昨晩、ある会合で愛知県田原市の農業指導者の小久保秀夫さんのお話を聞きました。指導者として日本のみならず中国・韓国でも活躍しておられ、実践に基づくお話は大変説得力のあるものでした。「昔は、農業は馬鹿でもできる(失礼な言葉ですがの前おき)と言われましたが、今は、頭がよくなければできない、そして馬鹿になってやる。」というようなお話や、「科学的根拠を議論すれば、科学的に解明されていないなかことが多い中で、どれだけ科学的根拠に信頼性はあるのか」というお話に、農業だけではないすべてに通じるのではないかという言葉に納得させられました。有機栽培は、土作りに始まると感じましたが、単なる法律、決まり事、商業ベースにとらわれるのではなく、自らの実践と信念に基づいて行われなければならないような気もしました。今の常識は、健康面では必ずしも常識とならないことも、教えていただき、その道の達人ならではのとても有意義なお話でした。
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