先日、地元の方から、子どもが岐阜市の子ども議会に参加し、夏休みの研究課題のために議会のお話を聞かせてやってくださいとの依頼があり、2時間半にわたって小学校6年生の女の子と話す機会がありました。
そもそも政治とは何かということから始まり議会の仕組みや議員の仕事、また政治家にとって何が大切で議会の役割は何であるかなど、内容は極めて広範囲にかつ平易に説明したつもりです。
十分な時間ではなかったかもしれませんが、こうした話は、子供さんやその親御さんにとっても興味深く新鮮だったようです。
こうしてみると、政治についていかに関心を持ってもらうかが大きな課題のような気がしてなりません。次のブログでも書いてみようと思うのですが、教育においてどうしても政治的な議論を避けている傾向が、日本では強すぎるのではないかと思うのです。政治は一部の人のものではなく、全ての人がかかわる社会関係であるということを全ての人が真剣に考える時期が来ていると思います。
政治家の責任も確かに大きいことは言うまでもありませんが、ひいては全ての人々の責任に返ってくるということを忘れてはなりません。
以上
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