ベンジャミン・ブリテン ピアノ協奏曲 op13
スビャトスラフ・リヒテルは1915年生まれ
ベンジャミン・ブリテンは1913年生まれ
ちなみにムスティスラフ・ロストロポーヴィチは1927年生まれでリヒテルよりひとまわり若い!
お互い刺激を受け会いながら良いものを残していったのだと思う
このピアノ協奏曲がスビャトスラフ・リヒテルに献上されたかどうか知りませんがここにベンジャミン・ブリテンが指揮で録音があったりするのが楽しい。
なんの知識なしでこの曲を聴き始めたときはプロコフィエフがもう一曲ピアノ協奏曲を創ったのではと調べてみたところセルゲイ・プロコフィエフは5曲のコンチェルトを作っていたことすら知らなかった私でした。
ベンジャミン・ブリテンのコンチェルトは確かに広い和音を散りばめてみたり打楽器かと思われるテクニックを使ってみたりラフマニノフほどロマンティックではありませんが、セルゲイ・プロコフィエフのコンチェルトが楽しめる人であるなら十分楽しめる演奏だと思います。
自分は四肢麻痺ですので時間はたっぷり有り余っていますが、クラシックな曲に詳しい方って本当に尊敬します。
時折他人のブログを見たりすることがありますがまだ知らぬ演奏家などが取り上げられていたりびっくりすることが多いです。
そんな宝石にまだ出会えていない私にはまだまだ喜びが待ち構えてくれてるのだと感謝してます。
柿島 秀吉