ゆうちゃんの独り言

モーツァルトが大好きで毎日欠かさず聴いています。人生の生き方は仏教で毎日般若心経を唱え、時間を見つけて寺巡です。 合掌

冠動脈バイパス手術を受けて(その2)!!

2018-09-12 11:38:20 | Weblog

 検査が終了し凡夫が置かれている状況説明を聞けば、普通の人間であれば残された手段は手術しかないと覚悟すると思います。何もしなければ確実な死がまっているのですから、淡々とした思いで何も迷うことなく手術の承諾をしました。一緒に愚妻も担当医師との話を聞きましたが、躊躇せずにあまりにもあっさりと承諾したからだと思いますが、病室に戻ってセカンドオピニオンを受けなくていいのかと一言呟きました。
 命にかかわることなのでいろいろな意見を聞いて最終的に決める必要があると思うのは正しい判断の仕方だと思います。大きな病院で著名な医師の意見を聞き、時間が許すのであればその医師に執刀してもらうのがベストかも知れません。しかし、凡夫はそのような方法はとらず、その時丁寧に状況説明をしてくれた地元病院の心臓血管外科の医師に自分の命を託しました。
 理由は至って簡単明瞭で、手術の具体的な方法や手術自体のリスクに関して優しい微笑みをもって話をしてくれた医師の人柄に強く引き付けられたからです。人間ってこのような自分の大切なものを託す際に目に見えない力が働くのでなないかと思います。その当時、冠動脈バイパス手術数は日本全国で確か年間12,000件程度だったと記憶しています。毎日30名強の方が手術を受けていることになります。不思議なことですが手術を受けるのが恐ろしいとの思いは全くなく、凡夫もその中の一人になり確実に生還するのだと確信していました。本日はここまで。 合掌

モーツァルト没225年記念CD200枚セット

2018-09-06 14:56:19 | Weblog


2016年に発売されたモーツァルト没225年記念CD200枚セットを購入後、約2年弱で200枚のCDを先日すべて聴き終えました。どの演奏もレベル的に高いもので満足しています。
 著名な演奏家によるものが多くありましたが、中には初めての演奏家にも巡り合うことができました。
 さらに現段階でモーツァルトの作品ではないと判定されている曲目も入っていました。
 それらの曲の中に「オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲 変ホ長調 K.297b (K.Anh.C14.01)」があります。この(K.Anh.C14.01)は「疑作、偽作」を示すことを表しています。真作でない根拠として、全楽章が変ホ長調で書かれている点やクラリネットなどの用法を詳細に検討した結果であるとされています。
 個人的にはモーツァルトの作品ではないとの結論であっても、全く問題にならない作品内容だと感じています。特に第2楽章のアダージョですが、聴くと心が穏やかにそして安らぎを感じます。このような曲は他にありません。
 凡夫にとってモーツァルトの全ての作品は最高です。 感謝そして合掌

東京都交響楽団プロムナードコンサート第379回演奏会(サントリーホール)

2018-08-26 15:22:39 | Weblog
 

 昨日サントリーホールで開催された東京都交響楽団のプロムナードコンサート第379回の演奏会に出かけてきました。
 指揮はハンス・グラーフ、ピアノ独奏はカティア・スカナヴィで演奏曲目は、モーツァルト:交響曲第34番 ハ長調 K.338、サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 op.22、ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op.88 B.163でした。
 演奏されたすべての内容はレベルが高く、大変に満足しました。指揮者のハンス・グラーフですが、モーツァルトの全交響曲を録音しているとのことで、今回のモーツァルトの演奏を興味深く聴きました。
 内容は素晴らしく楽想の膨らませ方や管楽器と弦楽器の調和は素晴らしいものでした。特に第二楽章の弦楽器のハーモニーや第三楽章のスケールの大きな内容は、あたかもある目標に向かって積極的にチャレンジする際の心の中を描いているような印象を持ちました。
 今回初めて知った指揮者でしたが、内容が素晴らしかったので帰宅後モーツァルトの交響曲全集を購入しようと思い検索しましたが、すでに廃盤となっており購入できない状況でした。中古品を探し是非とも凡夫のモーツァルトコレクションに追加したいと思います。
 また、ピアニストのカティア・スカナヴィですが、ピアノの音がクリアに聴こえテクニックもしっかりしており、機会があればモーツァルトを弾く機会に再度聴けたら良いなぁと思いました。久し振りに心が満たされた演奏会でした。 合掌



乾徳山恵林寺を訪ねて

2018-08-23 12:48:35 | Weblog

 昨日、愚妻とともにドライブを兼ねて山梨の勝沼を訪れ、人気のブドウ園でシャインマスカットを購入した後、近くにあるワイン工場を見学しました。凡夫にとっては帰りに武田信玄の菩提寺である乾徳山恵林寺を訪ね、夢想国師が築庭した池泉回遊式庭園を鑑賞し武田不動尊をお参りできたことが最も興味深いことでした。
 庭に関してはこの庭の作庭後、京都に戻り着手した西芳寺や天龍寺の庭の方が内容的には魅力が高いと思いました。また、武田不動尊の不動明王像は気迫に満ちた良い仏像でしたが、個人的には、不動明王の両脇に従えた制吒迦童子と矜羯羅童子のうち、一心に合掌している矜羯羅童子の童顔がとても穏やかで心を打たれました。 合掌

父と読書と藤沢周平

2018-08-20 13:30:21 | Weblog
 本を読むことが好きになったのは、社会人になってからだと思います。それまで本をじっくりと読むことはありませんでした。亡き父からは、「本はそれまで生きてきた人々の経験や知恵が詰まったものであり、非常に大切な宝で重要なものである。お金を出せばそれらを買えるので本はとても安いものだ。」と常日頃から聞かされていたことを時々思い出します。
 今思うと、父の言うことを聞いてもっと本を読んでおけば、もう少し人生が変わっていたのではないかと思うことがあります。
 高校生になってからは、父から本に関して何一つ言われたことはありませんでした。最後は凡夫の自主性に期待していたのだと思います。
 真面目に本を読むようになったのは社会人になってからで、モーツァルトと仏教に関することと五木寛之と藤沢周平の作品に関しては徹底的に読むようにしています。
 先日、亡き父の書庫を整理し始めた際に凡夫と異なるジャンルの本を眺めながら、父がどんな思いでこれらの本を読んでいたのだろうかと思いました。父のジャンルの中で共通していた作家は藤沢周平だけでした。父も藤沢周平の人情ものが好きだったのかと思うと、生きているときにもう少し話をしておけば良かったかなぁと今更ですが心が少し痛みました。 合掌

小さなあさがおの花が咲きました

2018-08-20 11:41:31 | Weblog
 
 昨日ですが、あさがおが発芽して24日目に花芽が見られました。外観から判断して花の色はピンクかなぁと予想していましたが、今朝見ると青の花が咲いていました。
 先月に種を蒔いてからほぼ1ヶ月で花が咲きました。小さな花ですが、忘れかけていた種から命が芽生えそして小さな花が咲いたことに対して、童心に帰り喜んでいます。
 仏陀は生きとし生けるものすべてに仏性があるといわれていますが、改めて仏の心を感じそして感謝の気持ちを持ちました。 合掌

モーツァルト大好き(その1)

2018-08-19 15:34:56 | Weblog
 凡夫は、モーツァルトの音楽が大好きです。モーツァルトの音楽を聴かない日は無いほど、聴き入っています。単純に言えばモーツァルト狂いとでも言うのでしょうか。
クラシック音楽との出会いは小学校の頃に数年間「鈴木メソッド」のヴァイオリンを習ったことがきっかけでした。演奏することに向いていないことが分かると音楽を聴く側に変わり、現在に至っています。
 学生の頃は3B(バッハ、ベートーヴェン、ブラームス)を中心にロマン派の曲を好んで聴きましたが、モーツァルトだけは内容が軽く、魂に触れる音楽ではないとの浅はかな考えで殆ど聴くことはありませんでした。
 ところが、凡夫が35歳を過ぎる頃にたまたま「アマデウス」のビデオを観たのがきっかけで、それ以来モーツァルト中心の生活に大きく変貌しました。今ではモーツァルトがない生活は考えられませんし、演奏会に出かけるのはモーツァルトの曲が演奏されるのを条件にしています。 合掌

第1回認知症ケア准専門士認定試験 不合格!!

2018-08-18 18:13:03 | Weblog
 母親が認知症なので少しでもケアする際に役立つことを学ぼうと色々調べていたところ、今年から実務経験がなくても受験できる認知症ケア准専門士認定試験が開始されることを知り4月より急遽学び始めました。そして7月上旬に第1回認知症ケア准専門士認定試験を受験しました。
 その結果通知が本日届きました。残念ながら4科目の中で1科目を落としてしまったことから結果は不合格でした。3月末に退職したことにより4月から毎日が日曜日の状態になりましたが、試験勉強を始めたのが4月で受験の3ヶ月前であったことと、母親の介護等のために時間を割く必要があり受験のための学習時間不足が大きな敗因要素でした。
 来年に再度受験し、確実に認知症ケア准専門士の資格を取得して今後の活動に役立てようと思っています。
 本日は、愚妻と久し振りに外食しながら今後の対策を考えたいと思います。 合掌

ポケモンGOのプレイヤー数が大幅回復

2018-08-16 12:09:14 | Weblog
 今日の新聞でポケモンGOのプレイヤー数が大幅回復を報じる記事を読みました。プレイヤー数の増加には、先月末からポケモンGOを始めた年寄りの凡夫も貢献しているのだと思いました。
 記事の分析では、リアルイベントの開催やポケモン交換の機能追加により今まで休眠していたプレイヤーが活動を再開した効果が現れたとしていました。なるほど、顧客ニーズとゲームに対する共同、共有、共益、共感性を高める要素が盛り込まれたことによる成功事例だと思いました。
 一方で、ポケモンを捕まえるための技を解説した情報が巷に溢れていますが、凡夫はそのような内容に目を背け、馬鹿正直にひたすら自分の流儀で実践しながらその時の状況を自分なりに分析し、獲得のための仮説を立て、次の獲得の際にその仮説を実践する方法をとっています。
 効率性に反し獲得行動に時間はかかりますが、自分なりの分析結果や対応方法の妥当性がある程度明らかになった時は、ちょっとだけどや顔でにんまりとします。(笑い)
 高齢者の凡夫は、暫くの間、自己流ポケモン獲得法にて楽しみながら地元を歩き続けます。 合掌

あさがおの観察を始めました

2018-08-12 16:10:30 | Weblog
  毎日が日曜日の凡夫ですが、この猛暑の中で「あさがお観察」を始めました。きっかけはいたって単純で、5~6年前に参加した見本市で景品として頂いた中にあさがおの種が入った袋がありました。当時は何もせずに先日までそのままほったらかしの状態でした。
 先日部屋を片付けている際にこの袋を発見し、申し訳ない気持ちからすぐに庭のプランターに種を蒔きました。いままで袋の中で長い時間が経過していたので発芽するか心配する日が約1週間つづきましたが、水と土壌と肥料と日光と温度の条件が良かったのだと思いますが、5つの芽が土の中から出てきました。
 発芽した日以来毎日、あさがおの様子を写真に撮りながらこれらの成長を観察し、楽しんでいます。最近は葉っぱが大きくなってきたので支柱を設置しさらにネットを張り、つるが巻き付き易いようにしてあげています。つるは左巻きであることをこの時初めて知りました。小学生の時に、理科の勉強をしっかりしていなかったことを反省しました。
 これから先、何色のあさがおが咲くのか非常に楽しみにしているこの頃です。 合掌