今日は『塩の日』です
1569年(永禄11年)武田信玄と交戦中の上杉謙信が、武田方の領民が今川氏によって塩を絶たれていることを知り
越後の塩を送った日とされています
この話が「敵に塩を送る」という言葉の元となっています
やっぱり( ̄▽ ̄;)
長年敵対する間柄にもかかわらず、上杉謙信は「命にかかわる塩を止めるのは卑怯だ」と
領民達の危機を見逃すことができなかったのですから
さすが「義」を重んじる謙信ですね
と、逸話では美しい話になっているのですが・・・
実は謙信は信玄に塩をタダで送ったわけではないのです!
越後の塩商人を甲斐まで商売に行かせただけなんですよ
しかも「これは儲けるチャンス!」とばかりに
相場より相当高い金額で売っていたそうです
決して武田信玄を救おうとしたわけではなく
バリバリの商売人として乗り込んでいっただけなんですね
それが美談として言い伝えられ今に至っているのです
あながち、みかんちゃんの考えも間違ってるとは言えませんね(笑)