ご訪問感謝申し上げます。
今日は月一の定期検診のため、早めに出かけます。
今日はメンテナンスとかの為、編集画面にアクセスできず、
下書きをしていたにもかかわらず、投稿が今になってしまいました~
・・・ 生徒作品のご紹介です。・・・
下の作品2点は、基本のドルマンスリーブTシャツです。
今回、2回目の講習で作っていただいた作品です。(上尾大谷公民館)
このデザインは襟なし、ですが、時間が余ったため、
スヌードとコサージュも、共布(ニット)で作っていただきました。(上作品)
上下作品とも上質の綿ニットで、型紙より裾丈を長くしています。
どちらもよくお似合いで、素敵ですね。
(撮り忘れましたが、他の方の作品も素敵で喜んで頂きました。)
先日の続きです・・・
長年洋裁のデザイン&仕立てをしてきた私は教えるのも好きで、
はじめ洋裁を教えていましたが、長続きする生徒さんが少ないのが悩みでした。
試験的にカットソーを取り入れたところ、喜んでくださる生徒さんを見て
本格的にカットソーの研究をする決心しました。
仕立ての仕事では、当然ニットでのお仕立て依頼も多く、
ニットの扱いには慣れているつもりでした。
しかし、カットソーの研究を始めてみると、なぜかうまくいかない・・
カットソーは「洋裁経験がない方でも簡単に出来る」ものでなくてはいけません。
洋裁では当たり前の、見返しやファスナー、接着芯なども極力使わず、
しかもお洒落なデザインで、作り方も簡単でなければいけません。
これが難しい・・・
初めのうちは洋裁の製図の、癖?がなかなか抜けませんでした。
洋裁は身体に合わせて立体的に製図します。その為、ダーツをとるか、
ダーツの移動をして、タックやギャザーにしたりします。
が、カットソーはニットの伸びを利用して、平面的な型紙にします。
(ジャケット等上級者用は、洋裁の製図を基に作っていますが。)
カットソーの研究を始めてから、10年近くになりますが、
ニットの性質が分かるようになるまでに、数年かかりました。
寝ても覚めてもカットソーのことばかり考えていた時期もあります。
それでも短時間に出来るカットソーデザインと型紙作りは面白い!!
作り方も、生徒さんが作りやすい様、私なりに考えました。
ですので私の教えるカットソーは、すべて私のオリジナルです。
これからも生徒さんに喜んで頂けるような
カットソーデザインと型紙を作っていきたいと思っています。
まだまだ書き足りないのですが、続きはまた次の機会に。
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません。