今日は『東京消防出初式』です
東京消防庁による「出初式(でぞめしき)」は
年の初めに同庁の消防署員らが消防動作の型などを演習・披露する行事です
出初式と聞いて思い浮かべるのが「はしご乗りの演技」ですよね
なぜはしごのてっぺんでヒヤヒヤする演技をすることになったのでしょう?
その理由を はしご上りが得意なぽんちゃんが説明しますよ
まぁ・・・ざっくり言うとこんな感じです(;´∀`)
出初式は、1659年(万治2年)正月4日に、旗本が率いる定火消(じょうびけし:江戸幕府の職)が
上野東照宮で1年の働きを誓ったことに由来とされています
江戸時代の火災においては、火消しが高い位置からの火災の状況や建物の位置、風向きなどを確認する必要があり
そのためにはしごが使われました
梯子乗りでは全身の筋肉やバランス感覚が必要となってきますよね
その訓練の中で、いろいろな技が出てきて
はしごの上でパフォーマンスを行う事で住民たちの注目をあび
加えて消防の大切さを伝えてきたというわけです
現在は、もちろん火災時にはしご乗りを行う事はありませんが
住民への消防活動の演技として受け継がれているのですね
今年もラックのはしごで「個人的な出初式」を行うぽんちゃんを応援してください(* ´艸`)