前からこのブログでも少し述べていますように、マイケル・サンデルが提示する問題意識については、共感するところがあり、本を読んで感じたことがありますので書いています。
それは、「道徳の腐敗」という点です。本では、ちょうど、保険、広告、命名権についての論考の部分を読んでいますので、改めて私たちの身の回りを見たときに、「道徳の腐敗」の点を感じた次第です。
商業重点主義が、知らず知らずのうちに、私たちの道徳面を浸食し、腐敗に導く懸念を考えなければならないと思いました。おそらく、賛否はあると思います。しかし、心の豊かさを奪ってしまうような事態を避けれうために私たち自身が考えなければならないことでしょう。
以上
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます