旅と宝塚と写真好きジジ

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ABC昼帯ドラで「越路吹雪物語」第2週。

2018-01-24 11:06:48 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

第2週には大地真央さんに続き、音月桂、月船さらら、咲妃みゆさん等宝塚出身者が続々と登場します。コーちゃん役も幼少期の岩淵心咲さんから、瀧本美織さんにバトンタッチ、場面もいよいよ宝塚時代に移ります。

新潟へ父親転勤に同行したコ-ちゃん。いじめにあい雪中で倒れていた所を父親に発見され命拾いをした後、小学校を卒業し高等女学校に進学。しかしここでも勉強が嫌いで歌ってばかり。ツイに東京から母親が呼び出されてこのままだと落第間違いなしと言われ、窮余の一策で父親は「歌って踊って楽しい宝塚歌劇団」の受験を勧める。コーちゃんはただ歌が出来るだけで受験したが、声楽教師の「この子の歌は何か違う」との強い推薦で合格入学。

しかし乍ら、ダンスも日舞も出来ないのに歌以外は不熱心で遂に2年生の最後にここでも「落第」の烙印をおされてしまう。同期生で後の乙羽信子、月丘夢路さんの真摯な応援で何とか「追試」の機会を与えられる。その時奇跡が。

ダンスの得意な時のスター(架空の)「天代 麗」さん(音月桂さん)が声楽教師に頼まれてコーちゃんに「自分も歌えなくて苦労した」と打ち明ける。一目で憧れたコ-チャンは一念発起、ダンス(月船さららさん)と日舞教師に直談判して個人レッスンを受け、ナントか追試を通過。初舞台に向けて意気軒高となる。

この時期、宝塚出版部に勤める生涯の友「岩谷時子」さんとの出会いがあった。一方新潟の同級生の親友片桐八重子さんは進学希望するも貧しさ故に断念。漸く父の許可が出た直後その父が熊に襲われて急死。炭屋へ奉公に出される。彼女とも文通を続けてお互い励ましあい、初舞台は是非観に行くと約束する。

青年期のコーちゃん役瀧本美織さんは宝塚に慣れてきて生来の天真爛漫な性格を発揮し始める過程を上手く演じ第3週が楽しみ。難を言えばコーちゃんは男役だったから、月丘、乙羽さんとはもう少し身長差があったはず。

実はジジは「生コーチヤン」をたった一度だけ見たことがるんですよ。中学生で宝塚を始めて母に連れられて見たのが花組公演で以後コーちゃんフアンに。ある時観劇後阪急電車での帰途、途中の駅で人身事故が発生。暫し停車中の同じ車両にナントコーちゃんがお友達と吊革にぶら下がっているのを発見。

少し離れていたがドキドキして恥ずかしくて余りシッカリとは見ることが出来ませんでした。スラリとして飾り気が無く色白の素顔にニキビがちょっとあったのが意外でした。当時宝塚の生徒さん達は阪急電車の準社員とかで定期券を持っていたが社員なので座席には座れなかったとか。勿論スターと言えども当時は多分車なんか使えない時代でした。

 

 

コメント (1)
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