きやすいので、疲れません。
川沿いはマンションが建ち並んでいる住宅街なので
その辺りの配慮とルールがちゃんと出来ているのだと思います。
川にはたくさんの橋がかかり、渡っては反対側の緑道を行く…
ジグザグ、ジグザグ歩きながら桜を楽しみます。
来年は川沿いの桜並木をすべて歩いてみたいなと思います。
ちょっこし疲れたので川沿いにある目黒雅叙園でお茶を。
入口のガラス奥にも川沿いの桜が見えています。
格式ある結婚式場。
この日もたくさんの式が行われていました。
「あの嫁の着物の柄はセンスがどうだ、こうだ」
と小姑のように眺めながら、目の保養をしながら楽しませていただきました。
お着物がきれいですねぇ。
2013年桜めぐりはまだまだ続きます。
次回へ続く…