「オタマジャクシは蛙の子・・・、やがて手が出る足が出る」。
一か月ほど前、この池でたくさんのカエルが集まり、彼らのラブシーンが見られた。
今、その成果(?)が現れている。
大きな頭から出たしっぽをくねくねとさせ、盛んに池の中を泳ぎ回っている。
やがて手も足も出てきて蛙になるが、この数すべてが蛙になったらと思うとぞっとする。
今度の休みには、きっと子供たちが「オタマジャクシすくい」に興ずる姿が見られることであろう。
同じ池の中、おたまじゃくしが泳ぐその向こうには、カルガモのお母さんがじっと卵を抱く姿がある。
このカルガモを激励しに、今日も、池の周りには多くの人が集まっている。