旅と宝塚と写真好きジジ

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行って来ました涼風帯の「濁河温泉」へ①

2018-07-16 14:15:20 | 国内旅行+日帰り

日本全国どこもかしこも炎熱下の13,14日の2日間だけ、それも夕方から朝までだけ涼しい御岳山の西側中腹標高1800mに位置する岐阜県の「濁河温泉」へ、いつものクラブツーリズムお一人様旅で行って来ました。実は12日にジジ的には一騒動。何故間違ったのかジジのスケジュール表には16,17日2日間となっていたが、12日に旅程表を見て気付いた出発は「明日やっ!」と。

気付いたのが16時頃だったので何も準備しておらずでチョット泡くった状態に。思い直して持参するものなどバタバタっと準備しました。13日は新大阪8時集合なので4時起きして出発。今回のツアー、余り人気が無いのかまさか暑さのせいでは無かろうが参加者は僅か9名+ツアコンと中年女性のドライバーさんのこじんまりツアー。最初の目的地、島崎藤村の「夜明け前」で有名な馬籠宿へ着いた途端「暑イっ」。

馬籠宿(まごめじゅく)は中山道43番目の宿場で、木曽11宿の一番南の宿場町である。合併により岐阜県中津川市に編入され現在に至る。火災に遭い復活されたのが今の姿。馬籠峠を越えた信州側の妻籠宿(長野県木曽郡)とともに人気があり、石畳の両側にお土産物屋がならび、商いをしてない一般の家でも史蹟の保全と現在の生活とを共存、藤村記念館島崎藤村生家跡)がある。

着いたのが13時で即「まごめや」で食事、TD曰く急な坂だから途中まで行って帰った方が無難と。でも折角来たのだからジジは無理して馬籠宿の入口まで上下往復しました。正直言って「夜明け前」や映画、TVのドラマ、小説からイメージしていた両側に鬱蒼と茂る森の中の街道とは裏腹に完全に石畳が整備され一見古めかしいが実は復元された急坂が続く街並みで少々ガッカリ。

レストラン まごめや

馬籠宿 弁当 炊き込みご飯がグー!

中山道から京へ、江戸への標識

照りつける太陽の下急坂の登り

途中にある泊まってみたい旅籠

大分登った

馬籠宿の由来

敵を欺くためか?桝形と言って急に道が曲がる

ここで一応馬籠宿はTHE END.アアシンド。

暑さからか3連休前なのに閑散と

水車もあるよ 萩も咲いてるよ

所々に現役の旅籠が

島崎藤村の記念館 ジジはパス

おまけに温度も湿度も高く大汗かいて大変でした。そこから信州側の妻籠宿まではバスで20分ほど移動、こちらはほぼ平坦で片側には蘭川が流れて、もう一方は山で街並みは平たんで、旧街道筋らしき風情はこちらの方に感じられた。そこからは木曽福島へ北上し御岳山麓の開田高原を経て、今回の大雨で傷んだ道路も回復していて無事に17時半ころ「旅館 御岳」に到着。

妻籠宿 本陣

ここも閑散と

コレ飲めます

山に囲まれている妻籠宿

脇本陣です

蘭川にはこんな橋が残っています。

木曽特有の石で抑えた檜皮葺の屋根を残すお店も

もう誰も泊まれない旅籠も

妻籠宿のどん詰まり

蘭川沿いには青々と水田が

開田高原から見る御岳山

北側から見ると御岳山もこんな形に

夕方の濁河温泉でホッ

早速温泉でひと汗流し、18時30分からの夕食は地元野菜と飛騨牛を使った盛沢山の「和会席」。20時30分からは屋上で星空観賞。7Fに立派な?小天文台があるがなぜかエレベーターが4Fまでしかない。周囲がいくら暗いといってもそこそこ明かりがあり、星空は満天これお星さまが降るという訳にはいかない。ジジはペルーで見た満天星だらけの景色を思い出しました。

ジジはその満天星空を撮りたくて7Fまで行ったがジジのカメラでは無理と分かりこの目で鑑賞。何しろ涼しくてグーでした。もう一度温泉に入り、さて寝ようとしてハタと問題に気付く。布団が厚い冬羽根布団なのにエアコンが無い。対策としてナント床の間のど真ん中に扇風機が鎮座。これ使えてかと悟りやっと寝たが暑くて目覚める。ハタと気付き窓をさっと開ければ涼風を通り越した肌寒い位の風が吹き込み一件落着、4時30分までぐっすりと眠れて、不眠で熱中症に罹りそうな心配も解消しました。

 

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-09-01 00:49:10
とにかくあつかったですね。
とても綺麗に撮れてます^_^
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