先日、明治安田生命が発表した「いい夫婦の日」に関するアンケート調査の結果をみて、
いろいろなことを考えるきっかけとなりました。
アンケート結果を見ると、家メシ・家飲み回数が増加したとのことです。具体的には、
「自宅での夕食や晩酌の日数」は「週平均5.65日」、また、「夫婦もしくは家族と一緒
に夕食・晩酌をする日数」は、「週平均4.31日」という結果に正直いって驚きました。
週7日ですから、1週間の内で外で夕食を食べたり飲んだりする日が2日弱ということで
す。さらに夫婦もしくは家族で夕食を食べるのが4日強ですから、土日を除くと週に2日強
であることが分かります。昔のエコノミックアニマルの時代は疾うの昔で、いまや欧米並み
に家族中心の世の中に変わっていく感じを受けました。
日本の一般的な傾向としては、飲むのは圧倒的に職場や友人と外で飲む回数がほとんどで、
家族団欒で飲むようなことはなかったようですが、今回の調査で家族との回数が増加してい
ることは、日本の将来を考える上で、良いことだと思われます。家族は最後まで親身になっ
て考えてくれますが、職場や友人は最後はどうなるか分からないからです。
最近思うのは、会社関係の人と過ごす時間と家族と一緒に過ごす時間を比べた時に、圧倒
的に会社関係が多いことが分かります。個人の人生を考える際に、家族や夫婦の絆をもう一
度真剣に考える必要があると思うようになりました。
また、調査では、「夫婦一緒に夕食・晩酌する日数」が多い人ほど、「愛情を感じている」
割合が高まっていることも明らかとなったとのことなので、リーマンショックは経済面で大
きな影響を与えましたが、ひょっとすると家族や夫婦の間の関係や絆を強くするという、良
い面に貢献しているとも言えそうです。
ただし、平日の会話時間が「30分以下」の夫婦は、3人に1人(30.2%)となり、
昨年の25.4%よりも増加しているようです。もっと言うと「会話レス夫婦」の割合が高
まっており、さらに結婚年数に比例し会話時間「30分以下」の割合が増える傾向にあり、
結婚年数「15~20年」に至っては、その45%の夫婦が「30分以内」ということで、
熟年離婚の予備軍が着実に拡大していると言えそうです。
食事を一緒に食べる夫婦は、愛情を感じているにも係わらず会話時間が短いのは、困った
ものですね。因みに、会話時間が「30分以下」の夫婦は、何と約半数の49.2%も「離
婚を考えたことがある」となっています。「会話時間」と「愛情」は、密接な関係にあるの
です。世の中のこのデータに該当する亭主族の方は、本当に注意した方が良いと思います。
このような結果を見て、個人的に考えてみると自宅で食事をするのは、土日を除き週に2
回程度なので4日強、また夫婦で食事するのは土日だけですので週2日、平日の会話時間は
30分以下です。
この事実と今回のアンケート調査結果から判断すると我家は、「いい夫婦」とは言えない
ようです。ただし、土日や夏休み等においては、愚妻中心で対応しているので、それらの面
では平均以上となるかも知れません。
今後、外で飲む回数を減らし、家飲み回数を増やして会話時間を増加し、夫婦円満になる
ように取り組もうと、単純に思いました。熟年離婚でもされたら、料理等が全くできない凡
夫なのでどのように生きていったらよいか想像がつきません。残り少なくなってきた人生を
歩む際に、やはり伴侶は必要だと素直に思うようになり、反省した次第です。
「いい夫婦の日」に関するアンケート調査の結果は、凡夫にとって人生を歩む方向の軌道
修正を行うきっかけとなったことは確かです。興味のある方は、以下に示すURLにアクセ
スし、調査結果を参考にして下さい。皆さん、充実した人生を送りましょう。 合掌
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/release/2009/pdf/20091120.pdf
いろいろなことを考えるきっかけとなりました。
アンケート結果を見ると、家メシ・家飲み回数が増加したとのことです。具体的には、
「自宅での夕食や晩酌の日数」は「週平均5.65日」、また、「夫婦もしくは家族と一緒
に夕食・晩酌をする日数」は、「週平均4.31日」という結果に正直いって驚きました。
週7日ですから、1週間の内で外で夕食を食べたり飲んだりする日が2日弱ということで
す。さらに夫婦もしくは家族で夕食を食べるのが4日強ですから、土日を除くと週に2日強
であることが分かります。昔のエコノミックアニマルの時代は疾うの昔で、いまや欧米並み
に家族中心の世の中に変わっていく感じを受けました。
日本の一般的な傾向としては、飲むのは圧倒的に職場や友人と外で飲む回数がほとんどで、
家族団欒で飲むようなことはなかったようですが、今回の調査で家族との回数が増加してい
ることは、日本の将来を考える上で、良いことだと思われます。家族は最後まで親身になっ
て考えてくれますが、職場や友人は最後はどうなるか分からないからです。
最近思うのは、会社関係の人と過ごす時間と家族と一緒に過ごす時間を比べた時に、圧倒
的に会社関係が多いことが分かります。個人の人生を考える際に、家族や夫婦の絆をもう一
度真剣に考える必要があると思うようになりました。
また、調査では、「夫婦一緒に夕食・晩酌する日数」が多い人ほど、「愛情を感じている」
割合が高まっていることも明らかとなったとのことなので、リーマンショックは経済面で大
きな影響を与えましたが、ひょっとすると家族や夫婦の間の関係や絆を強くするという、良
い面に貢献しているとも言えそうです。
ただし、平日の会話時間が「30分以下」の夫婦は、3人に1人(30.2%)となり、
昨年の25.4%よりも増加しているようです。もっと言うと「会話レス夫婦」の割合が高
まっており、さらに結婚年数に比例し会話時間「30分以下」の割合が増える傾向にあり、
結婚年数「15~20年」に至っては、その45%の夫婦が「30分以内」ということで、
熟年離婚の予備軍が着実に拡大していると言えそうです。
食事を一緒に食べる夫婦は、愛情を感じているにも係わらず会話時間が短いのは、困った
ものですね。因みに、会話時間が「30分以下」の夫婦は、何と約半数の49.2%も「離
婚を考えたことがある」となっています。「会話時間」と「愛情」は、密接な関係にあるの
です。世の中のこのデータに該当する亭主族の方は、本当に注意した方が良いと思います。
このような結果を見て、個人的に考えてみると自宅で食事をするのは、土日を除き週に2
回程度なので4日強、また夫婦で食事するのは土日だけですので週2日、平日の会話時間は
30分以下です。
この事実と今回のアンケート調査結果から判断すると我家は、「いい夫婦」とは言えない
ようです。ただし、土日や夏休み等においては、愚妻中心で対応しているので、それらの面
では平均以上となるかも知れません。
今後、外で飲む回数を減らし、家飲み回数を増やして会話時間を増加し、夫婦円満になる
ように取り組もうと、単純に思いました。熟年離婚でもされたら、料理等が全くできない凡
夫なのでどのように生きていったらよいか想像がつきません。残り少なくなってきた人生を
歩む際に、やはり伴侶は必要だと素直に思うようになり、反省した次第です。
「いい夫婦の日」に関するアンケート調査の結果は、凡夫にとって人生を歩む方向の軌道
修正を行うきっかけとなったことは確かです。興味のある方は、以下に示すURLにアクセ
スし、調査結果を参考にして下さい。皆さん、充実した人生を送りましょう。 合掌
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/release/2009/pdf/20091120.pdf