平和の象徴?今年の桜の季節ももうオシマイ。来年も見られるかなと少々感慨にふける今日この頃です。近くの新軍事大国では盛大なパレードを見せつけていますが、一体これからどうしようと言うのでしょうか。世界中キナ臭い匂いのする所や散発するテロ。国内でも訳の判らない犯罪の絶え間が無い。これでもつかの間の花見に平和国家に住む幸せを感じろと言うのでしょうか。
燦然と輝く商都ヤンゴン(かつての首都ラングーン)のランドマーク シェダゴンバゴダ
1月27日はゆっくり出発でヤレヤレ。インレー湖の入口、ニャウンシュエの街の活気あるマーケット訪問。この周辺のマーケットは5日毎のローテーションで、各地で開かれているのでラッキーだった。その後はヤンゴンへ移動。
ヤンゴン着後の昼食は「飲茶」で油っ気の多いミヤンマー料理に閉口していたお口にはまさに干天に慈雨の趣き。美味しくて全部食べた。ヤンゴンで一番驚いたのは日本の中古車が街中を席捲している事。それも日本で使っていたままの会社名や広告名が日本語で書かれたままで走り回り懐かしいやらおかしいやら。
観光はブッダの遺髪が納められている言うスーレーバゴダ、ニューハーフ風の寝仏があるチャウタージ寺院、アウンサンボージョーマーケット、チャイナタウン、最後はランドマーク的なシェダゴンバゴダと回り、水上レストランで民族舞踊のディナーショーを見て、宿舎のインヤ・レーク・ホテルへ早目に帰着。
ヤンゴン・スーレーバゴダ
ヤンゴン・旧市役所
ヤンゴン・アウンサンマーケット
ニューハーフ風涅槃像 チャウタ―ジー寺院
アウンサンスーチー邸前
バコー・四面像寺院チャイブーン
1月28日は最終日で朝もゆっくり。バスで1時間半ほど移動して近郊の街バコーへ。四面像のチャイブーン寺院、シュエタリャウン涅槃仏、シェモードバゴダでお寺巡りは終わり。途中白くない白象を見たり、まだ数少ないスーパーマーケットで買い物したりでヤンゴンへ戻り、19時発ハノイ経由で翌29日7時頃無事関空へ帰りました。
ミヤンマー再大の?シュエタリャウン涅槃仏
ミヤンマー料理の一つ
仏様にもマニキュア?
僕も撮ってね
これでも白象だ!
ミヤンマーの印象はアジア最貧国の一つと言われ、1年前位から民主化開国を進めて発展途上にあるとかですが、かつてはアジア有数の大国であった栄光の面影はここかしこに残るものの、軍事政権下の鎖国状態による社会インフラ整備の遅れが閉塞感となった事は否めない事実である。
ただ民心は穏やかで、食料は米中心に豊富だし、民度や教育程度も高そうでこれからヴェトナムやカンボジア等と同等までに発展する可能性を秘めた好感の持てる国だと思います。でももう一度行くかと聞かれたら???ですね。 The end。