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OSK 春のおどり観劇記 TJ

2022-02-23 09:44:54 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

OSK春のおどりを観るのは2019年4月以来3年ぶりです。OSKもコロナ感染の影響を受けここ2年間の公演は中止とか延期とかで大変でしたが、今回漸く100年記念公演に漕ぎつけたと思ったら感染者がでて数少ない公演の前半を中止、後半の僅か6公演がやっと終わりました。TJのチケは20日だったのでラッキー。

OSKは元々大坂劇場(今はない)を本拠として古くは京マチ子さんや笠置シズ子さんらが在籍し、東京のSKDや日劇、大阪北野劇場等とバラエティショーやレヴューを見せていました。TJが初めて見た頃は秋月恵美子、芦原千津子さんのダンスコンビ、日舞の勝浦千浪さんが活躍されていました。

前トップの桐生麻耶さんは殆ど活躍出来ずお気の毒でしたが、今回は新トップに楊琳さんが就任、この公演には桐生さんも特別出演され存在感抜群でした。OSKは少人数ですが宝塚と比べると伝統的にダンスが上手で女役さんが活躍します。

今では歌唱力も上達し殆どの出演者が歌って踊れて舞台はとても迫力があります。今回目だったのは翼和希さんという方。ルックスもいいし歌唱力が抜群でとても目立ちダンスも踊れます。以下公演内容は公式HPをご参照ください。

宝塚は堅苦しいところがあり、拍手すらトップさんだけに集中していますが、大阪気質なのかOSKはイイと思えば無名の人にでも拍手が出ます。2部構成の舞台はほぼ全場よかったです。

最後は一旦幕が下りて再度幕が開き恒例の団歌「桜咲く国」でピンクの桜の傘を開閉しながら客席の手拍子と歌声とともに大いに盛り上がって幕となります。健在OSKイイネ。

以下 松竹座公演 公式HPから参照

1922年に松竹楽劇部として誕生したOSK日本歌劇団は、2022年に記念すべき100周年を迎えます!大正、昭和、平成、令和という激動の時代にありながらも、OSKレビューの伝統を守りぬき、いつの時代も不屈の精神で咲き誇り輝きを増していくOSK日本歌劇団。100年のその先の未来へと感動を紡ぐ、渾身のレビューをお楽しみください!

第一部は、三名の日本舞踊家が史上初めて共同で演出する100周年の特別なレビュー『光』。OSKと縁の深い山村友五郎が100周年を寿ぐ祝舞を、藤間勘十郎が時空を超えた舞踊と立廻りを、尾上菊之丞が壮大で革新的な群舞をお届けします。和物レビューの真価が発揮される舞台をご堪能ください。

第二部は、100年間紡いできた煌びやかなレビューを象徴する『INFINITY』。ラテン、シャンソン、タップ、受け継がれてきたOSKの名曲たち。歌劇を知り尽くしミュージカルなど幅広く活躍する(元宝塚)荻田浩一が描く“INFINITY(無限)”に広がる世界にご期待ください!

楊琳(OSK日本歌劇団トップスター)コメント
これまで応援してくださったファンの皆様・企業の皆様、歴史を紡いでくださった卒業生の皆様へ、劇団員の情熱や想いを結集し最高のレビューをお届けすることで、感謝をお届けできればと思います。

楊琳さん

 

コメント (1)
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