5月に見に行った春バラがあまりにきれいで感動したので
http://angel.ap.teacup.com/yotsuyanoshippo/318.html
旧古河庭園 秋のバラフェスティバルに行ってきました。
南北線・西ヶ原駅下車。
庭園に向かって歩くと左側に平塚亭という和菓子屋さんがあります。
http://tabelog.com/tokyo/A1323/A132303/13107748/
http://www.tokyo-kurenaidan.com/asami-mitsuhiko1.htm
「浅見光彦シリーズ」でも登場するお店で他の2時間ドラマにも度々出てくるお店。
ドラマの中では店の横に赤い布が敷かれた長椅子が並び、
登場人物たちがそこでお茶を飲んでいますが
実際は店内で食べるみたいで、外に椅子などは置いてありませんでした。
浅見光彦の家はこの付近にあるという設定らしく。
作者の内田康夫さんや浅見光彦のファンも訪れるみたいです。
平塚亭でお団子を一本買って、食べながら歩いていく人もいました。
休日ののんびりムードがいいですねぇ。
その奥にあるのが…
平塚神社
静かで、質素な雰囲気を漂わせています。
勝ち運、病気平癒、開運厄除、交通安全、武芸上達、
立身出世、事業繁栄、魔除け、心願成就
わぁ~、鈴がいっぱい。
どれを鳴らそうかしら。
神社の横にある防災センターではハイパーレスキューが訓練中。
ハイパーレスキューファンの私といたしましてはかなり
萌え~ でございます。
しばし足を止め、見上げる女が一人。
そしてふと気づく…今日はバラを見に来たことに。そうだった…
旧古河庭園に到着~
前回も思ったのですが、門の前を駐輪スペースにするのってどうなのかと。
雰囲気台無しな感じなので、門の中に並べて欲しいかも。
洋館&お花&モミジ
何度見てもいい光景。
前回来た時、ひと目で気に入った私おススメの庭園です。
花壇にはマリーゴールド、バラなどなど。
この日は芝広場で三味線コンサートが行われていました。
屋外コンサートっていいわぁ。
芝生のやわらかさと秋の風が運ぶ芝の匂いを感じながら聴き入ります。
洋館に三味線…ミスマッチかと思いきや、意外とこれもありだなと。
三味線を聴く機会ってなかなかないので新鮮でした。
小山兄弟(右がお兄ちゃん、左が弟)
この兄弟がかなりのイケメン。
こんなにハンサムなのにギターじゃなくて三味線というところが好感度アップ。
ちなみに、この三味線は犬の皮でできているそうです。
津軽三味線は激しく打つので、猫の皮よりも強い犬の皮がいいんですって。
バラはというと…
2012年10月27日現在、ちらほら咲き。
なんか、春の時とだいぶ様子が違うんですけど…ほよ
剪定された跡がいっぱい、蕾もそれほどあるわけではなく。
見頃ってなってたけれど、これ見頃なの
季節が違うと咲き方も違うの
秋は一輪一輪をじっくり見るということで…
クリスチャンディオール ドフトゴールド
ガーデンパーティー
芳純
その名の通りかなりよい香りです。
ローラ
オッケ~
って舌をペロッと出しちゃうの。
ローラ違いです。
レディ メイアン
乾杯
ブルーライト ゴールデンメダイヨン
朝雲
黒真珠
妖艶な大人の雰囲気ね…
恋心
あぁ~、なんか、そんな感じがするぅ~
ローズショップで「バラの花びら入りドレッシング」をお買い上げ。
酢、梅、たまねぎの風味がきいたあっさりフレンチドレッシング。
食べてからよぉ~く考えると、ほのかにバラの風味がしている気が…
イケメンに癒されたし、バラもそれほど咲いてないし…ということで帰ることに。
庭園を出て駒込駅へ向かって歩きます。
駒込に気になるパティスリーがあって立ち寄ってみるためです。
JR駒込駅東口から3分ほどの所にあるのが…
トロンコーニ
http://www.tronconi.jp/
http://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13003845/
※旧古河庭園から行く場合、
駒込駅へ向かう途中にある商店街・霜降銀座入口前の横断歩道を渡りまっすぐ進み
はんこ屋さんの隣りのおせんべい屋さんの角を曲がります。
地元で評判のケーキ屋さん。
駒込で美味しいお店をネットで探していたらここが出てきて
味も、店員さんの対応も評判がよかったので本当なのか確かめてみたかったんです。
駒込は親戚が住んでいて子どもの頃よく遊びに来ていたのですが
お店がある辺りは数十年ぶり。
懐かしい街並みに遠い記憶をたどりながらお店を探しました。
シシリー(450円)
(ピスタチオのケーキ)
ネットで見て、一番食べたいと思っていたケーキ。
数えてみたら13~14層になっていました。
丁寧に重ねた感じがとてもよく出ています。
しかも色がきれい。
下の方に薄く入っているラズベリーのゼリー。
上だけ食べればクリームのマイルドな味が楽しめ、
全ての層を一緒に食べればラズベリーがいいアクセントになっていて爽やか。
いろんな味が楽しめるケーキです。
ショートケーキ(380円) 中里(280円)
このショートケーキ、これは美味い。
甘さ控えめあっさり生クリームにしっとりしたスポンジ。
初めての店に行くと私は必ずショートケーキを買うんです。
ベーシックなケーキがどれだけ美味しいかで他のケーキの味がわかる気がするから。
ここのケーキは全体的に甘さ控えめなので生クリームはかなりあっさりしていて
甘いのが好きな方にはもの足りないかもしれませんが
私はこのくらいあっさりした方が胃がもたれなくて好きです。
中里はカスタードクリームと生クリームが混ざった懐かしい味。
皮もしっかりめにできています。
シュークリーム(220円) 割るとこんな感じ
中里とは違うタイプの昔懐かしい雰囲気を漂わせるシュークリーム。
袋詰めされて売っています。
クリームはややかたく、しっかりめ。
(工作用の白いのりみたいな感じ)
カスタードとバニラの風味がきいていて濃厚な感じ。
4つのケーキを土日の二日間で全部ひとりで食べまぁ~す。
ひとつひとつのケーキがきれいなオーラを放っています。
評判通り美味しいケーキ屋さんでした。
本当に美味しいお店って小さくてもひっきりなしにお客さんがやって来るんです。
夕方には売り切れてしまうようなのでなるべく早めに買いに行ったほうがいいようです。
ネットで評判のよかった店員さんの対応はどうかなと覆面調査員のように見ていたら…
一見普通の対応かなと思ったんですが、何か感じがいい。
私はパティシエのお兄さんが対応してくれたのですが
包んだケーキを渡す時もショーケース越しではなく
横からすっと持って出てきて出入口でそっと送り出してくれます。
私はこの店がとても気に入ったので、駒込へ行った時は必ず立ち寄りたいです。
ケーキをぶら下げて、もう一軒スイーツのはしご。
駒込駅北口前の アルプス洋菓子店。
http://www.cakechef.info/shop/alpes/
http://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13003794/
昭和34年創業、メディアでも紹介される有名な老舗洋菓子店。
昭和の匂いが漂う昔懐かしいケーキが並んでいます。
有名なお店なのでとても楽しみにして行ったのですが…
喫茶スペースの2階に上がっていくと満席。
「3階にどうぞ」
と言われ上っていくと満席だから1階へおりてお待ちくださいと言われ。
もう一人私とまったく同じ境遇のご年配のマダムがいたんです。
「足が悪いのに3階まで行けと言うからあがってきたのに…」
彼女がそう言っているにもかかわらずお店の女性は忙しさにテンパって
「こちらです!!」
と誘導しながらひとり1階に下りて行ってしまい。
悪い足をかばうようにようやく1階におりてきたマダムはため息をついて
「疲れちゃったんで帰ります…」
とお店を出て行きました。
足が悪いと言っているなら、マダムに1階まで下りろなどと言わず
椅子を用意して空いているスペースにでも座って待っていてもらうくらいの
配慮はできないのか。
せめてマダムが階段で転ばないように横に寄り添うくらいのことはできないのかと。
私は腹が立つやら、マダムが転ばないか心配になるやら。
見渡してみたけれど待っている人用の椅子は見当たらず。
1階のケーキショップで立ったまま待たされ…
もしかしてこのまま放ったらかしにされるのではないかという疑問までわいてきて。
マダムは懐かしい味を楽しみに来たのでしょう。
一連のやりとりを見ていた私のテンションも下がり、
食べなくてもいいかなとも思いましたが、数分で案内されたので
とりあえず席につきました。
ショートケーキ(408円)&シュークリーム(279円)
子どもの頃食べた懐かしい味。
近頃はおしゃれなケーキばかりなのでたまにはこういうのもいいものです。
さっきのマダムが気持ちよくお茶できていれば
私ももっと美味しく感じたのでしょうけれど
期待の割に不完全燃焼で終わりました。
いつもはちゃんとしていても、たった1回対応を間違っただけで
「そういう店なんだ…」
と、初めて訪れたお客さんの足は遠のきます。
ついさっき立ち寄ったトロンコーニで感じた
何か感じがいい
というあの感覚とはほど遠い事務的、形式的な対応がヒジョ~に残念。
お菓子って人を笑顔にするものなのに…
老舗って何だ…
物事は長さではありません。
そこにどういうポリシーを持って、何を込めるかです。
お店が大きいから、小さいからというのは関係なくて
お客さんにどんな気持ちで帰って欲しいか、
お店としての在り方を店員にどう伝え、共感させるかっていうのが大切かな。
それをつくづく感じた今回のお散歩でした。
「どこか行くか…」
土曜日の朝、インターネットで楽しそうなところを探していたらふと思い出しました。
お台場にコスモスを見に行こうと毎年思うのに、まだ一度も行けていないことを。
ネットで調べると、翌日は無料で花摘みイベントがあると。
刈られてしまうのか…これはヤバイ、ヤバイよ。
ということで急いで支度をして、新橋駅からゆりかもめに乗り込みました。
ゆりかもめは先頭が楽しいんです。
少年は前を見つめ、度々振り返りお父さんに一生懸命話しかけ、
お父さんは
「そうだねぇ。そうだねぇ。」
とやさしそうに微笑むわけで。
その光景がとても微笑ましくて。
だから私は思わず一枚撮っちゃうわけで。
この少年とともに冒険の旅に しゅっぱぁ~つ。
お花畑へは船の科学館駅で降りるとすぐですが、
私はひとつ先のテレコムセンター駅で下車。
テレコムセンター駅からフジテレビの方まで続くプロムナードを歩いて行きたかったので。
駅を降りてすぐの所にある湾岸スタジオ横には芝広場が。
スタジオ前にはフジテレビのマスコットキャラクター ラフくんも遊んでいます。
お花畑は湾岸スタジオの横にあります。
※2012年10月20日現在、見頃でした。
秋はコスモス、春は菜の花、ポピー畑になります。
「ここは牧場か」と思うほど、辺り一面干し草の匂いが漂っています。
この日はコスプレのイベントがあったようで
素敵なコスプレをした若いお嬢さんたちがいっぱい、
お花畑で写真撮影をしていました。
年を重ねるのも悪くはないけれど…
若いということは世間知らずで無防備で、だから何でもできる気がして。
今思い描いている夢は叶えることはできないかもしれないけれど、
大きな可能性を秘めていて。
自分が夢中になれる何かを見つけ、それを共感できる仲間を持つこと、
毎日楽しく、笑顔で生き生きと生きることが大切だと
彼女たちの姿を見て思いました。
みんなとっても素敵よ。
お嬢さんたちの写真も撮りたかったけれど、
ほな、おばちゃんはちょっこしコスモスをね。
ぐちゃぐちゃコスモス。
あ゛ぁぁ~、もぉ~どうなっちゃってるの、これっ
混線しております。
湾岸スタジオとキバナコスモス
フジテレビ、ダイバーシティー東京、パンパスグラス、そしてコスモス。
湾岸スタジオ、テレコムセンター、パンパスグラス、そしてコスモス
大都会の中、これだけのお花畑は貴重です。
パンパスグラスの森をちょっこし探検。
青空に向かってグゥ~ンと伸びちゃったりなんかして…
そして、秋の風にわさわさしちゃったりなんかして。
フジテレビはすぐそこ。
パンパスグラス越しのコスモス畑もいい感じ。
白コスモスさんは、おすましで…
みんなの中にまぎれ込んでいます。
もうちょっとなんです。
もうちょっとで開きそうなんです。
ほんと、あとちょっとなんで、しばしお待ちを。
紫色の海に秋の風。
心穏やかに、全てが素敵な世界。
観覧車とキバナコスモス
また来年…
コスモス畑を後にしてプロムナードを進んでいくと、
あっという間にダイバーシティーに到着。
ダイバーシティーに来たならば、あれを見ねばな…
ということで…
ガンダム どぉ~ん
雨風にさらされ、全体的に味が出てきた感じがします。
海風に押され、ひざカックンとならないだろうか…とちょっと心配してみたりして。
ガンダム女子ではありませんが、なぜかテンション上がります。
ガンダムファンではないであろうご年配のお母さんたちも
「ほらっ、ガンダムよ、ガンダム。」
と嬉しそうに携帯で撮影。
ランドセルを背負っております、はい。
ガンダムのグ~
握った拳に強い意志を感じるぜぃ。
お花でできたフラワーガンダムを発見。
不思議なツーショット。
ちょっこしお腹がすいたから何か食べよぉ~
ということでダイバーシティーのフードコート内にある
福岡・長浜らーめん 田中商店へ。
http://www.tanaka-shoten.net/
http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132404/13003726/
細麺、かた茹でのとんこつラーメン。
表面はとろっとしています。
濃厚だけれど油っこくはありません。
注文して1~2分くらいで出来上がり。
フードコートで気軽に食べられるってのがいいですね。
帰りは東京テレポート駅から新宿駅へ。
東京テレポート駅の発車音は「躍る大捜査線」。
いいですねぇ~、お台場ですねぇ~。