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現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

姿月あさとwith上原理生 プレミアムコンサート観劇記

2019-11-24 15:19:42 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

11・22 14190456さん「コメント」頂きましてアリガト。宝塚見られたんですね。毎日あちこちにお出かけされて精力的にブログを更新されるのでいつも感心しております。

11・23 kmkm2027ykさん「応援」有難うございました。もしかしてハジメテ?goohanasakuさん「続き希望&役に立った」感謝です。いつも美味しいそうなケーキと薫り高き紅茶の画像に魅かれます。nogami800さん「イイネ&役に立った」で応援、それも初めて?アリガト。komagata1860、3852hm(2票)、nzwmek0201さん「イイネ」で応援アリガト。kasi1220さん「イイネ」で初応援(多分)アリガト。atelier_kawasemiさん「イイネ+応援&続き希望」いつも応援下さり感謝です。felice-001さん「イイネ+応援」アリガト。キメ細かく街角から料理まで追いつめての描写、参考になります。

「姿月あさと」さんと言っても今はメジャーじゃないからご存じない方も多分おられるでしょうね。抜群な歌唱力を誇る元宝塚初代宙組トップスターとして君臨し当時抜群の人気を誇っておられました。退団後は歌手かミュージカルスターとして芸能界デビューかなと思いきや意外にもすぐに結婚されて、コンサートなどマイナー気味の活躍をされてもう20年が経ったんですね。

今回は「新歌舞伎座」での公演で、この劇場見たさと姿月さんの今のお姿拝見に出かけました。大阪上本町に御堂筋から移った劇場、昔の近鉄劇場を改築したのかなと思いきや、上本町を近鉄が再開発したビルの3階分を全部使った間口の広い歌舞伎公演もできる花道付きの立派な劇場でした。

撮禁と知らず開演前パチリしたら飛んできたおねーさんが「劇場内は客席も撮禁」と厳しいお達し。「開演前の劇場を寫してどこがいかんねん」と言いたい。ブログに出れば宣伝にもなるのに。舞台にはドでかいスピーカーが積み上げられてまるでロックコンサートでも始まるみたい。

のっけに花道から登場した懐かしの姿月さん、すっかり女っぽくなられ(当然ですが)全体が銀色のラメで光るドレスをまといさっそうと歌いながら登場。ミュージカルやポップス系の和洋の歌声は健在でした。ただ高音でシャウトするような歌い方には少し違和感を感じました。男役で培った低中音を効かせしっとりと歌い上げるような場面がもっと欲しかった。

流石に話術もお上手になられ、客演のミュージカルスター上原理正さんとのトークも軽やかで大阪弁も時々交え楽しく進行されました。圧巻は宝塚時代に主演された「エリザベート」から主題歌をソロで、姿月さんがトート役で、上原さんがルドルフ役で、お二人とも圧倒的な声量の持ち主なので迫力満点魅せて聞かせました。

オケは4名だけで楽器はシンセサイザーやドラム、エレキギター等ロックバンドまがいの音量をミキシングでさらに拡大し、これで何故でっかいスピーカーが鎮座していたがが納得。客席は中高年の主体でチョットやかまし過ぎと感じた。それと宝塚時代の歌がエリザベート以外に全然なくてガッカリ。まあ色んな考えで構成されたのでしょうが、姿月さんがこれから向かう道筋が見えてこず、なんだかごちゃまぜの感じを受けました。

ハジメテ見た客演上原さんは抜群の声量と歌唱力に表現も素晴らしくこれからミュージカルスターとして活躍されるのでしょう。ただ個性が強そうで役に限度がありそう。2時間半タップリチョット耳も目も疲れた頃に終わりました。ビックリは舞台からのリードで各席でネオン棒フリフリや最後は真っ赤な布を振らせる演出がありましたが、乗っているのはせいぜい10名どまりの寂しさ。そこまでしないでもっと歌一本で勝負して欲しかった。越路吹雪さんのように!

ポスターです。

エントランス 歌手や時代劇スターの歌芝居、喜劇なんかの公園が多いみたい

前の劇場から通算して60年でしょうか

開演前の舞台です。

 

コメント
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