四谷のしっぽ お散歩日和

あっちこっち街歩き、カフェめぐり、ガーデニング、
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そんな感じのごった煮ブログ。

赤坂散歩(紀尾井町の秋バラ&リベルターブル&塩野)

2022-10-30 12:31:49 | 赤坂/青山/六本木

麹町まで行ったので、赤坂をお散歩してきました。

上智大学の裏側を進むと…

(この道初めて通りました)

清水谷公園の通りに出ます。

清水谷公園横の階段をのぼって

東京ガーデンテラス紀尾井町で秋バラをみていきます。

春バラはこちらからご覧ください

          2022年10月29日撮影

バラのアーチ側は剪定もされてほぼ終わりの様子ですが

クラシックハウス入口側は蕾がいっぱい。

これから見頃を迎えるようです。

先日、朝の情報番組がこの場所からお天気中継をしていましたが

今年は10月に寒い日が続いたので開花が遅れているのだとか。

11月初旬から中旬に見頃になると言っていました。

また春にうかがいましょう。

次は久々に日枝神社へ向かいます。

コロナ禍で家にいることが多かったから運動不足。

階段キツイ…息切れがすごい。

七五三の時期なので、この階段でもチビッ子がお着物着て写真撮影中。

七五三、お宮参り、結婚式まで行われていて混んでいました。

チビッ子が走る走る、泣く泣く、お着物の裾踏んで転ぶ転ぶ…そりゃ大騒ぎ。

静かな時にまたゆっくり参拝に来ましょう。

世界ではいろんなことが起こっているけれど、日本は平和でありがたいな…

と思ってしまう光景でした。

日枝神社の大階段下の横断歩道を渡ってすぐの所にあるのが

Libertable(リベルターブル)赤坂店

洗練された、すごく素敵なケーキがあります。

朝の情報番組で紹介されていたので買いに行ってみました。

ミストラル

ラベンダーの香りを閉じ込めたカシスとアールグレイのケーキ。

持ち帰る途中で箱を倒してしまったので上がボコボコですが

本来は全体がきれいにつるんとコーティングされています。

上から

・ラベンダーとアールグレイのグラサージュ

 (グラサージュ:チョコレートなどでコーティングし表面に艶を出す調理法)

・ラベンダーとカシスのムース

・アーモンドとカシスのビスキュイ

・アールグレイのクリーム

・カシスのジュレ

・プロバンスハーブのダックワーズ

一口目、奥の方にラベンダーを感じましたがその後はカシスの味に

押されてよくわかりませんでした。

下に敷かれたハーブのダックワーズが黒コショウみたいな味。

大人味。

シャルム

よくあるモンブランかと思いきや…

上から

・フランス産マロンペースト

・生クリーム

・マロングラッセ

・ポルチーニ茸のメレンゲ

 

ポルチーニ茸のメレンゲ???混乱…

キノコの匂いがするんです。

サクサクメレンゲの間にポルチーニ茸のペーストを焼いたようなものが

はさまっていて、メレンゲと一緒に食べるとサクサクとしっとりが

合わさったような食感になるんです。

出会ったことがない組み合わせ。

ひとつひとつの層がどんな香り、味がするか、

全ての層を一緒に食べるとどんな変化が起こるのか、

どちらのケーキも考えながら、感覚を研ぎ澄ませながら味わう芸術品。

他のも食べてみたい…

塩野

リベルターブルの一本隣の通りにある老舗の和菓子屋さん。

以前から気になっていたお店。

季節に合わせた素敵なかわいい練り切りもあります。

この日はハロウィンの練り切りがありました。

どら焼きを袋から出すと皮がしっかり香ってきます。

皮はコシがあり噛み応えがあります。

餡はつぶつぶがしっかり残っています。

塩野のすぐ近くの青森県アンテナショップに立ち寄ってみました。

ラ・フランスだけでつくったラ・フランス茶

香料も糖分も何も加えられていないシンプルなフルーツティー。

紅茶に入れてもいいかも。

お茶を楽しんだ後は中身も食べられます。

お天気もよかったから久々にいっぱい歩きました。

コロナ禍で外出の機会が減り、足の筋力低下を実感。

暑い夏が終わりいい季節になりました。

引き続き感染対策をして、気になる所に出かけてみよう。

お店の芸術的センスやアイデアに触れていっぱい刺激をもらい、

自分の感性を磨きたい  芸術の秋なんで。

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「ホームレッスン」を観てきました(新宿・紀伊國屋ホール)

2022-10-16 15:08:57 | ミュージカル/演劇

先日、ミュージカルを観に行った際、ごっそりもらってきた

演劇のチラシに面白そうなお芝居があったので観に行ってきました。

ホームレッスン」(新宿・紀伊国屋ホール)

物語は

「世の中には境界線が曖昧な事ってけっこうありませんか」

という話から始まります。

例えば、

朝は「おはよう」、昼は「こんにちは」、夜は「こんばんわ」

では夕方は「こんにちは?」「こんばんわ?」どっち?

いったい何時から「こんばんわ」になるの?

「自由な教育」「自分が好きなことをやりなさい」って言うけれど

それによって法を破ってはいけないわけで…

「自由」の境界線はどこ?

 

三上家には奇妙な100の家訓があり、それぞれ点数が決められています。

違反すると点数が加算されていき、ある点数に達すると懲罰として監禁されます。

お母さんは頑なに家訓を守ろうとさせ、

お父さんと子どもは疑問に思いながらもしぶしぶ従っています。

娘の結婚相手の大夢(ダイム)は施設育ち、自分を世の中に合わせながら

生きてきたため、三上家の家訓、価値観にも順応し家族になろうとします。

ある日、大夢は懲罰で長い間物置に閉じ込められている息子を見つけ

助けたい気持ちにかられますが

「懲罰中の人間に手を貸してはならない」

という家訓から葛藤に襲われ、家族や大夢自身のバランスもおかしくなっていきます。

お母さんが家訓に忠実な理由は物語の後半で明らかになるのですが、

公演プログラムに載っている100の家訓を読むと

納得できるもの、何で?と疑問に思うもの様々。

納得できるものでも「~しなければならない」という言葉が付くと

疑問に変わっていきます。

この世には様々なルールが存在しますが、

おかしな縛りは真実を隠蔽していくことにつながり

人間がその状況に順応してしまうことがあるのだと

物語が進むにつれて怖くなるような、

いろいろなことを考えさせられるお話でした。

面白かったです。

お芝居を観た後はゆっくりお茶をしながら余韻に浸る…

ハーブス ルミネエスト新宿店 でフルーツケーキをいただきました。

公演プログラムを読みながら

社会に順応するって何だろう、どこまでが自由なんだろう、

考えても答えは出ず。

観終わって劇場を後にしてからジワジワくる作品でした。

法に触れていなくても他者に迷惑がかかることはNGだし、

自由の境界線ってどこ…ですか。

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