芥川賞に決まった「推し、燃ゆ」を読んだ。
作者は、現在、大学生だという。
そして主人公は、アイドルの追っかけに夢中の若い女性。
私とは、とんでもなく離れた世代のことであり、知らない言葉にも頭を抱えてしまう。
まず、タイトルにある「推し」ってなに?、となってしまう。
恥ずかしいことに、出だしからつまづく。
なんとか調べながらも、読み進んだ。
最近は、若い世代とのコミュニケーションがほとんどない生活である。
小説の中から、若い人たちの言葉や、その使い方を教えてもらうようで面白かった。
若い人たちからすれば、私など、さぞかし浮世離れしているにちがいない。